看護学教育CQIモデル開発と活用推進

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所属教員

研究業績

学会発表抄録

2017年4-12月

  1. 黒田久美子,吉田澄恵,櫻井友子*,吉本照子,和住淑子,野地有子、錢淑君:看護学教育の質確保のための取り組みと課題-「到達目標2011」の活用実態等に関する全国調査報告2報,第37回日本看護科学学会学術集会予稿集PDF.2017.http://convention.jtbcom.co.jp/jans37/新規ウィンドウでページが開きます 最終アクセス20171221
    *2016年3月まで千葉大学大学院看護学研究科附属看護実践センター
  2. 和住淑子,吉本照子,吉田澄恵,野地有子,黒田久美子,錢淑君:看護系大学における教育の質改善への取り組みの特徴と背景要因との関連,第37回日本看護科学学会学術集会予稿集PDF.2017.http://convention.jtbcom.co.jp/jans37/新規ウィンドウでページが開きます最終アクセス20171221 最終アクセス20171221
  3. 吉田澄恵,吉本照子,黒田久美子,和住淑子,野地有子,錢淑君,櫻井友子*:全国の大学における看護学教育の継続的質改善(CQI)活動の実態と促進要因.第37回日本看護科学学会学術集会予稿集PDF.2017.http://convention.jtbcom.co.jp/jans37/新規ウィンドウでページが開きます 最終アクセス20171221
    *2016年3月まで千葉大学大学院看護学研究科附属看護実践センター

報告書

2017年1-3月

  1. 黒田久美子,吉本照子,和住淑子,野地有子,錢淑君,吉田澄恵:看護師等の卒業時到達目標等に関する調査・研究.学士課程における看護実践能力と卒業時到達目標の達成状況の検証・評価方法の開発.看護系大学における「到達目標2011」の活用実態と背景要因の解明に関する全国調査報告書,平成28年度文部科学省大学における医療人養成の在り方に関する調査研究受託事業,2017.

2017年4-12月

  1. 吉田澄恵,吉本照子,和住淑子,野地有子,黒田久美子,錢淑君:文部科学省特別経費(プロジェクト分).看護学教育の継続的質改善(CQI:Continuous Quality Improvement)モデル開発と活用推進プロジェクト,大学における看護学教育の継続的質改善(CQI)活動と背景要因に関する研究報告書,2017.

研究状況

本事業は、「全看護系大学が看護職への社会的要請の変化に即して自律的に教育の質を保証するために、看護学教育の継続的質改善(CQI:Continuous Quality Improvement)モデルの開発と活用推進により、支援体制を構築する」ことを目的に、平成28年度から平成31年度の4年間、看護学教育研究拠点の事業として着手している。

平成29年度は、第1期<看護学教育のCQIモデル開発のための実態解明>から、第2期<看護学教育のCQIモデルの開発と洗練およびネットワーク型CQI支援体制の準備>の移行期である。主な成果として、平成28年度末に実施した看護系大学のCQI活動と背景要因に関する全国調査結果をまとめ、平成29年度看護学教育ワークショップおよび第37回日本看護科学学会で発表した。また、各看護系大学から依頼を受けて対応する個別CQI支援を実施し、FDマザーマップ活用型のFDコンサルテーションや、分野を超えた教員で取り組む授業改善への支援、学生対応を教育の質改善につなげるFD研修、実習施設や行政保健師を対象としたFD研修企画の支援などを実施した。

CQI推進者向けの事業として、開催した平成29年度看護学教育ワークショップは、昨年度のワークショップ成果「CQIを推進するのは自分たちである」という役割認識を発展させ、『看護学教育の自律的・継続的質改善(CQI)の戦略を練る』というテーマで、<講演と公開討論会の部>、<グループ討議と成果共有の部>の2部構成で開催した。<講演と公開討論会の部>は、105機関153名、全日程は65大学67名の参加であった。

また、例年通り、国公立大学副看護部長研修、看護学教育指導者研修、看護管理者研修を開催し、あわせて、今年度から新たに、看護系大学FD企画者研修を企画し実施した。

その他、平成29年度は、文部科学省委託事業(平成27~29年度)「医療人養成の在り方に関する調査研究」は、最終年度である。本研究プロジェクトでは、文部科学省から2011年(平成23年3月)に示された「学士課程においてコアとなる看護実践能力と卒業時到達目標」(以下、『到達目標2011』)という外部指針を、看護系大学が、自大学の教育の質保証・質改善のために、どのように活用しているのか、活用できるのかを見出した。これまでに、4つの研究を実施した(①『到達目標2011』の活用実態と背景要因に関する全国調査(平成27-28年度)、②『到達目標2011』活用や教育の質改善に関する後ろ向き事例研究(平成28-29年度)、③『到達目標2011』活用や教育の質改善に関する前向き事例研究(平成28-29年度)④看護学教育ワークショップ参加後の到達目標2011の活用を含む各看護系大学の取り組み状況等に関するweb調査(平成29年度))。平成29年度は、これらの成果を統合し、看護学教育ワークショップでの全国看護系大学との交流、専門家会議での検討を経て、『「自大学の卒業時到達目標」の達成度を評価するとは』について提言をまとめ、パンフレット作成に着手している(平成30年3月発刊予定)。

加えて、大学教育イノベーション日本のネットワークを通じた国内のCQI支援の取り組みについて情報収集し、日本看護系大学協議会(JANPU)や日本看護学教育評価機構(仮)との連携体制の準備を開始している。

そして、看護学教育のCQIを推進するには、多種多彩なCQI支援ニーズに応じるネットワーク型CQI拠点形成の必要性であることがわかり、CQIに関わる情報発信力を高めるため、当センターのホームページを改築し、拠点インフォメーションメールを発足させた。

これらをもとに、現在、看護学教育のCQIモデル試案を検討している。