ケア施設看護システム管理学領域

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ケア施設看護システム管理学は、平成19年度4月より新しく開設された日本でも初めての、きわめて特徴ある大学院修士課程です。リハビリテーション病院、慢性疾患を対象とする病院、介護老人保健施設、介護老人福祉施設、グループホーム、障害児・者施設など長期ケア施設における利用者の自立支援とQOLの向上を実現するような尊厳あるケア提供のための看護システム管理の確立を目指します。リハビリテーション、エンドオブライフケア、訪問看護・継続看護、IPWなどについて理論と実践への活用について理解を深めケア施設看護システム管理に関する実践能力を開発していきます。

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所属教員

研究業績

原著

2017年4-12月

  1. 山口多恵,酒井郁子,黒河内仙奈:”アンラーニング”の概念分析.千葉看護学会会誌,23(1),1-10,2017.
  2. Tomotaki A,Fukahori H,Sakai I,Kurokochi K:The development and validation of the Evidence-Based Practice Questionnaire.Japanese version
    DOI:10.1111/ijn.12617,2017.
  3. Yoshida S., Matsushima M., Wakabayashi H., Mutai R., Murayama S., Hayashi T., Fujinuma, Y. :Validity and reliability of the Patient Centred Assessment Method for patient complexity and relationship with hospital length of stay: a prospective cohort study. BMJ Open, 7(5), e016175. http://doi.org/10.1136/bmjopen-2017-016175新規ウィンドウでページが開きます
  4. Aoki T.,Miyashita J.,Yamamoto Y.,Ikenoue T.,Kise M.,Fujinuma Y.,Fukuhara, S.:Patient experience of primary care and advance care planning: a multicentre cross-sectional study in Japan. Family Practice, 34(2), 206-212,2017.
  5. Aoki T.,Ikenoue T.,Yamamoto Y.,Kise M.,Fujinuma Y.,Fukuma S.,Fukuhara S.:Attributes of primary care in relation to polypharmacy: a multicenter cross-sectional study in Japan. International Journal for Quality in Health Care, 1-6,2017.

学会発表抄録

2017年4-12月

  1. 湯浅美千代,松岡千代,亀井智子,藤﨑あかり,京極真,酒井郁子:シンポジウム2:高齢者が最期まで輝く人生を送るためのチームの力;老年専門職チーム医療における老年看護のコンピテンシーの創造.急性期で高齢者をケアするチームに求められるミッション.日本老年看護学会第22回学術集会抄録集,73,2017.
  2. 呑香美佳子*,黒河内仙奈,酒井郁子:急性期病院における身体拘束縮小の取り組みとその効果.日本老年看護学会第22回学術集会抄録集,153,2017.
    *2017年3月修士課程修了.
  3. 柴田三奈子*,黒河内仙奈,酒井郁子:地域包括ケアシステム構築にむけた自組織のエンドオブライフケア体制の確立-エンドオブライフケア実践マニュアルの作成と評価,日本老年看護学会第22回学術集会抄録集,165,2017.
    *2017年3月修士課程修了
  4. Matsuoka C, Sakai I,Fukahori H,Kurokochi K,Tomotaki A, Laura Cullen:Promoting Evidence-Based Practice Globally Evidence-Based Leadership Institute: A Model to Develop Nurse Leaders.28TH INTERNATIONAL NURSING RESEARCH CONGRESS,2017.
  5. Takahashi Z, Ide N, Usui I, Baba Y, Fujinuma Y, Sakai I: Voices from students: Interprofessional competencies and how first grade students catch them in the final report, Association for Medical Education in Europe Conference, 2017.
  6. Majima T., Sakai I., Asahina M., Ide N., Baba Y., Usui I., Ito S., Ikezaki S.: Nursing Students’ Experience of Clinical Interprofessional Education in the Intensive Care Unit, The 7th Hong Kong International Nursing Forum, 2017.
  7. 杉本なおみ,酒井郁子,藤沼康樹,大西広高:医師・看護師間連携能力の鍵を握る「クリティカルポイント」事例.第9回日本ヘルスコミュニケーション学会学術集会プログラム・抄録集,23,2017.
  8. 菅原聡美*,酒井郁子,黒河内仙奈:国立大学病院の看護師リーダーが必要とするコンピテンシー獲得のための必要な支援と阻害する要因~看護師リーダーと管理者の認識.第21回日本看護管理学会学術集会,255,2017.
    *2017年3月博士課程修了.
  9. 小宮浩美*,酒井郁子,黒河内仙奈:精神科の地域生活移行支援のためのエンパワーメントアプローチ・プロトコールの実践適用-アプリテーションのフィージビリティー.第21回日本看護管理学会学術集会,268,2017.
    *2017年3月博士課程修了.
  10. 井出成美,高橋在也,臼井いづみ,馬場由美子,藤沼康樹,酒井郁子:学生のIPS(Interprofessional Socialization)の発展からみたIPE初期プログラムの計画-亥鼻IPE・STEP1における最終レポート分析より-.第10回日本保健医療福祉連携教育学会,60,2017.
  11. 朝比奈真由美,黒河内仙奈,酒井郁子,井出成美,関根祐子,伊藤彰一:クリニカルIPEに対する臨床指導者からのフィードバック.医学教育,48巻Suppl,223,2017.
  12. 樋浦裕里*,酒井郁子,黒河内仙奈:回復期リハビリテーション病棟の看護職と介護職間におけるIPW(Interprofrssional Work)推進の取り組み-患者中心のリハビリテーション医療の提供をめざして-.日本リハビリテーション看護学会第29回学術大会,83,2017.
    *2017年3月修士課程修了.
  13. 小宮浩美,酒井郁子,黒河内仙奈:精神科の地域生活移行支援のためのエンパワーメントアプローチ・プロトコールの実践適用の促進・阻害要因.第37回日本看護科学学会学術集会,056-2,2017.
  14. 清水敬予,飯田直子,古谷房江,荒木暁子:人工関節置換術を行う患者へのパンフレットを用いた患者指導方法の再検討.第35回千葉県看護研究学会,62-64,2017.
  15. 横山夕里子,鈴木智子,齋藤なをみ,林由季子,伊藤小百合,飯田直子,古谷房江,池畑久美子:多職種によるミニカンファレンス導入と情報共有の効果~ミニカンファレンスの導入の取り組みとアンケート調査を実施して~.日本リハビリテーション看護学会第29回学術大会,61,2017.
  16. 藤沼康樹:専門医養成のための教育法と評価 ポートフォリオ基盤型学習を中心に.第19回日本在宅医学会大会,106,2017.

単行書

2017年1-3月

  1. 酒井郁子:ケアの根拠を、ことばにしよう! かたちにしよう! リハビリ病棟におけるEBP(根拠に基づく実践)の進め方(1)EBPを理解しよう.Rehabilitation nurse. 10(1),メディカ出版,84-88,2017.
  2. 酒井郁子:ケアの根拠を、ことばにしよう! かたちにしよう! リハビリ病棟におけるEBP(根拠に基づく実践)の進め方(2)回リハ病棟の特徴を理解してEBPを進めよう(1)改善テーマを見つける.Rehabilitation nurse,メディカ出版,10(2),198-201,2017.
  3. 徳田安春,藤沼康樹:ジェネラリスト教育原論.カイ書林,2017.

2017年4-12月

  1. 酒井郁子:ケアの根拠を、ことばにしよう! かたちにしよう! リハビリ病棟におけるEBP(根拠に基づく実践)の進め方(3)回リハ病棟の特徴を理解してEBPを進めよう(2)自分たちの組織を理解する.Rehabilitation nurse,メディカ出版,10(3),300-303,2017.

総説・短報・実践報告・資料・その他

2017年1月-3月

  1. 杉本なおみ, 酒井郁子, 藤沼康樹, 大西弘高:二職種間意思決定プロセスを円滑にする教育プログラムの開発と評価 「医師・看護師間連携のクリティカルポイント」調査.保健医療福祉連携,10(1),71,2017.

2017年4-12月

  1. 酒井郁子:徹底討論!多職連携教育(IPE)は薬学に何をもたらすのか? 医療職種教育に及ぼすIPEの影響と薬剤師に期待すること 看護師の視点から.薬学雑誌,137(7),869-877,2017.
  2. 藤沼康樹:55歳からの家庭医療 明日から地域で働く技術とエビデンス(第4回) 家庭医外来の構造化 10 MINUTES CONSULTATION.総合診療(2188-8051),27(4),532-536,2017.
  3. 藤沼康樹:【プライマリ・ケアからみた糖尿病診療】 家庭医療学の原理から糖尿病診療を考える.糖尿病(0021-437X),60(5),344-345,2017.
  4. 藤沼康樹:55歳からの家庭医療 明日から地域で働く技術とエビデンス(第5回) 家庭医療における「家族」 FAMILY in FAMILY MEDICINE.総合診療(2188-8051),27(5),674-678,2017.
  5. 藤沼康樹:55歳からの家庭医療 明日から地域で働く技術とエビデンス(第6回) 家庭医療における「家族」 DRAWING FAMILY GENOGRAM.総合診療(2188-8051),27(6),822-827,2017.
  6. 関正康,藤沼康樹, 松島雅人, 太田貴子, 小此木英男, 常喜達裕, 三 靖彦, 大野岩男:「家庭医療ブラッシュアッププログラム」受講者の学習項目の検証.医学教育(0386-9644),48Suppl.240,2017.
  7. 藤沼康樹:55歳からの家庭医療 明日から地域で働く技術とエビデンス(第7回) 家庭医療における「家族」 FAMILY THERAPY in PRIMARY CARE.総合診療(2188-8051),27(7),988-993,2017.
  8. 藤沼康樹:55歳からの家庭医療 明日から地域で働く技術とエビデンス(第8回) 家庭医の臨床診断の技芸(JOY of DIAGNOSIS, revisited) DIAGNOSTIC ERROR in FAMILY MEDICINE.総合診療(2188-8051),27(8),1129-1133,2017.
  9. 藤沼康樹:55歳からの家庭医療 明日から地域で働く技術とエビデンス(第9回) 家庭医療診療所における「チームワーク」 FAMILY MEDICINE and PRIMARY CARE MICROSYSTEM.総合診療(2188-8051),27(9),1285-1289,2017.
  10. 藤沼康樹:55歳からの家庭医療 明日から地域で働く技術とエビデンス(第10回) 家庭医療診療所における「チームワーク」 DIVERSITY and TEAMWORK.総合診療(2188-8051),27(10),1435-1439,2017.

講演・シンポジウム

2017年4-12月

  1. 酒井郁子,西垣昌和,牧本清子,茅明子:第10回JANSセミナー 社会への貢献を組み立て実装する看護研究.日本看護科学学会 研究・学術情報委員会主催 第10回JANSセミナー,2017.
  2. 酒井郁子,吉富望,原尻賢司,宮﨑美砂子:パネルディスカッション 1 災害時の専門職連携における リーダーシップの開発と課題 .第21回日本看護管理学会学術集会,144,2017.
  3. 小池智子,酒井郁子,福井小紀子,石田昌宏,伊達仁人:特別企画第2老年看護学における国際研究部パネルディスカッション 看護の政策研究と実装の戦略.第21回日本看護管理学会学術集会,88,2017.
  4. 酒井郁子,北川公子,深堀浩樹:老年看護政策検討委員会企画 認知症ケア加算がもたらした影響と今後の展望.日本老年看護学会第22回学術集会,88,2017.
  5. 山本則子,酒井郁子,今野理恵、村山洋史,牧本清子,Younhee kang:シンポジウム3:老年看護学における国際研究. 日本老年看護学会第22回学術集会抄録集,75,2017.
  6. 酒井郁子,原尻賢司,安村誠司,中山建夫:シンポジウム1 市民・患者と多職種の連携:『共有価値』の創造へ 災害時の専門職連携に必要な実践能力の獲得を目指した学習.第9回日本ヘルスコミュニケーション学会学術集会プログラム・抄録集,10,2017.
  7. 井出成美,酒井郁子,高橋在也,臼井いづみ,馬場由美子,藤沼康樹:交流集会4 看護職と介護・福祉職の対象理解における共通言語.千葉看護学会第23回学術集会,61,2017.
  8. 酒井郁子:教育講演II 専門職連携実践に求められる看護職としてのコンピテンシー.第19回日本救急看護学会学術集会,79-80,2017.
  9. 酒井郁子:招聘講演INOHANA(Chiba) IPE’s Development and Curriculum Management since Start-up to the Present.Chiba University Experience in interprofessional education(IPE) and interprofessional colaborative practice(IPCP) implemetation,インドネシア大学,2017.
  10. 酒井郁子:教育講演II 回復期リハビリテーション病棟における根拠に基づいた実践.日本リハビリテーション看護学会第29回学術集会,36-37,2017.

研究状況

ケア施設看護システム管理学では,回復期リハビリテーション病棟や介護保険施設,地域密着型居宅介護事業所等の長期ケア施設における看護・介護システム管理,高齢脳卒中患者への看護,高齢者の生活リズム調整,せん妄ケアに関する研究教育活動をおこなっている.平成29年度は修士課程大学院生8名,博士後期課程大学院生4名,研究生2名となった.

酒井は,科学研究費補助金 基盤研究(A)(一般)回復期リハビリテーション病棟における高齢者ケアEBP実装システムの開発(課題番号 15H02585)において,介入研究に取り組み,原稿執筆(22,23,25),学会における口演発表(9),講演(46),論文執筆(2)を行った.専門職連携教育(IPE)に関しては,看護学研究科附属専門職連携教育研究センター(IPERC)のセンター長として,講演・シンポジウム(6,38,42,44,45)、学会発表(15,16,43)、および雑誌の執筆(27)を行った.せん妄ケアに関するプロジェクトについては,IPERCプロジェクト研究として「特定機能病院における専門職連携実践の構造とアウトカム研究」に継続して取り組んでいる.さらに,リハビリテーションに関する論文執筆(1),学会発表(17)を行った.