ケア開発研究部

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研究業績

原著

2017年1月~3月

  1. 和住淑子,野地有子,黒田久美子,錢淑君,鈴木友子,北池正,吉本照子:看護学教育におけるFDマザーマップの開発,千大看紀要,39,21-26,2017.

2017年4月~12月

  1. Ariko Noji, Yuki Mochizuki, Akiko Nosaki, Dale Glaser, Lucia Gonzales, Akiko Mizobe, Katsuya Kanda: Evaluating cultural competence among Japanese clinical nurses: Analyses of a translated scale, International Journal of Nursing Practice, 23(supple.1), Journal of Nursing and Human Sciences, 2017. doi:10.1111/ijn12551.

学会発表抄録

2017年1月~3月

  1. 野地有子,野崎章子,望月由紀,北池正,溝部昌子,菅田勝也:我が国の看護職のカルチュラル・コンピテンス能力開発領域に関する研究~テキストマイニング分析から~,第7回日本看護評価学会学術集会講演抄録集,41,2017.
  2. 中村明日香,野地有子:手術室看護師が行う術後訪問の意義の検討,第7回日本看護評価学会学術集会講演抄録集,42,2017.
  3. Masako Mizuno, Mieko Masubuchi, Ariko Noji, Lucia Gonzales, Noriko Oshima, Mayumi tanii, Mika Kokayu, Tomoko Hashizume:Discharge support for the acute care in Japan~Lessons learned from Community-based Care Transitions Program in the US~,The 20th EAFONS,Hong Kong,2017.
  4. Yuki Mochizuki, Ariko Noji, Mari Kondo, Yukiko Iioka, Akiko Nosaki, Masae Nishiyama, Eiko Ootomo, Manami Sakamoto, Daisuke Sumitani:Educational nursing application to cultivate cultural competence in Japan,The 20th EAFONS,Hong Kong,2017.
  5. Tomoko Hashizume, Kazuko Komori, Kaemi Ninomiya, Ariko Noji:Priorities for nursing managers in conducting hospital support during the 2016 Kumamoto, Japan Earthquakes: Lessons learned from the Japanese Red Cross Headquarters,The 20th EAFONS,Hong Kong,2017.
  6. Mika Kogayu, Masako Ozawa, Michiyo Kobayashi, Koji Kobayashi, Ariko Noji:
    Modifying and Enhancing a Support Program for Newly Employed Nurses in a Small-scale Hospital,The 20th EAFONS,Hong Kong,2017.
  7. Noriko Oshima, Ariko Noji:Health Promotion for New Employees: Focus on Nutrition and Exercise,The 20th EAFONS,Hong Kong,2017.
  8. Mayumi Tanii, Hiromi Issiki, Koji Kobayashi, Ariko Noji:Multi-departmental, multidisciplinary action research for creating a perioperative care pass to improve procedural efficiency and visualization of perioperative nursing duties Case study from a Japanese acute care hospital,The 20th EAFONS,Hong Kong,2017.
  9. Lucia Gonzales, Anne Koci, RoseMary Gee, Dale Glaser, Ariko Noji: Musings of biobehavioral researchers in studying woman’s religiousness globally, 2017 Conference on Medicine and Religion, Houston, 24th March, 2017.

2017年4月~12月

  1. 小林路世,小粥美香,小林康司,松本和史,野地有子,竹谷英之:成人血友病患者に対する疾患と治療についての確認シートの活用,第39回日本血栓止血学会学術集会抄録集,252,2017.
  2. 小林路世,小粥美香,小林康司,松本和史,野地有子,竹谷英之:成人血友病患者に対する疾患と治療についての確認シートの活用とセルフケア能力の評価,第39回日本血栓止血学会学術集会抄録集,225,2017.
  3. 野地有子,小塚華子,野本尚子,佐藤由美,鶴岡裕太,岡本美孝:ICU病棟において看護師が管理栄養士から学ぶべき視点と技術そして連携-救急領域の重症患者に対する栄養管理から-,第17回日本健康・栄養システム学会誌,82,2017.
  4. 中野香名,山本実紗,野本尚子,野地有子,古川勝規,岡本美孝:急性期病院の管理栄養士病棟配置体制における栄養管理時間の検討,第17回日本健康・栄養システム学会誌,80,2017.
  5. 谷井 真弓,一色 裕美,小粥 美香,成田 初子,久原 みな代,小林 康司,大島 紀子,野地 有子:周術期看護の質向上の取り組み-周術期看護の業務の効率化と見える化-,第21回日本看護管理学会学術集会抄録集,248,2017.
  6. 水野 雅子,増渕 美恵子,野地 有子,大島 紀子:急性期病院における退院支援に関する文献検討,第21回日本看護管理学会学術集会抄録集,320,2017.
  7. 橋爪朋子,野地有子:災害看護教育の研修方法と効果測定に関する研究の動向,日本健康科学学会第33回学術大会抄録集,211,2017.
  8. 野地有子,野崎章子,望月由紀,炭谷大輔:日本の病院看護師のカルチャラル・コンピテンスと属性背景因子の関連,日本健康科学学会第33回学術大会抄録集,212,2017.
  9. 炭谷大輔,野地有子,野崎章子,望月由紀:外国人患者看護ケア能力向上に向けた看護職教育アプリ開発,日本健康科学学会第33回学術大会抄録集,213,2017.
  10. 松田美智代,野地有子:インストラクショナル・デザインを活用した研修プログラムの開発と評価~院内カンファレンス活性化に向けたファシリテーションスキルの習得~,日本健康科学学会第33回学術大会抄録集,214,2017.
  11. 大島紀子,野地有子:新入社員に対する睡眠習慣と健康づくりに関する検討,日本健康科学学会第33回学術大会,215,2017.
  12. Masami Kase, Ariko Noji, Michiyo Matsuda: Nurses' Gathering Information of Patients' Life for Post-discharge Support at an Acute Care Hospital,TNMC & WANS International Nursing Research Conference 2017,Bangkok, Thailand,20-22th, Oct, 2017.
  13. Ariko Noji, Mari Kondo, Sayaka Kotera , Akiko Mizobe: Faculty Development for Global Education in Nursing -Faculty members' positive experiences-, TNMC & WANS International Nursing Research Conference 2017, Bangkok, Thailand, 20-22th, Oct, 2017.
  14. Tomoko Hashizume, Kazuko Komori, Toru Hirokawa, Mitsuru Uekado, Hiroshi Ustunomiya, Satoshi Katsuyama, Ariko Noji: Developing a Quentionnaire for a Factual of the Kumamoto Earthquake: Working Toward a Hospital Supprt System, TNMC & WANS International Nursing Research Conference 2017, Bangkok, Thailand, 20-22th, Oct, 2017.
  15. Noriko Oshima, Ariko Noji: Health promotion for new employees Needs assessment of dietary and exercise habits, TNMC & WANS International Nursing Research Conference 2017, Bangkok, Thailand, 20-22th, Oct, 2017.
  16. Mika Kogayu, Michiyo Kobayashi, Kazuhumi Matsumoto, Koji Kobayashi, Hideyui Takedani, Ariko Noji: Support for adult patients with hemophilia from the lifecycle perspective ~Voices of hemophilia nurses~, TNMC & WANS International Nursing Research Conference 2017, Bangkok, Thailand, 20-22th, Oct, 2017.
  17. Masako Mizuno, Mieko Masubuchi, Ariko Noji: Literature review of discharge support at Japanese acute care hospital, TNMC & WANS International Nursing Research Conference 2017, Bangkok, Thailand, 20-22th, Oct, 2017.
  18. Akiko Nosaki, Ariko Noji: Difficulties in delivering nursing care to foreign patients among Japanese nurses and their attributes: text mining approach, TNMC & WANS International Nursing Research Conference 2017, Bangkok, Thailand, 20-22th, Oct, 2017.
  19. 野崎章子,野地有子:日本人看護師の外国人患者への看護ケア提供における困難と属性の関連:テキストマイニング結果より,第37回日本看護科学学会学術集会電子抄録集,仙台,2017.
  20. 吉田澄恵,吉本照子,黒田久美子,和住淑子,野地有子,錢淑君,櫻井友子:全国の大学における看護学教育の継続的質改善(CQI)活動の実態と促進要因,第37回日本看護科学学会学術集会電子抄録集,仙台,2017.
  21. 野地有子,近藤麻理,小寺さやか,溝部昌子:グローバル時代の看護系大学におけるFDとキャリア支援-国際活動委員会の教員の経験の展開から-,第37回日本看護科学学会学術集会電子抄録集,仙台,2017.
  22. 和住淑子,吉本照子,吉田澄恵,野地有子,黒田久美子,錢淑君:看護系大学における教育の質改善への取り組みの特徴と背景要因との関連,第37回日本看護科学学会学術集会電子抄録集,仙台,2017.
  23. 黒田久美子,吉田澄恵,櫻井友子,吉本照子,和住淑子,野地有子,錢淑君:看護学教育の質確保のための取り組みと課題-「到達目標2011」の活用実態等に関する全国調査報告2報,第37回日本看護科学学会学術集会電子抄録集,仙台,2017.
  24. 黒田久美子, 清水安子, 内海香子, 正木治恵, 錢淑君:認知機能低下が生じた高齢インスリン療法患者・家族への援助指針の開発.日本糖尿病教育・看護学会誌.21巻特別号,100,2017.
  25. 清水安子, 内海香子, 黒田久美子, 脇幸子, 中尾友美, 吉田多紀, 瀬戸奈津子, 正木治恵:糖尿病患者セルフケア能力測定ツールを看護実践に活用してみませんか.日本糖尿病教育・看護学会誌.21巻特別号,104,2017.
  26. 青木美智子, 高橋良幸, 黒田久美子, 正木治恵:自律神経障害を有する糖尿病患者が自分らしく生きるプロセスを支える外来看護援助ガイドの作成.日本糖尿病教育・看護学会誌.21巻特別号,168,2017.
  27. 森山美知子, 任和子, 黒田久美子, 古賀明美, 金子佳世, 柳井田恭子, 水野美華, 肥後直子, 古山景子, 飯田直子, 高橋良幸, 中元美恵:平成30年度診療報酬改訂と糖尿病腎症重症化予防の動き.日本糖尿病教育・看護学会誌.21巻特別号,81,2017.
  28. 餘目千史, 木下由美子, 黒田久美子, 森加苗愛:指定交流集会 研究ビギナーのための発表の基礎.日本糖尿病教育・看護学会誌21巻特別号,80,2017.

報告書

2017年1月~3月

  1. 黒田久美子,吉本照子,和住淑子,野地有子,錢淑君,吉田澄恵:平成28年度文部科学省 大学における医療人養成の在り方に関する調査研究受託事業 看護師等の卒業時到達目標等に関する調査・研究 学士課程における看護実践能力と卒業時到達目標の達成状況の検証と評価方法の開発 看護系大学における「到達目標2011」の活用実態と背景要因に関する全国調査報告書,2017.

2017年4月~12月

  1. 吉田澄恵,吉本照子,和住淑子,野地有子,黒田久美子,錢淑君:大学における看護学教育の貴族的質改善(CQI)活動と背景要因に関する研究報告書,文部科学省特別経費(プロジェクト分)看護学教育の継続的質改善(CQI:Continuous Quality Improvement)モデル開発と活用推進プロジェクト,2017.

単行書

2017年1月~3月

  1. 野地有子:第10章公衆衛生看護の歴史,米国と英国の公衆衛生の発達と公衆衛生看護活動の歴史,標準保健師講座,公衆衛生看護概論,医学書院,230-238,2017年3月1日発行第4版第4刷.

総説・短報・実践報告・資料・その他

2017年1月~3月

総説
  1. 炭谷大輔,野地有子,大島紀子:我が国の保健医療福祉におけるゲーミフィケーションの活用と課題,日本健康科学学会誌,33(1),51-61,2017.
実践報告
  1. 野地有子,Sally Brosz Hardin,Lucia Gonzales,Connie Curran:「看護の未来」にむけた国際共同教育の実践,千大看紀要,39,51-57,2017.
●●
  1. 柴山大賀,瀬戸奈津子,大原裕子,飯田直子,金子佳世,黒田久美子,田井さやか,照沼則子,任和子,法月章子,畑中あかね,森加苗愛:わが国の看護師による外来での糖尿病の療養指導に対する診療報酬の算定要望とその関連要因.日本糖尿病教育・看護学会誌,21(1),97-106,2017.
その他
  1. 「共同研究推進のための合同研究発表会」
    野地有子,近藤麻理,小寺さやか,溝部昌子,炭谷大輔:グローバル人材育成と国際交流の推進に向けたFD・SDに関する調査研究-看護系大学全国調査から-,千葉大学西千葉キャンパス,2017.

2017年4月~12月

総説
  1. 望月由紀,野地有子:文化ケアモデルの変遷にみるカルチュラル・セーフティ・ケアの要点~共感性を手がかりに,日本健康科学学会誌,33(4),245-254,2017.
資料
  1. 野地有子,野崎章子,近藤麻理,飯島佐知子,小寺さやか,溝部昌子,金一東,中山健夫,宮坂勝之,菅原浩幸:2017キックオフ国際シンポジウム診療ガイドラインの軌跡と未来形,“why and how”of trustworthy clinical practice guidelines,1-16,2017.

招聘講演

2017年4月~12月

  1. Ariko Noji, Akiko Nosaki, Dale Glaser, Lucia Gonzales:Classifications of cultural competence among Clinical Nurses in Japan using Latent Profile Analysis, Dubai, UAE, November 06-07 2017.

シンポジウム

(主催)

2017年1月~3月

  1. 野地有子:Aged care and health ageing, The 20th EAFONS, Hong Kong, 2017.

2017年4月~12月

  1. 野地有子:キックオフ国際シンポジウム2017,聖路加国際大学 日野原ホール,2017.

(シンポジスト)

2017年4月~12月

  1. 野地有子:臨床における管理栄養士の役割-患者アウトカムを出すために看護管理の視点から:コア業務とチーム医療-,第17回日本健康・栄養システム学会抄録集,33,2017.
  2. 野地有子:文化の多様性に配慮したケア提供のための看護ガイドライン開発に向けて,聖路加国際大学 日野原ホール(大村進・美枝子記念聖路加臨床学術センター),2017.
  3. 野地有子:地域包括ケアと高齢者の栄養ケア・マネジメント-生涯にわたる食べることの支援-,第39回日本臨床栄養学会総会プログラム・講演要旨集,146,2017.

研究状況

本研究部は,専任教員,特任研究員,システム管理額専攻大学院生,研究生,実践センター共同研究員により構成されている.実践センター事業として,看護学教育研究共同利用拠点の特別経費による教育関係共同実施分「看護学教育の継続的質改善(Continuous Quality Improvement CQI)モデルの開発と活用促進」(H28~31年度)(31,33,34,41),文部科学省委託事業「医療人養成の在り方に関する調査研究」(H27~29年度)についてのプロジェクト研究に継続して取り組み,その一環として看護学教育ワークショップの企画実施および報告書を編纂した.FDマザーマップ開発に関するFDコンテンツ開発にも引き続き取り組み,成果物を順次センターHPに公開し,学会および報告書として公表し活用促進に尽力した(1,24,32).センターの独自事業である共同研究(ELNECほか),大学病院副看護部長研修その他SDおよびFD研修プロジェクト成果もHPおよび学会発表等を通して公表し,実践と教育研究をつなぐ活動を継続している(4,5,7-10,12,13,16-18,21-23,25-28).本研究科協定校のソウル国立大学(韓国),コンケーン大学(タイ王国)と連携し,看護学教育におけるFDおよび次世代のグローバル人材育成にむけた国際共同発表を国際学会で実施し,継続的に学内・国内・国際的研究の拠点づくりを行っている(11,44,46,50).

野地有子教授は,研究代表者として第1期平成25~28年度JSPS科研基盤(A)「アジア圏における看護職の文化的能力の評価と能力開発・臨床応用に関する国際比較研究」を終了し(2,3,6,19,20,29,30,47),引き続き第2期平成29~33年度 JSPS科研基盤(A)「世界をリードするインバウンド医療展開に向けた看護国際化ガイドライン」を開始した.診療ガイドライン開発の世界的リーダDr. Holger Schünemann教授(マックマスター大学)はじめ国内外から講師を招聘し,日本医療機能評価機構Mindsとの共催にて,キックオフ国際シンポジウムを開催した(48,53).また研究成果を社会実装につなげるためのプラットフォームとして,アプリの開発を行っている(http://ancc.link/app)(6,20).協定校米国サンディエゴ大学との科研共同研究は,UAEドバイで開催された国際学会に招聘され講演を行った(49,51).平成29年度厚生労働省老人保健事業推進補助金「認知症対応型共同生活介護における栄養管理のあり方に関する調査研究事業」研究委員として,全国調査と政策提言を行った.本学医学部附属病院臨床栄養部との共同研究である千葉NCM(Nutrition Care and Management)研究会を主催し, 病院と地域をつなぐ栄養ケアマネジメントのシステムづくりの研究を継続した(14,15,52,54).文化看護国際共同研究センター推進室で発行している英文ジャーナルの編集委員を務めた.

黒田久美子准教授は,実践センターでの研究の他に,「認知機能低下が生じた高齢インスリン療法患者・家族の援助指針の精錬と実装化」(基盤研究C)(研究代表者),「糖尿病患者セルフケア能力測定ツールを活用した外来患者用ICT看護システムの開発」(基盤研究B)(研究分担者),「高齢者ケアの継続・連携に関する質指標開発とシステム構築」(基盤研究A)(研究分担者)に取り組んでいる.その他,アジア開発銀行老人看護プロジェクトの協力者として,中国医科大学第一附属病院で,研修立案の基盤となる理論,評価に関する講義を行った.

炭谷大輔特任研究員は,野地科研第1期に引き続き,第2期の特任研究員としてアプリの開発を行った(6,20).専門のITにおけるゲーミフィケーションを,保健医療福祉へ応用するための知見をまとめ総説を発表した(43)