国立大学法人千葉大学看護学部2026
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Messages from Graduates卒業生からのメッセージ12 私は千葉大学看護学部を卒業後、千葉大学医学部附属病院精神神経科で看護師として勤務しました。その後、千葉大学大学院看護学研究科博士前期課程を修了し、現在は博士後期課程に在籍しながら、依存症治療専門のクリニックで看護実践も続けています。 私は、オープンキャンパスで教員や学生から聞いた「好きなだけ学べる」という言葉に惹かれ、進学を決意しました。学部では普遍・専門科目に加え、看護研究の基礎も幅広く学びました。卒業研究では看護におけるAI 活用をテーマに取り組み、その成果を国際学会で発表する機会にも恵まれました。 卒業後は、看護師が直面する課題をAIで解決したいという思いが強まり、大学院に進学しました。博士前期課程では、看護師の困難感の解決に向けた生成AIの活用について研究し、現在はその支援モデルの開発に取り組んでいます。 皆さんと共に学べることを楽しみにしています。 進学の決め手となった「好きなだけ学べる」環境小川 義弘さん小川 義弘さん千葉大学で始まったグローバルヘルス貢献への歩み木下 倫子さん木下 倫子さん看護学部での学びが地域を支える力に長山 莉久里さん長山 莉久里さん神奈川県 神奈川県 小田原保健福祉事務所小田原保健福祉事務所技師(保健師)技師(保健師)千葉大学大学院看護学研究科千葉大学大学院看護学研究科大学院生(博士後期課程)大学院生(博士後期課程)国連人口基金(UNFPA)国連人口基金(UNFPA)アンゴラ共和国事務局 代表アンゴラ共和国事務局 代表 1993年から1997年まで千葉大学看護学部で過ごした4年間は、これまでのキャリアの中で非常に重要な基盤となっています。 長野県阿智村で18年間過ごした私は、初めての一人暮らしを千葉という都会で始め、不安と期待でいっぱいでした。基礎看護で最初に学んだ「バランスの取れた朝食の大切さ」は、栄養の知識としてだけでなく、生活を整えるうえでも大 切な学びとして記 憶に残っています。患者さんを包括的にアセスメントする視点も、今なお実践に活かされています。 卒業後は助産師として5年間勤務し、2006年からはユニセフなどの国連機関でさまざまな国に赴任し、活動してきました。現在は国連人口基金に所属し、妊産婦の健康、性教育、暴力予防などの分野に携わり、ボリビアやアンゴラなどで勤務しています。千葉大学での学びは、その後の国際母子保健学や公衆衛生学の学びにもつながっており、今後もグローバルヘルスに貢献していきたいと考えています。 私は、千葉大学看護学部を卒業し、千葉大学大学院看護学研究科博士前期課程を修了した後、神奈川県に入庁しました。現在は、保健所保健師として難病や感染症等に関する支援を行っています。 看護学部では、基本的な知識・技術はもちろんのこと、看護とはなにか、看護専門職としてどうあるべきかを学び、看護職としての基礎固めができました。保健師として地域で働くなかでは、多機関・多職種と連携する機会が多くあります。その際には、看護学部での学びから、保健師として何ができるか、どんな役割を果たすべきかを考え、より良い連携・協働につなげています。 また、尊敬できる看護学部の同窓生と多く知り合えることも、魅力のひとつです。学会や勉強会などの機会で再会した同窓生の話を聞くことは、自己研鑽を続けていくための励みとなっています。

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