学部長・研究科長挨拶

ご挨拶

宮﨑美砂子

千葉大学看護学部・大学院看護学研究科は、看護実践の諸活動に科学的根拠を与える基礎的理論とその応用を体系的に教授・研究することを通して、ヒューマンケアの基盤を確立させることを目指し、これまで、看護の実践、教育、研究を支える人材を数多く輩出してきました。1975年に国立大学唯一の看護学部として設置されて以来、2,947名の学部卒業生、878名の看護学研究科修了生を社会に送り出しています。

長い歴史と伝統を持ちながらも、新たなニーズに先駆的にチャレンジし、成果を出し、看護学の発展を牽引し続けることが千葉大学看護学部・大学院看護学研究科のミッションであると考え、教育・研究の体制を整えています。数々の大型プロジェクトの取組は、看護学の貢献し得る領域を拡げ、同時に人材育成のための新たな教育モデルを提示しています。

本学で学ぶみなさんは、本学のもてる教育研究資源を有効に活用し、学び合い、切磋琢磨しながら、ナース・サイエンティストとしての高度な専門性と研究能力、諸問題を組織的に解決し新たな価値を創造できる社会変革力、それらの基盤となる学識を深めていただきたいと考えています。

千葉大学看護学部・大学院看護学研究科は、所属する一人ひとりが、つねにより高きものを目指して成長発展できることを基盤に、社会の人々の生命、健康、暮らしの豊かさの創造に対して貢献できるよう取り組んでまいります。

看護学部長・看護学研究科長
宮﨑美砂子サイン

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