エンド・オブ・ライフケア看護学

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研究業績

原著論文

2014年1~3月

  1. 片山陽子,長江弘子,齋藤信也,酒井昌子:がんを含む慢性疾患3類型別にみた訪問看護師の予後予測の的中率と症状との関連.日本在宅ケア学会誌,17(2),37-44,2014.

2014年4~12月

  1. 岡本亜紀,谷垣靜子,長江弘子:ACTプログラムを受けた精神疾患を有する人の家族の思いの変化.日本看護研究学会雑誌,37(2),25-34,2014.

学会発表抄録

2014年1~3月

  1. Hiroko Nagae,Yoko Katayama,Noriko Iwaki (Ikemoto):Evaluation of training for fostering endof-life-care facilitators (EOLF) that practice advance care planning (ACP) in Japan,International Conference on Business and Economic Development,New York,2014.
  2. Yoko Katayama.Hiroko Nagae.Masako Sakai : The Training Evaluation on the Nurses of the Continuing Nursing Management Educational Program in Japan.International Conference on Business and Economic Development,New York,2014.

2014年4~12月

  1. Hiroko Nagae,Noriko Iwaki (Ikemoto),Hitoshi Sekimoto: Development of educational program based on a concept of advance care planning for the staff who supports consultation at the comprehensive community care center in Japan.8th World Research Congress of the European Association for Palliative Care,Lleida,Spain,2014.
  2. 長江弘子,岩城(池本)典子,関本仁:エンド・オブ・ライフケアを地域で推進するエンド・オブ・ライフケアファシリテータ(EOLC)養成研修の試み.第19回日本緩和医療学会学術大会抄録集,375,2014.
  3. 齋藤信也,片山陽子,酒井昌子,長江弘子:非がん在宅患者のエンド・オブ・ライフケアにおける医師と訪問看護師の連携について.第19回日本緩和医療学会学術大会抄録集,462,2014.
  4. 谷本真理子,和泉成子,櫻井智穂子,長江弘子,増島麻里子:アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の概念分析-2003~2012年海外論文の分析から-.第19回日本緩和医療学会学術大会抄録集,379,2014.
  5. 増島麻里子,櫻井智穂子,長江弘子,谷本真理子,池崎澄江,和泉成子:医療者が捉える高齢慢性疾患患者の望ましいエンド・オブ・ライフ(終生期)ケアに関わる要因,第19回日本緩和医療学会学術大会抄録集,379,2014.
  6. 長江弘子,岩城(池本)典子,関本仁:千葉大学におけるエンド・オブ・ライフケア看護学教育の試み.日本看護学教育学会第24回学術集会抄録集,99,2014
  7. 辻村真由子,長江弘子,吉本照子:自律的な新卒訪問看護師を育てるために-看護基礎教育の立場でできること-.日本看護学教育学会第24回学術集会抄録集,93,2014.
  8. 保坂和子,吉本照子,長江弘子,辻村真由子,権平くみ子:新卒者等訪問看護師育成プログラムを受けた新卒者の学習行動.第45回日看会抄録(看護教育),190,2014.
  9. 林弥江,正木治恵,桑田美代子,吉岡佐知子,西山みどり,河井伸子,松本啓子,内野良子,坂井さゆり,遠藤和子,西田伸枝,長江弘子,手島恵:高齢者の終生期の軌跡―老人看護専門看護師の実践から―.日本老年看護学会第19回学術集会抄録集,190,2014.
  10. 長江弘子,関本仁,岩城(池本)典子:自分の望む生き方について語り合う力を育成する市民参加型研修の試み.日本地域看護学会第17回学術集会抄録集,66,2014.
  11. 吉本照子,長江弘子,辻村真由子:新卒訪問看護師の自己決定的学習を促すための自己評価支援ツールの適用.日本地域看護学会第17回学術集会講演集,167,2014.
  12. 乗越千枝,谷垣靜子,小林裕美,長江弘子:看護学士課程学生の継続看護に関する能力の自己評価.日本地域看護学会第17回学術集会抄録集,164,2014.
  13. 谷垣靜子,乗越千枝,長江弘子,仁科祐子,岡田麻里:訪問看護ステーションの経営状況と職場環境の関連.日本地域看護学会第17回学術集会抄録集,170,2014.
  14. Hiroko Nagae,Noriko Iwaki (Ikemoto),Hitoshi Sekimoto:Evaluation of training for fostering end-of-life-care facilitators (EOLF) that practice advance care planning (ACP) in Japan -Part 2-.New Zealand Association of Gerontology Conference.Dunedin,2014.
  15. Hiroko Nagae,Mayuko Makita (Nagae): The Meaning of Wealthy in a Way of Living of the Oldest-old and their Family.New Zealand Gerontology Association Conference.Dunedin,2014.
  16. Masako Sakai,Yoko Katayama,Hiroko Nagae,The training evaluations of the Continuing Nursing Management educational program for elderly care in Japan.New Zealand Gerontology Association Conference.Dunedin,2014.
  17. 辻村真由子,吉本照子,長江弘子:新卒者等訪問看護師育成プログラムにおける訪問看護指導者研修の評価.日公衛生抄録集,61(10),554,2014.
  18. 関本仁,長江弘子,岩城(池本)典子:自分の望む生き方について語り合う力を育成する市民参加型研修の試み-成果評価の分析から-.第26回日本生命倫理学会年次大会抄録集,115,2014.
  19. 吉本照子,辻村真由子,長江弘子:訪問看護ステーションにおける新卒訪問看護師の2年目の自己決定的な学習の状況および学習支援の課題.第34回日看科会学術集会講演集,688,2014.
  20. 松本啓子,正木治恵,桑田美代子,吉岡佐知子,西山みどり,河井伸子,坂井さゆり,遠藤和子,内野良子,林弥江,手島恵,長江弘子:高齢者の豊かな最晩年を創出する終生期ケア質評価指標開発に向けた要素に関する文献検討.第34回日看科会学術集会講演集,86,2014.
  21. 長江弘子,岩城(池本)典子,関本仁:エンド・オブ・ライフケアを地域で推進するEOLファシリテータ養成研修の試み-第2報-参加した地域包括支援センターの職員の学びに焦点を当てて.第19回日本在宅ケア学会学術集会抄録集,68,2014.
  22. 岩城(池本)典子,諏訪さゆり,辻村真由子,島村敦子:無床診療所と訪問看護ステーションが在宅療養を支援する上で感じている困難とその対処-老老介護世帯・高齢単独世帯の支援に焦点をあてて-.第19回日本在宅ケア学会学術集会抄録集,143,2014
  23. 長江弘子,吉本照子,辻村真由子,保坂和子,権平くみ子:千葉県における地域連携型新卒訪問看護師育成プログラムを支える学習支援体制の構築.第19回日本在宅ケア学会学術集会抄録集,65,2014.
  24. 長江弘子,谷垣静子,乗越千枝,酒井昌子,片山陽子,岡田麻里,仁科祐子:地域連携を促進するために多職種で共有する『継続看護マネジメント』-事例を通して考える生活と医療を統合する継続看護マネジメント.第19回日本在宅ケア学会学術集会抄録集,57.2014.

報告書

2014年4~12月

  1. 長江弘子,岩城(池本)典子:第18回日本在宅ケア学会学術集会,多職種で共に考え,支えるエンド・オブ・ライフケア-その人の最善とは何かを語り合おう-.公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団2013年度(前期)指定公募②「在宅医療推進のための研究会,研修会への女性および学会等への共催」助成報告書,2014.
  2. 吉本照子,長江弘子,辻村真由子:自律的な訪問看護師をめざす新卒者のための学習支援ツールと適用モデルの開発-少子高齢社会の在宅医療福祉を支える訪問看護の質確保に向けて-.平成24年度ジェロントロジー研究報告,11,75-83,2014.
  3. 松永敏子,澤田いつ子,星野惠美子,伊藤喜久夫,山木まさ,保坂和子,小関ちはる,鈴木朋子,権平くみ子,池田幸,豊田智生,吉本照子,長江弘子,辻村真由子:新卒者等訪問看護師育成プログラム~地域で育てよう~.千葉県看護協会報告書,2014.

単行書

2014年1~3月

  1. 長江弘子(編集),池崎澄江,桑田美代子,関谷昇,阿部泰之,木澤義之,和泉成子,片山陽子,西川満則,三浦久幸,横江由理子,久保川直美,秦美恵子,増島麻里子,櫻井智穂子,藤澤陽子,谷本真理子,竹川幸恵,藤田愛,内田明子,西山みどり,竹森志穂,佐藤奈保,仲井あや,竹之内直子:看護実践にいかすエンド・オブ・ライフケア.株式会社日本看護協会出版会,2014.
  2. 長江弘子(編集),岡田麻里,片山陽子,酒井昌子,谷垣靜子,仁科祐子,乗越千枝:生活と医療を統合する継続看護マネジメント.医歯薬出版株式会社.2014.

総説・短報・実践報告・資料・その他

2014年1~3月

  1. 長江弘子:【患者・家族を尊重するエンド・オブ・ライフケア】エンド・オブ・ライフケアの意味するもの(解説/特集).家族看護,12(1),010-019,2014.
  2. 長江弘子,磯谷有由:平成23・24年度普遍教育科目「生きるを考える」を受講した学生の学びと今後の課題.千葉大学大学院看護学研究科紀要,36,47-51,2014.
  3. Yoko Katayama, Hiroko Nagae, Masako Sakai: The Training Evaluation on the Nurses of the Continuing Nursing Management Educational Program in Japan.The Business & Management Review, 4(4).172.2014.
  4. Hiroko Nagae, Noriko Iwaki (Ikemoto),Yoko Katayama: Evaluation of training for fostering endof-life-care facilitators (EOLF) that practice advance care planning (ACP) in Japan.The Business & Management Review,4(4).173-174.2014.

2014年4~12月

  1. 長江弘子:エンド・オブ・ライフケアの概念とわが国における研究課題:日本保健医療社会学論集,25(1),17-23,2014.
  2. 長江弘子:一人ひとりの"最期までどう生きるか”を支える看護師の役割.2014年度北海道看護協会看護師職能集会講演.ベストナース,9,6-11,2014.
  3. 長江弘子:これからの在宅ケアの方向性を示すエンド・オブ・ライフケア.日本在宅ケア学会誌,18(1),5-9.2014.
  4. 長江弘子,片山陽子:看護実践に生かすエンド・オブ・ライフケア,アドバンス・ケア・プランニングにおける看護師の役割(解説).Oncology Nurse,7(5),71-75,2014.
  5. 長江弘子:【"地域"への視野をもつナースを育てる-地域社会を見据えた基礎教育の試み】育てたい「継続看護マネジメント」という看護師のまなざし(解説/特集).看護展望,39(5),0430-0435,2014.
  6. 長江弘子,吉本照子,辻村真由子,星野惠美子,澤田いつ子,保坂和子,権平くみ子:【人材育成をネットワーク化する】実践事例地域連携型人材育成プログラム千葉県訪問看護実践センター「新卒者等訪問看護師育成プログラム」が完成(解説/特集).訪問看護と介護,19(9),707-714,2014.
  7. 長江弘子,保科英子:看護の今を考える"地域"で暮らす患者の生活を支える看護とは(1)(座談会).看護展望,39(8),0742-0751,2014.
  8. 長江弘子,保科英子:看護の今を考える"地域"で暮らす患者の生活を支える看護とは(2)(座談会).看護展望,39(9),0830-0838,2014.

研究状況

本領域では,平成23-26年度千葉大学COEスタートアッププログラム「生活文化に即したエンド・オブ・ライフケア-慢性疾患患者と家族の生き方を支えるケアとエビデンスの構築」(研究代表者:増島麻里子准教授)に共同研究者として参画した.本年度は,外来通院する慢性疾患患者を対象に質問紙調査を実施した.また,これまでの研究成果を日本緩和医療学会,日本看護科学学会で発表し,12月には市民や専門家に向けて「第4回市民協働シンポジウム」で発表した.

これらの研究成果のもとに,昨年度よりアドバンス・ケア・プランニングをわが国の臨床現場で確立していくため市民,専門家を対象としたEOLファシリテータ養成プログラムを試行した.現在,プログラムの企画・実施・影響評価のデータ収集を行い,プログラムの精選と成果評価を分析中である.

長江はエンド・オブ・ライフケアの実践力を担保する人材育成のしくみとして,千葉県看護協会と千葉大学との共同で「新卒者等訪問看護師育成プログラムの開発」に継続して参画している.本年度は3年目となり当事者の学習行動とその支援体制を明らかにするとともに,新卒者を指導する者の育成プログラム開発に取り組んだ.また全国的に新卒訪問看護師の質的・量的確保のための仕組みづくりや教育方法論として確立するため「きらきらナース研究会」に共同参画した.きらきらナース研究会は,新卒訪問看護師を育成したい事業所と訪問看護師を志望する新卒者を支援するために新卒訪問看護師育成ガイドラインの作成を目指して一般社団法人全国訪問看護事業協会,ケアプロ株式会社,聖路加国際大学とで組織した研究会である.本年度は現状把握のため3回のセミナー開催とヒアリング調査,並びに訪問看護事業所と教育機関への全国調査を実施した.

また長江が研究代表者をつとめる文部科学省研究費補助平成25-27年度挑戦的萌芽研究「豊かな人生を共に生き,共に年を重ねる地域文化の創出(課題番号25671011)〕において,地域包括支援センター職員,および訪問看護師を対象とした「EOLファシリテータの育成プログラム」を実施し,評価データを収集した.

関本,岩城(池本)は平成25年度より開始された千葉大学クリエイティブ・コミュニティ:COC地(知)の拠点事業において平成25-26年度地域志向教育研究経費事業による助成「住み慣れた地域で自分らしさを自覚し豊かな日々を生きるための対話促進開放型コミュニティの形成」(申請代表者:長江弘子)を受け,主体的に事業運営を行った.本年度は,千葉市生涯学習センターとの共催で市民講座「みんなで語ろう!自分らしい生き方,死に方」を実施した.本年度は,昨年の講座に参加した市民を交えて市民参加型でプログラムを作成した.さらに共同研究者として学内外から学際的な研究チームを組織化した.