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平成19年度から取り組んできました「訪問看護師として再就職したい看護職者を支援する学び直しプログラム開発」は平成21年度で終了致します。
平成21年度は特に、各受講者が系統的な学び直しを行いながら、自分と向き合い、自分の強み・弱みを訪問看護師の活動の観点からとらえ直し、獲得した知識・技術を再確認するための個別支援に重点をおきました。こうした支援は、訪問看護へのチャレンジに必要と考えており、今後、訪問看護ステーションの中核的な看護職者と連携しながら、開発したプログラムを活用していきたいと考えています。
プログラムの実施は、受講者の学習ニーズに沿って実習を準備して下さった多くの病院・介護保険施設・行政機関・訪問看護ステーションの皆様、系統的・最新の内容の講義・演習をして下さった学内・外の教員および実践者のご尽力により可能となりました。また、訪問看護師の育成に関する当事者として評価していただいた外部評価委員、在宅医療、生涯教育、訪問看護分野のより客観的な観点からプログラムを評価していただいた第三者評価委員の貴重なご意見により、プログラムを改善しながら、開発することができました。事務部職員の皆様がこうした活動を支援して下さり、平成22年3月に終了しました。
医療・教育研究の場がますます多忙になる中で、訪問看護師の育成にご尽力下さった皆様、および本プログラムに参画して学び合い、それぞれの場で学びを活用なさっている受講者の皆様に、心からお礼申し上げます。
担当者を代表して ２０１０年３月
千葉大学大学院看護学研究科 地域看護システム管理学
教授 吉本照子
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訪問看護師として再就職したい看護職者を支援する学び直しプログラムの実施に向けて |
平成19年8月から委託事業として取り組み、約1年になります。平成19年度は、主に学び直しプログラムを開発し、その認知度を高めるように努めました。
平成20年度は、学外・学内の講師、実習施設のご協力を得て、お示ししたような授業内容を実施致します。 医療および教育の場が急速に変化し、人材の流動性が高まり、各々の本務に期待される質・量が増大している中で、さらに本プログラムにご理解・ご協力をいただいている学外・学内の講師や実習施設の方々に、担当者一同、心からお礼申し上げます。
千葉県看護協会、千葉県訪問看護ステーション連絡協議会、千葉県から、広報活動、プログラム内容に関する具体的なアイデア、実習・講義への協力等、多くの支援をいただきました。日本訪問看護振興財団、全国訪問看護事業協会、いくつかの都道府県看護協会における訪問看護師養成講習会ご担当の方々から、貴重な情報をいただきました。各々の立場から支援してくださった方々に心から感謝申し上げます。
本プログラムの特徴の明確化と効果の検討を通じ、支援してくださった方々および問い合わせ・参加申し込み等、関心を示して下さった方々、さらに社会的期待に応えたいと思います。
担当者を代表して ２００８年６月
千葉大学大学院看護学研究科 地域看護システム管理学
教授 吉本照子
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訪問看護の大きな社会的ニーズと発展性を感じている看護職の皆様へ |
国の在宅ケア推進の政策から、地域ケアの一環として、訪問看護が益々期待されています。私たちは千葉大学における看護学の研究教育資源を最大限に活用して、訪問看護師への再チャレンジを支援したいと考え、文部科学省平成19年度「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」に応募しました。国の委託事業として取り組むことを、担当者一同うれしく思います。
現在、看護や教育の場が急速に変化する中で、なぜ自分が職業人としてその場を選び、そこで仕事を続けるのかを自らに問い、｢学び直し｣、自ら答えを見出す必要があると思います。
本事業では、訪問看護師として再就職したい看護職の方々を対象に、フィジカルアセスメント能力や最新の在宅看護の知識・技術とその基盤を補強し、利用者・ご家族や他職者と協調的課題解決を行い、自信とやりがいをもって訪問看護過程を展開するための｢学び直し｣プログラムを実施します。千葉県看護協会、訪問看護ステーションとの連携による個別的で系統的な教育プログラムです。
皆様のご参加をよろしくお願い致します。
担当者を代表して ２００７年１２月
千葉大学大学院看護学研究科 地域看護システム管理学
教授 吉本照子
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