第25回 日本看護管理学会学術集会
(8/28/2021-8/29/2021 @横浜、ハイブリット)

インフォメーション・エクスチェンジ
(IE43 8/29/2021 15:00~16:00)

看護管理に活かす看護国際化ガイドラインの創出
:国際標準と看護職の経験知の集約から
質疑応答

IE全体討議およびグループワーク、終了後アンケートで頂いた質問に対する質疑応答を掲載します。


試行版イラストへのコメント

C1:
イラスト5の人物が通訳士であるかわかりにくい。
A1:
通訳士のキャプションをつけ、IDを日本語表記とし、対話している車いすの子どもを挿入する予定です。

C2:
イラスト10の右側の水場の意味がわからない。
A2:
祈りの前の体を清めるための水場のイラストであり、わかりにくいため、祈りの部屋の中にセットで配置する予定です。

C3:
イラスト12の宗教上の個別配慮について違和感がある。
A3:
立ち会っているのを医療者でなく、シャーマンまたはチャプレンなどに替える予定です。

試行版ガイドラインおよびIE全体への質問

C1:
文化安全という言葉は、医師に理解してもらえるだろうか。
A1:
医師に加えて、医療多職種、事務部門、患者・家族などを含んで共有できることを目指します。事例や対話を通して、あるいは治療成果にむすびつくエビデンスの提示などの努力が必要になります。

C2:
看護国際化ガイドライン12項目(イラスト)からの気づきや情報は,看護管理や看護に役立ちますか。
A2:
看護管理や看護に役立てましょう。看護管理や看護の気づきと情報から、創られたガイドラインです。自施設で展開したい看護を後押しする外部指針としても使えますし、目指す看護を共有するガイドとしても使えます。役立て方や使い方についても、意見交換できると良いと思います。

C3:
今回、初めて参加させていただきました。学会でのセッション以外に、学ぶ方法や取り組みがあればご教示ください。よろしくお願いいたします。
A3:
学びの機会として、本研究班(nGlobe)の開催するセミナー(無料)なども活用いただけます。