学生による大学づくりプロジェクト

看護学部のユニフォームを着ての感想

看護学部4年 田崎裕美

私は、千葉大学看護学部のロゴが肩に入っている水色のユニフォームをとても気に入っています。特に、このロゴがとても良いと思います。看護学部の独自のロゴであり、看護を象徴するデザインです。

私が、このユニフォームの良さを初めに実感したのは基盤実習でした。私にとって3年生前期の基盤実習が、初めて学外でユニフォームを着用するという機会でした。学外という環境は、心細く不安がありましたが、ユニフォームにより千葉大学看護学部の学生であるという実感と同じユニフォームで頑張っている仲間との仲間意識から、気が引き締まる思いと安心感が得られました。

また、このユニフォームのデザインを考えるときに、看護学部の先輩方が実際の実習で感じた実習着の不便さを改善しようと、様々な案を出してくださったそうです。例えば、実習中にはメモ帳を落とさないために伸縮する紐を使いメモ帳とユニフォームを繋げることが必要となりますが、その際に、紐の先を固定しやすいフックが予めユニフォームの腰の辺りに付いています。また、ポケットの中でボールペンがばらばらにならず取り出しやすいように、ポケットの内側にはボールペンを立てて入れられる仕切りがあります。また、着替えが楽なチャック式であることや伸縮性の良い皺になりにくい素材である等、様々な工夫点がつまっています。実習ではそれらが本当に役立ち、改めて機能性の高いユニフォームであることを実感しました。このユニフォーム制作に携わってくれた先輩方に感謝の気持ちでいっぱいです。

この千葉大学看護学部のユニフォームを着て、千葉大学生という誇りを持って、精一杯、看護を学んでいきたいと思っています。