在学生の声

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平成28年度入学生

災害現場での経験から、さらに学びを深めたいと考え、DNGLプログラムに入学して3ヶ月が経とうとしています。災害看護や災害医療の専門家から学びたいことを存分に学べること、研究したい課題に取り組むことは、刺激的で大変充実した毎日です。今後はプログラムで得た多くの学びを地域の人や世界中の人々に還元できるように自己研鑽していきたいと考えています。

平成28年度入学生

千葉大学看護学部を休学し、東日本大震災後の宮城県石巻市で1年間看護団体のサポート等の活動をした経験から災害看護に興味を持ち大学院に入りました。
入学してまもなく熊本地震が発生し、看護師としてDNGLとして何が出来るのか、東日本大震災の災害看護の教訓は活かされたのか、新たな課題は何かを考え少しずつでも行動し、他の学生や先生達とディスカッションする毎日が続いています。
災害看護に何が求められているのかを常に問いながら、自分が学んだことを世界に還元し、人間の安全保障を確実にすることに貢献していけるように努力を重ねていきたいと思います。

平成27年度入学生

「人間の安全保障」の実現に貢献したい、という思いからこのプログラムに入学して半年が経過しました。TV会議システムを生かした幅広い分野の先生方からの講義や仲間との議論、学術研究会での発表等を通して、研究者として自分の考えを他者に伝える力や課題を発見していく力を身に付けてきました。また、研究を通して自分が世界に発信したいことは何かということに日々向き合っています。他分野の方々から災害看護分野への期待の声を伺う機会も多く、自分たちの役割と責務を肌で感じています。今後も初心を忘れず、同じ志の仲間と共に多くの知見やスキルを修得していきたいと思います。

平成27年度入学生

DNGLに入学して、災害看護や災害医療を第一線の専門家から直接学び、また関連する境界領域の専門家や、実際のフィールドからも学ぶことで、多くの知識を総合的に関連づけて身につけることができました。また、研究課題に正面から取り組み、丁寧な指導を受けることで、言葉の意味を考える力や説明する力など、実務だけでは学ぶことが困難な能力を伸ばすことができました。自分が取り組んできた「病院防災」を探求し、大学院での研究成果を他の人々により良い形で還元できるよう、今後も前向きに励んでいきたいと思います。

平成26年度入学生

これまで私達は、TV会議システムを通じて災害実践の経験が豊かな講師陣による内容の深い講義や、集合実習による実践的なシミュレーションなどから、災害時に必要な知識を5大学で共同しながら学んできました。また、国際学会などを通じて国際的視野の維持や向上を目指しています。この1年で学んで得た内容を、2年次の実践と研究に結び付けられるよう努めていけたらと思います。

平成26年度入学生

DNGLのプログラムでは、講義や演習に加えて、様々な課外学習の場を通して、看護学以外の防災関係の動き、視点をも得ていく日々でした。特にフィンランドで行われた災害シミュレーションサバイバルキャンプでは、飢えや疲労を経験し、多国籍の学生とのチームビルディングやリーダーシップを体験しました。これらの学びをさらに広め、深め、そして統合し、実践に還元できることを目指していきたいです。