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取組の内容|実施プロセス
実施プロセス
(2)取組の意義

この取組は、看護管理者の管理能力の向上に貢献する。これは、安全な医療提供、効果的な人的資源管理を含む質の高い医療提供システムの構築において、不可欠である。

全国から大学院生を受け入れ、各々の職場での管理上の課題に取り組むことによって、所属組織のみならず、その地域や、専門領域への波及効果が得られる。2004〜2006(平成16〜18)年に院生が修士研究で取組んだ課題、25題を、概観してみると、「安全管理」「情報管理システムの開発」「高齢者看護と支援」「地域連携」「多職種連携」「高度医療を担う熟練看護師の育成」「意識改革・効果的人的資源活用」に類別された。これらは、現在の日本の医療における課題を包含している。

修了直後に成果を評価されて昇格した人が4名いた。修了後1年間で、国内外での学会発表6件、学術・専門誌での成果公表4件がなされており、着実な成果をあげており、このような取組は他に例がなく、看護管理者の教育ならびに成人の生涯教育モデルとしての意義が大きい。
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