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所属教員

研究業績

原著論文

2017年1-3月

  1. 内田陽子, 井出成美,小山晶子,桐生育恵,松井理恵,尾池久美子,亀ヶ谷忠彦, 横山知行,佐藤由美: 認知症サポーター活動に関する実態と今後の課題 群馬県内への調査結果より, 群馬保健学研究, 37巻, 63-68, 2017.
  2. 杉田由加里、井出成美、石川麻衣、池崎澄江、中山健夫: 自治体の特定保健指導における特定健康診査質問票の活用状況, 千葉大学大学院看護学研究科紀要, 39号, 27-34, 2017.

2017年4-12月

  1. 高橋在也:心の傷の時代における芸術の再解釈 −ジョルジュ・ルオーを例に−, 総合人間学研究, 11, 131-140, 2017.

学会発表抄録

2017年4-12月

  1. 朝比奈真由美, 黒河内仙奈, 酒井郁子, 井出成美, 関根祐子, 伊藤彰一: クリニカルIPEに対する臨床指導者からのフィードバック, 医学教育, 48巻Suppl., 223, 2017.
  2. Takahashi Z., Ide N., Usui I., Baba Y., Fujinuma Y. & Sakai I.: Voices from students: Interprofessional competencies and how first grade students catch them in the final report, Association for Medical Education in Europe Conference, 2017.
  3. 井出成美、高橋在也、臼井いづみ、馬場由美子、藤沼康樹、酒井郁子:学生のIPS(Interprofessional Socialization)の発展からみたIPE初期プログラムの評価-亥鼻IPE/Step1における最終レポート分析より-,第10回日本保健医療福祉連携教育学会学術集会プログラム・抄録集, 60, 2017.
  4. 井出成美、酒井郁子、高橋在也、臼井いづみ、馬場由美子、藤沼康樹: 看護職と介護・福祉職の対象理解における共通言語, 千葉看護学会第23回学術集会抄録集, 61, 2017.
  5. 高橋在也、足立智孝、清水直美ほか:市民に対するエンドオブライフケア教育プログラムの影響, 日本エンドオブライフケア学会第1回学術集会抄録集, 36, 2017.
  6. 高橋在也: 宮沢賢治と高橋元吉, 宮沢賢治学会第27回定例大会プログラム集, 4, 2017.
  7. 久保田健太郎、石丸美奈、大塚眞理子、井出成美: 住民・大学・行政のパートナーシップによる「我が事・丸ごと」の地域づくり, 日本公衆雑誌, 64巻10号特別付録, 455, 2017.
  8. 杉田由加里、井出成美、石川麻衣、石川みどり: 後期高齢者の健康増進に向けた保健指導におけるアセスメント, 日本公衆雑誌, 64巻10号特別付録, 511, 2017.
  9. Majima T, Sakai I, Asahina M, Ide N, Baba Y, Usui I, Ito S, Ikezaki S: Nursing Students’ Experience of Clinical Interprofessional Education in the Intensive Care Unit, The 7th Hong Kong International Nursing Forum, 2017.

報告書

2017年1-3月

  1. 酒井郁子, 井出成美, 藤沼康樹*, 高橋在也, 臼井いづみ, 馬場由美子, 山田響子, 吉岡智子ほか編: 文部科学省国立大学改革強化促進補助金 千葉大学大学院看護学研究科附属専門職連携教育研究センター 平成28年度事業報告書, 2017.
  2. 高橋在也: 市民を対象としたエンド・オブ・ライフ 教育のプログラム及び教材開発, 公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団, 2015 年度(後期) 一般公募「在宅医療研究への助成」完了報告書, 2017.

単行書

2017年1-3月

  1. 徳田安春,藤沼康樹*:ジェネラリスト教育原論.カイ書林,2017.
  2. 井出成美,:地域住民の相互の助け合い強化によるまちづくり.宮崎美砂子・北山三津子・春山早苗・田村須賀子編『最新公衆衛生看護学 総論 第2版』日本看護協会出版会, 326-330, 2017.

*印の教員は、平成29年3月末に退職した教員を示す。

研究状況

医療者の多職種連携能力を測定する尺度「CICS29」が開発され、多職種連携ケアの専門学術雑誌であるJournal of Interprofessional Careに昨年末に掲載されたことで (Sakai et al., 2016)、国内外からの多職種連携能力に関する研究関心・認知度が高まった。CICSの研究利用依頼は、2017年中に国外3件、国内9件があった。「CICS29」は、2016年度より卒業前学生調査のアンケート項目として採用している。今年度も、2018年3月に、卒業前の学生を対象としたアンケート調査を実施予定である。

連携能力の発展には、学習者がすでに内在している自職種・他職種への社会的偏見を溶かし、多職種に開かれた職業アイデンティティの獲得が不可欠とされる (Khalili et al., 2013)。最も社会的偏見を持っていると予測される初年次学生のIPE効果の測定が重要と考え、1)初年度の学習目標の学生による意識化の分析、2)その過程で価値変容がいかに起こってきたかの分析を実施し、国内外の学会で発表した(学会発表抄録5, 6)。両研究共に、対象サンプル数を拡充して再分析・論文化を検討している。

亥鼻IPEの前後での学生への教育効果に関しては、学生のとらえる看護師のイメージの変化の学部間比較研究(質的分析)を推進中である。2018年4月のACiNE(アジア看護教育会議)で口演発表予定である。学生の卒業時の連携能力調査(CICS29による量的分析)の結果と比較検討することで、連携能力の獲得と、職種イメージの具体的把握の連関について仮説を得られることが期待できる。

また、試行プロジェクトである臨床参加型IPE(クリニカルIPE)の評価研究として、2015-17年のあいだに参加した学生・教員のレポートを素材とした質的分析研究を推進中である。これについても、上述の2018年4月のACiNEで口演発表予定である。