JSPS 野地有子科研Aプロジェクト(FY 2017〜2021 科学研究費補助金)
Nursing care for global:Cultural Diversity

nGlobeセミナー2022(2月_Web開催)
看護職の多文化対応能力研修
DX推進社会における臨床での個人情報の取り扱いに対する考え方

 本プロジェクトのテクニカルアドバイザーでもある吉峯耕平弁護士より、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進社会における、臨床での個人情報の取り扱いに対する考え方についてお話いただきます。電子カルテやオンライン診療など、データ活用・連携が重要となる中、個人情報の適切な取り扱いは、医療者の必須のスキルとなります。吉峯弁護士は、医療分野に造詣が深く、本セミナーでは実際の臨床例を挙げながら、対談を通して、進めてまいります。

日時  :2022年2月12日(土) 14時~16時
開催形式:zoom ウェビナー
申込先 :本ページ下の申込ボタンからお申し込み下さい。(申込期限:2月12日(土)正午12時)
講師  :吉峯耕平 先生 (弁護士 田辺総合法律事務所)
テーマ :1.DX推進社会における臨床での個人情報の取り扱いに対する考え方
      2.個人情報に関する法改正について

講師紹介:吉峯耕平先生(弁護士)

・平成14年3月 東京大学経済学部卒業
・平成17年10月 弁護士登録 第一東京弁護士会会員
・平成29年6月 国立国際医療研究センター 臨床倫理委員会 委員
・令和2年4月 日本ユーザビリティ医療情報化推進協議会(JUMP)
       医療情報基本法策定WG 委員
・令和3年10月 日本ユーザビリティ医療情報化推進協議会(JUMP)
       医療情報DX部会 委員


著書など
「実践!ヘルステック法務『 医療・健康に関する情報提供をめぐる規制と自制』」( BUSINESS LAW JOURNAL 2018.2 No.119)
「〔 座談会 〕 医療・医学研究における個人情報保護と利活用の未来 ── 医療・医学研究の現場から」 (論究 ジュリスト 2018 年冬号( 24 号))
「実践!ヘルステック法務『 健康医療情報の法規制(上) 』 」( BUSINESS LAW JOURNAL 2018.6 No.123 ・ 共著)
「シンポジウム『 医療情報のフロンティア 』 」(年報医事法学 34 号) など多数

学会発表など
「COVID 19 のワクチンパスポート、陰性証明等の健康証明の法的論点」
(2021.11 ・第 41 回医療情報学連合大会)
「ワクチン接種情報の取扱いにおける労働法・個人情報保護法・医事法の交錯」
(2021.12 ・情報法制学会 第 5 回研究大会)など多数


参加費: 無料
 

本セミナーは、JSPS基盤研究(A)研究代表者 千葉大学 野地有子 研究課題名「世界をリードするインバウンド医療展開に向けた看護国際化ガイドライン」の助成により実施いたします。