2013年度普遍教育教養展開科目「生きるを考える」の開講について

生きるを考える／2013年度

概要

この講座は、2007年～2009年に開講された千葉大学普遍教育教養展開科目「いのちを考える医療の原点を見つめて」の実績を踏まえて、新たに多様な疾患、多様な療養場における生を考える科目として2011年度よりスタートしました。この授業では医師、看護師、哲学者など、この分野の第一線で活躍するエキスパ-トを招き、幅広い視点で様々な人々の生きる力についてお話しいただきます。 2011年度の「生きるを考える」では約260人が受講し、感動の声を残しました。医学、看護学、薬学はもちろん、教育、法学、工学、など、それぞれの分野で応用できるエッセンスが詰まっています。

普遍教育教養展開科目（コアF関連）「生きるを考える」

［開講期］後期毎週火曜日12：50～14：20 総合校舎B号館
［担当］エンド・オブ・ライフケア看護学講座

	月日	講義項目	講義内容
1	10月1日	山崎章郎（ケアタウン小平クリニック院長）	ホスピス医の考えるエンド・オブ・ライフケア	詳細
2	10月8日	長江弘子（千葉大学大学院看護学研究科特任教授）	エンド・オブ・ライフケアとは	詳細
3	10月15日	藤澤陽子（千葉大学医学部附属病院がん看護専門看護師）	がんと共に生きる患者と家族のエンド・オブ・ライフケア	詳細
4	10月22日	射場典子（NPO法人健康と病いの語りディペックス・ジャパン理事）	健康と病いの語りデータベースとは－病を生きる人々の語りに学ぶ－	詳細
5	10月29日	谷本真理子（東京医療保健大学教授）	慢性疾患と共に生きる患者と家族のエンド・オブ・ライフケア	詳細
6	11月5日	池崎澄江（千葉大学大学院看護学研究科講師）	エンド・オブ・ライフケアを支える日本の医療制度	詳細
7	11月12日	アルフォンス・デーケン（上智大学名誉教授）	生きるを考える～哲学・宗教学の立場から～	詳細
8	11月19日	小野沢滋（北里大学病院医師）	在宅医が考えるエンド・オブ・ライフケア	詳細
9	11月26日	西川満則（国立長寿医療研究センター医師）	緩和ケアからエンド・オブ・ライフケアへのパラダイムシフト	詳細
10	12月3日	秋山正子（白十字訪問看護ステーション統括所長）	その人らしい最期を考えるケア～住み慣れた家で死ぬという事は？～	詳細
11	12月10日	桑田美代子（青梅慶友病院介護開発室長・老人看護専門看護師）	高齢者のエンド・オブ・ライフケア	詳細
12	12月17日	木澤義之（神戸大学大学院医学系研究科先端緩和医療学分野特命教授）	緩和ケア医が考えるエンド・オブ・ライフケア	詳細
13	1月7日	藤本啓子（患者のウェル・リビングを考える会代表）	リビングウィル～生老病死と向き合うために～	詳細
14	1月21日	藤原茂（夢のみずうみ村理事長）	その人らしさ、生きる力を支えることー作業療法士の試み	詳細
15	1月28日	日野原重明（聖路加国際メディカルセンター理事長）	生きるとは－私の100年の人生から学んだ生き方－	詳細