カリキュラム

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看護学専攻 博士前期課程・博士後期課程

博士課程の教育目標および特徴

本専攻は、看護師の行う実践の諸活動に科学的根拠を与える基礎的理論とその応用を体系的に教授研究し、国民の健康生活を守ることのできる看護支援方法の研究・開発が自立して推進できるナース・サイエンティストを育て、我が国の精神文化にふさわしいヒューマンケアの基盤を確立させることを目指しています。
本専攻は、2年間の博士前期課程とそれに続く3年間の後期課程から構成されています。前期課程は、研究者としての基礎的能力、後期課程は、看護学分野の調査研究を独立して実施でき、かつ知識の蓄積・拡大・精選・伝達等に貢献できる能力を養うことを目指しています。このような目的を持つ本専攻は、看護学研究発展の長期的展望に立ち、看護学固有の課題、すなわち、看護専門職の行う援助技術の発展に直結した研究課題を重視しています。また、看護学の学術的基盤を確実に発展させるために、医学や保健学など健康科学の広範な領域の研究方法、さらには人文・社会科学系、自然科学系の研究方法の応用にも重点をおいています。これらを実現するために、研究領域の異なる複数の教員が研究の指導にあたります。
なお、看護実践の向上に資する研究を推進するためには、研究者自身の臨床経験が重要な意味をもつため、臨床経験を配慮した教育課程となっています。

博士前期課程の授業科目、単位数及び履修方法

博士前期課程における履修単位数は32単位以上とし、必要単位の履修方法は、次の通りとします。

博士前期課程修了に必要な単位数

区分 履修単位数
主専攻の授業科目I及びII 4
看護学演習I及びII 8
特別研究 12
選択科目 8
合計 32
  1. 次に示す中から各自が主専攻を選ぶ。
    • 基礎看護学
    • 看護教育学
    • 機能・代謝学
    • 病態学
    • 母性看護学
    • 小児看護学
    • 成人看護学
    • 老人看護学
    • 精神看護学
    • 地域看護学
    • 訪問看護学
    • 保健学
  2. 個々の主専攻に関する授業科目I及びII:4単位(※印)を必修科目として履修します。
  3. 主専攻に関する看護学演習I及びII計8単位及び特別研究12単位を必修科目として履修します。
  4. 上記以外の授業科目より8単位(他の大学院及び本学の他の研究科の授業科目4単位を含む)を選択科目として履修します。
大講座 授業科目 単位数必修 選択
基礎看護学 基礎看護学I ※4 2
基礎看護学II 2
看護教育学I ※4 2
看護教育学II 2
機能・代謝学I ※4 2
機能・代謝学II 2
病態学I ※4 2
病態学II 2
看護管理学II   2
母子看護学 母性看護学I ※4 2
母性看護学II 2
小児看護学I ※4 2
小児看護学II 2
成人・老人看護学 成人看護学I ※4 2
成人看護学II 2
老人看護学I ※4 2
老人看護学II 2
精神看護学I ※4 2
精神看護学II 2
地域看護学 地域看護学I ※4 2
地域看護学II 2
訪問看護学I ※4 2
訪問看護学II 2
保健学I ※4 2
保健学II 2
共通選択 ナーシングフィジカルアセスメント   1
看護実践方法論I   2
看護実践方法論II   2
腫瘍医療ケアコーディネーション   2
看護管理学I   2
エンド・オブ・ライフケア看護学   2
肉眼解剖学特論   2
看護学演習I   4  
看護学演習II   4  
特別研究   12  

博士後期課程の授業科目、単位数及び履修方法

博士後期課程における履修単位数は12単位以上とし、必要単位の履修方法は、次の通りとします。

博士後期課程修了に必要な単位数

区分 履修単位数
主専攻の看護特論I、II、III、IV 2
特別演習 2
特別研究 6
研究方法特論・方法論 2
合計 12
  1. 次に示す中から各自が主専攻を選ぶ。
    • 基礎看護学
    • 母子看護学
    • 成人・老人看護学
    • 地域看護学
  2. 個々の主専攻の当該看護学特論I、II、(III、IV)のいずれか2単位(※印)を必修科目として履修します。
  3. 上記の授業科目に関する特別演習2単位及び特別研究6単位を必修科目として履修します。
  4. 研究方法特論又は研究方法論より2単位を選択科目として履修します。

注)博士課程後期において、前期課程と後期課程の主専攻が異なる者又は他の大学院の修士課程修了者の場合には、上記の履修単位に加えて、後期課程の主専攻の上記2)の授業科目に対応する前期課程の主専攻に関する授業科目I又はII2単位を履修します。

大講座 授業科目 単位数必修 選択
基礎看護学 基礎看護学特論I ※2  
基礎看護学特論II  
基礎看護学特論III  
基礎看護学特論IV  
機能・代謝学研究方法特論   2
倫理学研究方法論   2
基礎看護学特別演習 2  
基礎看護学特別研究 6  
母子看護学 母子看護学特論I ※2  
母子看護学特論II  
心理学研究方法論   2
母子看護学特別演習 2  
母子看護学特別研究 6  
成人・老人看護学 成人・老人看護学特論I ※2  
成人・老人看護学特論II  
成人・老人看護学特論III  
老年学研究方法論   2
呼吸循環生理研究方法論   2
成人・老人看護学特別演習 2  
成人・老人看護学特別研究 6  
地域看護学 地域看護学特論I ※2  
地域看護学特論II  
保健学研究方法特論   2
人間工学研究方法論   2
継続教育研究方法論   2
地域看護学特別演習 2  
地域看護学特別研究 6  

看護システム管理学専攻 修士課程

修士課程の教育目的および特徴

本専攻は、連携・協働の精神に基づき、国民一人一人の自己実現を含めた健康生活に対する多面的・多様な支援を強化・促進すること、すなわち、「看護」を組織的、社会的に推進する人材の養成を理念とし、看護管理にあたる看護職者に対して、保健医療福祉の変化の状況を俯瞰し、看護を通して新たな社会的価値を生み出す高度問題解決能力および変革的に行動できる能力の付与を目的としています。 本専攻は、看護実践能力に加えて、看護実践の場を国民のニードと医療の高度化に対応して改革する意欲とこれを実践的に検証しうる立場を持っている現職の看護管理者を対象としており、管理実践と学業の両立を前提とした教育課程となっています。

本専攻の特徴は、次の3点です。

  1. 看護管理者を現職のまま受け入れます。
  2. 在学期間を3年間としています。
  3. 職場の問題を取り上げ、修士研究として課題研究を行います。

修士課程の授業科目、単位数及び履修方法

履修単位数は30単位とし、必要単位の履修方法は、次の通りとします。

修士課程修了に必要な単位数

区分 履修単位数
主専攻の授業科目 4
共通科目 6
演習 6
課題研究 12
選択科目 2
合計 30
  1. 次に示す中から各自が主専攻を選ぶ。
    • 病院看護システム管理学
    • ケア施設看護システム管理学
    • 地域看護システム管理学
    • 実践看護評価学
    • 継続教育・政策管理学
  2. 主専攻に関する授業科目4単位、共通科目6単位、及び演習科目6単位、課題研究12単位を必修科目として履修します。
  3. 上記以外の授業科目より2単位以上を選択科目として履修します。また、本学大学院看護学研究科看護学専攻博士前期課程の授業科目を含むことができます。
  4. 課題研究は、現場の改革・改善に資するテーマについて修士研究を行います。
授業科目 単位数必修 選択
病院看護システム管理学特論I 2
病院看護システム管理学特論II 2
病院看護システム管理学演習 6
病院看護システム管理学課題研究 12
ケア施設看護システム管理学特論I 2
ケア施設看護システム管理学特論II 2
ケア施設看護システム管理学演習 6
ケア施設看護システム管理学課題研究 12
地域看護システム管理学特論I 2
地域看護システム管理学特論II 2
地域看護システム管理学演習 6
地域看護システム管理学課題研究 12
実践看護評価学特論I 2
実践看護評価学特論II 2
実践看護評価学演習 6
実践看護評価学課題研究 12
継続教育・政策管理学特論I 2
継続教育・政策管理学特論II 2
継続教育・政策管理学演習 6
継続教育・政策管理学課題研究 12
情報活用論 2
マネジメント実践論I 2
マネジメント実践論II 2
医療安全管理論   2
看護政策論   2
基礎情報活用論I   1
基礎情報活用論II   1
患者ケアサービス論   1
看護経営管理論   1

共同災害看護学専攻

平成26年度より共同災害看護学専攻を開講いたしました。詳細につきましては下記よりご確認ください。