病院看護システム管理学とは
医療情勢がめまぐるしく変化する昨今、臨床では業務の効率化、医療の質管理、安全管理、有効な人的資源活用の方策を模索しています。病院看護システム管理学では、現場の課題を明らかにして改革に直接結びつき、その成果が即座に反映されるようなプロジェクトに修士研究として取組んできました。
平成19年度からカリキュラムを新たにし、より高度な実践的な管理能力を高める学習機会を増やしています。また、国内外で先駆的な取り組みを行っている組織でのインターンシップを通し、創造的に課題を解決する方略を考え、実践を通して成果を明らかにしていきます。
学生の特徴
大学院生は、個々の職場の課題をテーマに修士研究をすすめています。関東近県のみならず、中部・四国など遠隔地からも通学しています。組織では、看護部長、副部長、看護師長、自治体の看護教育や看護管理を統括する立場で様々な重責を担いながら、仕事と学業を両立させています。