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今後の取組計画
●論述・分析能力の向上
医療制度構造改革の進展に伴い、開設当初は学科目に組み込まれていなかった、経営分析、多職種連携、質の保証などに関する専門知識の拡充を専門領域の非常勤講師によって強化する。

教員やインターンシップ拠点で協力を得る修了者に対してもFDやリフレッシャーコースに相当するワークショップなどで最新の知識や動向、国際的視点から考える能力について補完する機会を持つことで、院生、修了者、教員の相互における持続可能な成長を促す。

●教育内容の充実と補完
日本の看護教育が大学化したのは、1990年代からで、多くの看護管理者は専修学校修了後、一定の臨床経験を経て看護管理者となっている。院生の50%が専修学校修了者である。一方、既に別の大学で博士前期課程を修了している者も在学している。そのため、管理専門能力の基盤となる論述能力や分析能力に個人差が顕著である。これまでは、教員各々の努力で、補講や特別課題などによって論述能力や分析能力を補ってきた。今後は、成人学習者に適した方法で効果的に基礎学力を高めるための教材の開発を、これまでの実績に基づいて行う。

●課題プロジェクトの蓄積・活用
これまでの院生が取り組んだ課題プロジェクトは、先駆的な取組、創造的な取組が多い。それらを蓄積し、ケーススタディとして学生の教育教材として活用できるよう、教材を整備する。
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