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取組の内容|実施プロセス
実施プロセス
(1)取組の背景

看護管理者は、医療・保健・介護施設の看護職を管理する看護部長、副看護部長、看護師長、あるいは行政の看護職の管理者である。看護・介護職の人、組織、資源の管理を行う立場にあって、病院組織のみならず、介護施設、地域において専門職の中で最多数を占める看護・介護職員を管理する立場にあり、医療サービスの質の保証や人的資源の効果的活用などを通しての組織への影響力は大きい。
そこで、現在直面している医療制度構造改革による多様な課題の解決、すなわち、国民の安心の確保、医療費の適正化、住み慣れた地域で幸せな生涯を送るために、医療機関、医療従事者、患者との連携促進、ならびに効果的・効率的に質の高い医療・介護提供のしくみづくりができる、高度な管理能力を備えた看護管理者の育成が急務である。

千葉大学大学院看護学研究科では、2002年から全国でも先駆的な取り組みとして、現職の看護管理者を対象とし、高度な管理能力の開発をめざした看護システム管理学専攻(修士課程)における教育を行ってきた。
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