千葉大学看護学部はここが違う!

|千葉大学看護学部について|学部|

看護学部の若手の教員に語ってもらいました。

看護系大学の歴史あるリーダー的存在

国立で唯一の看護学部として設立されました

千葉大学看護学部は、1975年に国立総合大学の中で独立した唯一の看護学部として設立されており、現在でも国立大学では唯一です。そしてこれまで日本の看護学の発展をけん引してきた歴史ある看護系大学のうちのひとつです。受験生も面接でみなさんおっしゃいます。でも枕ことばでなくて、ほんとうにそうなのです。

看護学のリーダー的存在なのです

190校にものぼる(2010年4月現在)どの看護系大学においても、千葉大学看護学部の看護は看護学を学ぶ上で必ずといってよいほど引用されます。
また、それらの看護系大学の要職を占める教員には多くの千葉大学看護学部の卒業生・看護学研究科の修了生をみることが出来るでしょう。

豊富な人材が看護職のリーダーを養成します

設立当初より看護(学)の実践・教育・研究におけるリーダーを養成すべく、関係教職員のたゆみない熱意と努力により看護学の実践 的・学術的発展に向けた基盤が作られました。そのスピリットは今もかわらず引き継がれています。とにかく看護と看護学に対しての熱意、情熱、努力はどの教 員と話していても伝わってきます。
そして、学部教育から大学院博士課程の教育に至るまで12の教育研究分野と看護学研究科看護管理学システム専攻、看護学研究科附属看護実践研究指導センターなど看護学部の教員だけで60名近くの豊富な人材が揃っているのは千葉大学看護学部だけです。

本物志向です

学生が受けることのできる教育は、21世紀COEプログラムによる研究成果(日本文化型看護学)、現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP:自立した医療組織人育成プログラム)、特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)、などの大型プロジェクトによって支援・フィードバックを受け、開発されたものです。また、個々の教員が獲得している科学研究費助成金(科研)をはじめとする研究助成による成果も講義等に反映されており、その講義内容は既存の教科書レベルにとどまることは決してありません。つまり、千葉大学看護学部では、本物の看護学を学び、研究するという基盤が確立されているわけです。
ちなみに看護学部の教員の科学研究費補助金の獲得率(41件:平成22年度)は、千葉大学全体の中でも上位です。

看護学部を卒業した後も続く手厚いサポート

千葉大学看護学部は、学部レベルの必要最低限の教育だけに焦点を合わせるつもりはありません。千葉大学看護学部では、卒後の看護専門職としてのさらなるキャリア発達を目指す方のために、専門看護師(CNS)の取得(博士後期課程に連動した1年制の専門看護師強化コースも実施中)を含む博士前期課程・博士後期課程・看護管理学システム専攻という充実した大学院教育を提供しております。またスキルアップのためのプログラムとして、乳がん認定看護師教育課程や訪問看護師学び直しプログラム(社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム)など多彩なラインアップで、卒後のキャリア発達までサポートできる自信があります。

つねに、より高きものをめざして

これは2005年10月に制定された千葉大学の理念です。1975年の設立当初から、より高きものを、もっと先をめざして、看護(学)を探究し続けている千葉大学看護学部では、熱意と能力に満ち溢れた方々をお待ちしております!

国立系ならではの学費のメリット

学費の内訳

大学生活でかかる学費には、授業料のほかに学校納付金、修学費、課外活動費、通学費などさまざまな費用が含まれます。「平成20年度学生生活調査結果」で、設置区分別の学費の内訳の比較(図)を見ると国立系と私立系には約2倍の差があります。これに1年目となると入学金も必要となってきます。
私立大学の場合、学部によって授業料等が違ってくるので、単純に比較は出来ませんので、次の表を参考にしてください。入学金と授業料だけの比較でも、国立 系と私立系には大きな差があります。
ちなみに、学生生活費として考えると、学費以外に生活費(食費、住居・光熱費など)も必要になってきますので、それらを含めて費用については考える必要が ありますね。

入学金 授業料 合計
千葉大学(国立・22年度) 282,000 535,800 817,800円
A看護系大学(私立・20年度) 400,000 1,120,000 1,520,000円
B大学看護系学部(私立・20年度) 340,000 920,000 1,260,000円

安全な学習環境

大学として学生の安全な学習環境を整えます

国立大学法人千葉大学では、平成16年4月1日の法人化にともない、学生・職員が安心して働き、学ぶ環境を整備していくことは大学としての重要な責務であるととらえ、学生の安全と健康については学校保健法に基づき、職員の安全と健康については労働安全衛生法に基づき、安全衛生管理の実施を徹底しています。万が一、心身の体調を崩した学生・職員の方々には早期に相談に応じるべく体制を整えています。西千葉には医師・看護師の常駐する総合安全衛生管理機構学生保健部が、亥鼻地区には看護師が常駐している保健室があります。

学生相談室を活用してください

さらに、勉強や進路・就職に関することはもちろん、なんとなく体がだるくてやる気がおきないなど健康一般について、友人関係や異性間のトラブル等の相談もできる、なんでも相談「学生相談室」があります。そこでは、学生生活におけるあらゆる相談(どんな小さなことでも)に対して、学生相談員の先生方及びグランドフェローの先生方が相談に応じています。もちろん、個人にかかわる相談内容等の秘密は厳守しますので、安心して相談してください。

学生の健康を守る

国立大学法人千葉大学では、平成16年4月1日の法人化にともない、学生・職員が安心して働き、学ぶ環境を整備していくことは大学としての重要な責務であるととらえ、学生の安全と健康については学校保健法に基づき、職員の安全と健康については労働安全衛生法に基づき、安全衛生管理の実施を徹底しています。
万が一、心身の体調を崩した学生・職員の方々には早期に相談に応じるべく体制を整えています。西千葉には医師・看護師の常駐する総合安全衛生管理機構学生保健部が、亥鼻地区には看護師が常駐している保健室があります。

看護学を大学で学ぶ意味

看護の対象者は、年齢、性別、抱えている健康問題も違えば、病院や地域など生活の場も違います。しかし、違う、とだけ見えていたら看護をしようと思っても右往左往してしまいます。
現場で経験したことのないケースにも対応するためには、原理原則とその応用の仕方を、時間をかけて丁寧に学習する必要があります。またこの学びは導いてくれる人がいなければできません。看護を論理的に語り、分析し新しい方法を考え出しつつある看護学の研究者が教育者である必要があるのです。
そして、現在の保健医療福祉はすごい勢いで進歩しています。知識だけを詰め込んでも、その知識自体が古くなってしまうスピードがとても速いのです。知識の得方、作り方を学ぶためには、大学教育が必要です。

これが看護学を大学で学ぶ意味の一つです。他にもいろいろな意味があります。学生の数だけ意味があります。見つけに来てみてください。

総合大学で看護学を学ぶメリット

看護は、赤ちゃんから思春期、妊産婦さん、働き盛りの人、高齢者といったさまざまな年代の人たちにかかわり、支え、助ける仕事です。おしつけのケアにならないために大切なのはその人それぞれの考え方や価値観、長年培ってきた生活の歴史を理解するということです。
そのためには、看護職自身が豊かな人間性と幅広く深い教養をもつ必要があります。これらは、多くの映画や著書に触れたり、多様な価値観や文化をもつ人たちとの交流やさまざまな体験を通して養われていくものだと考えます。

千葉大学には、さまざまな学問分野に関心をもつ学生、高い専門知識を持つ教員が同じキャンパスのなかにいます。そうした総合大学の特色を最大限に生かした全学教員協力の普遍教育カリキュラムも展開されています。こうした環境のなかで看護を学べることは、看護職に必要な素養を効果的に養うことができ、わが看護学部の大きなメリットです。
看護師になるための勉強でしたら、看護専門学校等でもできます。しかし、保健師や助産師になりたいと思ったときには、卒業後、新たにそれらの養成機関で学ぶ必要があります。看護系大学では、看護師免許を取得するため以上の能力を養う場であります。
千葉大学では、看護師・保健師・助産師という看護専門職になるために必要な知識・技術・態度を一本化して4年間で学び、さらに、これらの看護専門職としてのより能力を発展させ、専門性を磨く基盤を養うことができます。

充実した専門基礎科目の内容

看護学部で言う専門基礎科目とは、人間と人間生活を理解するための科目、保健医療福祉の理解のための科目、などです。
この中でもいわゆる「基礎医学」と呼ばれるような医療従事者に共通する学問である解剖学、生理学、生化学、栄養学、薬理学、病理学、微生物学、免疫学、疫学、統計学は、看護学部の(多くは看護師の免許を持つ)教員が教えています。これが他大学にはない、千葉大学看護学部の大きな特徴です。看護職だからこそわかる“看護学になぜこの学問が役だつのか?”という視点からの講義と、動物や細菌を使った実験や環境調査などの実習は大変充実した内容であり、他大学の見本となっています。
実際に患者さんを受け持つ病院実習では、患者さんの健康状態を把握するために、この専門基礎科目で習った知識を駆使することになります。その時始めて「もっと真面目に勉強しておけばよかった・・・」と後悔する科目でもあります。

万全な国家試験対策

千葉大学看護学部では、卒業時に学生全員が看護師・保健師(一部の学生は助産師も)の国家試験に合格することをめざしています。
限られた時間の中で合格するには、「本物の実力」を身につけることが重要です。そのため、授業では、厚生労働省が示す出題基準をふまえながら学習のポイントを伝えて、何をどのように勉強すればよいかを学生自身が理解し取り組めるようにしています。

このような学生自身の努力と教職員のサポートにより、毎年高い合格率をあげています。

質の高い緻密な実習指導について

看護は、知性と情動をバランスよく働かせないとうまく実践にはなりません。また対象者の捉え方を間違えていると適切な看護はできません。実習指導では、学生個々の考えや意見を尊重しながら、つまづいているところや知識の足りないところを、丁寧にコミュニケーションをとりながら指導・支援しています。時には看護をいっしょにやって、何が看護になっていて何が看護にはなっていないのか、何が患者さんのためになって、何がためにならないのかをいっしょに考えていきます。

在学中に学び取った看護観は、その後の人生を左右するといっても言い過ぎではありません。ですから学校選びは慎重であってほしいです。
千葉大学看護学部では、学生の皆さん一人ひとりが、よりよい看護とは何かを考えられて、将来は自分の力で「本当の看護」を実践していく力がつくようにと、使命と情熱を捧げている教員が実習指導にあたっています。なんといっても教員が、現場好き、実習好き、現場の中でスタッフのように動いてしまう教員もたくさんいます。それだけ現場の看護職の方々との関係も良好で、学生はのびのびと実習することができます。

看護界の先頭を走ってきた千葉大学看護学部には、本当の看護を教えられる教員が勢ぞろいしております。実習担当の教員の中には学位(修士・博士)保有者が他大学より圧倒的に多く、それを証明する一つであります。
看護の専門性と学術的面白さ、そして、人と人との触れあいを通じて生み出されていく看護実践の素晴しさを、ここでは教えることができます。