領域紹介

成人看護領域では、周術期看護、がん看護、エンドオブライフケア、急性期(循環器)看護の教育・研究を行っています。研究の焦点として以下が挙げられます。
- エンドオブライフケア
- がん看護専門看護師教育(チーム医療、臨床判断)
- セルフマネジメント(心不全、がん薬物療法等)
我々は、人はいくつになっても、どこにいても人生の目標と希望を持ち、人生の最後をよりよく生きることにより新しい自分に出会い、新しい自分に変わることができると考えています。ホームページの最初に「人はいつでも成長できる」とあるのは、我々の現在の考え方の中核を示しています。ひとつのところにとどまることも時には大切ですが、新しい考え方を取り入れて、自分自身を変化させることも大切です。
国際プログラムのインドネシア、中国からの留学生と、討議やプレゼンテーションを行い、英語力強化のための機会が提供されています。
現在、東アジアの国々の経済的発展により高度医療施設や看護の博士課程教育が求められています。国立大学の千葉大学は研究力とともに、看護実践につながる教育・研究を行っているところから、日本で看護を学ぶことを希望する方々が増えてきています。本大学院でも国際的な協力関係を築くために、英語でのコミュニケーションの強化を行っています。自分自身の価値観だけでなく、多様な人々の価値観を知り、それを大切にできるようにコミュニケーション力を培っていきましょう。
医療や看護系大学に多くの期待が寄せられているため、看護の研究者は多重の課題に取り囲まれています。柔軟な発想と幅広い知識を用いて積極的に医療・看護の変革に参加することが必要です。そのためには、冷静な判断力とともにポジティブな考え方の力を養っていく必要があるでしょう。