過去の活動報告

第19回EAFONS参加

2016年3月14-15日 千葉県幕張市で開催された第19回EAFONS(East Asian Forum of Nursing Scholars)に、学生4名が参加しました。1期生1名がポスター発表、2期生1名が口頭発表を行いました。またDNGL学生全員が交流集会"Let's Get Ready for Disaster Risk Reduction: The sendai Framework for Disaster Risk Reduction 2015-2030 to Action Proposal from Nursing Scholars"を開催し、仙台フレームワークにおける減災の考え方についてディスカッションを行いました。
  • 第19回EAFONS 写真1
  • 第19回EAFONS 写真2

インドネシア研修

2016年2月27日-3月4日 2016年2月27日から3月4日まで、インドネシアの医療制度、災害対策を知るためにスタディツアーに参加しました。インドネシアは日本と同じく地震災害が起こりやすく、火山活動も活発な地域です。ジョグジャカルタ市近くのムラピ山は、2010年に噴火し多くの被害が出たことで、村ごとに再定住する取組がされており、その村長に当時のお話しと今の暮らしについてお話しを伺いました。また、被災地は現在ジープでの被災地観光ツアーが復興支援活動として行われています。
医療に関しては、実際に総合病院や大学、保健省支局や地域保健ポストなど、地域をまとまりとした健康支援活動を見学でき 、日本と共通点の多い中でもイスラム教の影響もあり文化・制度の違いなど多くの学びを得ることができました。(関口)
インドネシアの保健医療と自然災害の被災後の生活環境等について日本と比較検討し、現状や課題を考察することを目的とし、ムラピ山噴火被災および保健センター、保健ポスト等を訪問しました。コミュニティ運営の保健ポストでは、住民が主体となり活動が継続され、またムラピ山噴火被災地の村長へのインタビューではコミュニティの繋がりにより住民が避難行動をとり、生活の安定に結びついていることを知りました。コミュニティの共助力が育成されている一方で、健康や栄養面での課題があります。文化的背景を踏まえながら食生活行動等の改善が必要であり、それにはコミュニティ力を活かした健康教育や防災教育が有効であると考えました。今回の学びを活かして被災地域の生活と健康状態の査定や個や地域に対して必要なケア提供を検討していきたいと思います。
  • インドネシア研修 写真1
  • インドネシア研修 写真2

物流現場(内航海運、国際航空貨物輸送、物流博物館)見学会

2016年2月23日
災害時におけるロジスティクスの重要性と実践について理解するため、日本通運を中心とした見学研修を行いました。千葉大から2名、医科歯科大から2名、高知県立大から1名の学生が参加しました。午前中は日通総研本社にてロジスティクスの基本的な考え方と緊急支援物資輸送時の問題点等について講義いただき、午後は日本通運 東京海運支店(内航海運)、東京国際エアカーゴターミナル(国際航空貨物輸送)を見学し、実際に物流を担う現場の人々と、災害時におけるロジスティクスについてディスカッションを行いました。
写真 物流現場見学会

災害時専門職連携演習(災害時IP演習)実施報告

2016年2月15-17日
災害の種類及び局面に応じた被災者中心の専門職連携を実践できる能力の獲得を目的としたIP演習に参加しました。演習のシナリオ作成の段階から園芸学研究科や理学研究科の学生とチームを組んで取り組みました。当日の演習では保健師、元警察官・自衛官、消防職員や僧侶などの専門職の方々のご協力を頂き、緊迫感を持った演習を実施することが出来ました。演習のたびにフィードバックを頂き、3日間で自分とチームの成長を実感したと同時に課題も明確となりました。他職種の方からの意見を頂くことで、自分の視野の狭さや、新たな視点に気付くことが出来、また専門職としての責任を持つということを実感することが出来ました。
写真 IP演習

学生ゼミ 災害看護グローバルリーダーに求められる能力とは何か

2016年2月14日 9:30~12:00

H27年度DNGL国際セミナーにお招きした3講師とDNGL学生が、災害看護グローバルリーダーに求められる能力とは何かについて学ぶセミナーを開催しました。特に災害看護を専門とするDr. Veenemaからは、一病棟看護師として出発し4人のお子さんを育てながら災害看護に徐々に関わり、やがて災害現場におけるリーダーシップをとるようになっていったことが語られ、災害看護を学ぶ学生にとって具体的なキャリアパスが示されました。学生からは、災害時における弱者をどのように守ったらいいのか、といった看護の視点からの質問が投げかけられました。このゼミは全て学生が企画し、当日の運営や司会進行も全て学生が英語で担ったゼミでした。

学生自主ゼミ
学生自主ゼミ

災害看護グローバルリーダー養成プログラム平成27年度国際セミナー
「災害時の多機関連携におけるリーダーシップ」

2016年2月13日 13:00~17:00 DNGL千葉大学が主催となり、「災害時の多機関連携におけるリーダーシップ」をテーマに国際セミナーを開催しました。各種の災害時においては国際機関、行政、軍、民間、NGOなど多くの組織が連携していかなくてはなりません。そこで、災害看護、人道支援、緊急国際支援の領域から講師をお招きし、災害時に多機関が連携する際にどのような問題点が発生するのか、それぞれのお立場から話を伺い、またパネルディスカッション、及び会場フロアとの質疑応答を通じて、災害時における具体的なリーダーシップについて学ぶ場となりました。
  • 国際セミナー写真1
  • 国際セミナー写真2

JICA研修生特別研修

2016年1月25-26日 千葉大学病院で研修受け入れしたJICA日系研修員1名に対して、DNGL教員・学生が2日間にわたって特別研修を行いまた。一日目は千葉県西部防災センターの見学、午後は災害時における高齢者支援のための講義と演習の一部をDNGL学生が担当しました。二日目は災害看護の基礎理論を講義し、午後は災害時における搬送方法や包帯法の演習を行い、DNGL学生がインストラクターを務めました。

千葉大学国際プログラム留学生との異文化交流

2015年12月25日 千葉大学の国際プログラム等で大学院に留学しているインドネシア、ジンバブエ、ネパールからの留学生らと共に、インドネシア料理やジンバブエの主食であるサザ等を紹介してもらいながら、各国の保健状況や看護師の活動について情報交換をしました。

英語で論文を書こうセミナー

2015年11月4日
千葉大学客員教授のメアリー・アムロフ先生をお招きし、英語論文を書く際の基礎的なスキルや、EndNoteの使い方、論文を投稿する際のジャーナルの選定方法など、実際の論文投稿を前提とした内容についてご講義頂きました。

講 師 Dr. Mary Umlauf
(千葉大学大学院看護学研究科 客員教授)
日 時 11月4日(水) 16:30-18:00
写真 英語で論文を書こうセミナー

博士教育課程リーディングフォーラム

2015年10月24日~25日

今回、文部科学省が推進する博士教育課程リーディングプログラムが一堂に会する「博士教育課程リーディングフォーラム2015」が東京で開催され、千葉大学からは教員と学生4名が参加した。

私は学生フォーラムの‘異分野交流や学際教育’についてのテーマに参加した。そこでDNGLプログラムや自身の学びについて英語でプレゼンテーションをした後、他の様々なリーディングプログラムで学ぶ学生とディスカッションを行った。ディスカッションを通して、例えば複数の専攻から構成されるプログラムでは、背景知識の理解や共通言語の理解に差があることなど、それぞれのプログラムに特有の課題や悩みがあることを知った。一方DNGLは、5大学の共同課程であることが非常に特徴的で、強みであることを改めて認識することができた。

学生フォーラムへの準備や参加を通じて、自身の持つ看護学という専門性の上に、学際的に学びながら災害看護をいかに構築していくかということを考える一つの機会となった。

(1期生 波多野 祐子)

博士教育課程リーディングフォーラム 画像

茨城県常総市の避難所における活動(平成27年度関東・東北豪雨)

2015年9月17日

平成27年9月7日から11日にかけて関東・東北豪雨の被害を受けた茨城県常総市の避難所において、千葉大学DNGL1年生2名が医療ボランティアとして活動を行いました。活動を通して、避難所の情報収集・共有の困難さを把握すると共に、今後の課題や外国人の方の避難時の現状と支援の課題について考察し、12月22日に遠隔配信にて5大学への報告会を行いました。

茨城県常総市の避難所における活動 画像

避難所設営シミュレーション演習~妊産婦と母子に配慮した避難所づくり~

2015年9月13日

2015年9月13日(日)に千葉大学大学院看護学研究科において、災害時の要配慮者となる母子の特徴を踏まえた避難所設営シミュレーション演習を行いました。千葉大学のDNGL学生4名が企画・運営に携わり、避難所設営の基本的な知識をレクチャーしたり、演習のファシリテーションを行いました。千葉県内だけでなく、東京都内からも災害支援活動経験のある方も含め、多くの看護師・助産師・学生の皆さまが参加してくださいました。参加者からは病院への出前講座を希望される声もありました。

避難所設営シミュレーション演習~妊産婦と母子に配慮した避難所づくり~ 画像
避難所設営シミュレーション演習~妊産婦と母子に配慮した避難所づくり~ 画像

国立放射線医学総合研究所見学

2015年8月6日

東京医医科歯科大学主催の千葉県千葉市稲毛区にある国立放射線医学総合研究所(以下、放医研)の見学に千葉大学の学生2名が参加しました。放医研は、放射線と人々の健康に関わる研究開発に取り組む国内唯一の研究機関であり、重粒子線を用いたがん治療研究や、生体における分子レベルの異常を画像化する分子イメージング研究を中心とした「放射線の医学的利用のための研究」と、万が一に備える「放射線安全・緊急被ばく医療研究」を2つの柱として様々な研究を遂行しています。今回は、低線量棟、新治療研究棟・治療室、緊急被ばく医療施設、REMAT車両の見学、被ばく医療概論 指定公共機関としての活動・役割についての講義を受講しました。今回の見学を通して、放医研は、国内で放射線に関する事故が発生した場合の相談先として認知しておくべき施設であることが理解できました。

5分でわかる放医研 http://www.nirs.go.jp/outline/nirs/index.shtml

(2期生 関口 貴恵)

国会見学

2015年7月29日

東京医科歯科大学主催の「国会見学研修」に千葉大学の学生2名が参加し、東京都千代田区永田町の国会議事堂や議員会館など、国政に関する施設を訪問しました。議員会館では、厚生労働省と文部科学省の職員による講義「災害医療等のあり方に関する検討会について」、また内閣府職員による講義 「中央防災会議 首都直下地震の被害想定と対策について」を受講し、最後に衆議院議員の方との懇談会に参加しました。今回、政策決定をする場を見聞できたことから、今後、災害看護の分野で提言が必要な際に、国政に対してどのように発言していったらいいのかについて学びました。
(2期生 関口 貴恵)

国会見学 画像

中央大学Chung-ang University訪問研修

2015年6月22日

韓国・ソウルにある中央大学Chung-ang Universityに千葉大学から二期生2名が訪問しました。中央大学はソウルに本部を置く私立の総合大学で看護学部1974年に設置され、韓国における災害看護学の第一人者であるDr. Ogcheol Leeが在職されています。韓国においてシミュレーションを看護学教育にいち早く導入し、施設・教育内容・研究では国内トップクラスの実績を有する大学です。研修では中央大学における災害看護学教育の内容や韓国の大学・医療機関における災害対策、セウォル号事故の中長期の被災者支援(メンタルヘルス)についてのレクチャーを受けました。韓国での看護師の地位は、近年めざましく向上しているということで、教育内容や教育設備も充実していました。韓国の看護について学ぶことで、日本の看護を俯瞰的に見ることが出来ました。また訪問してみなければわからない他国の現状を学修することが出来ました。このような交流が国際的な看護の発展に繋がっていくことを実感しました。
(2期生 中島 麻紀)

中央大学Chung-ang University訪問研修 画像

ICN学術集会学術集会

2015年6月19日 ~22日

2015年6月に韓国・ソウルで国際看護師協会 (ICN)学術集会「グローバルな市民、グローバルな看護 Global Citizen, Global Nursing」が開催され、千葉大学から二期生2名が参加しました。国際看護師協会(ICN)は、各国の看護師協会から成る組織で、130以上の国の看護師を代表しています。今回の学術集会には112カ国から7000人以上の看護職が参加しました。今回の学術集会に参加し、地域や国ごとの看護の現状や課題、取り組みを学び、看護の現状を分析し目的や課題を明らかにする力や既存の発想にとらわれず、新しい解決法を考える創造力を得ることが出来ました。グローバルレベルでの看護職の地位向上を訴える発表も多く、特にアフリカの国の方々の地位向上に向ける熱意を感じました。災害看護のグローバルリーダーとして国際的な健康問題について最新の情報を得る必要性を実感し、課題解決に向け計画・実行できる能力を身に付け研究を進めていく決意を新たに持つことが出来ました。
(2期生 中島 麻紀)

ICN学術集会学術集会

園芸療法-植物を介したケア

2015年4月23日
災害看護リーディングプログラムでは、千葉大学園芸学研究科の協力を受けて癒しのガーデンを設営するなど、植物を介したケアにも注目しています。
今回はDNGL科目「災害と文化」の担当教員でもある園芸学研究科准教授の岩崎寛先生に、園芸療法や森林療法、アロマセラピーなど植物を介したケアについてご講義頂きました。
地域における高齢者ケアや、被災地におけるメンタルケアなどの事例を通して、植物との関わりによる効果について講義いただきました。

講 師 岩崎 寛 准教授
(千葉大学大学院園芸学研究科)
日 時 4月23日(木) 10:30-11:30
写真 園芸療法-植物を介したケアの様子1

共同災害看護学専攻 2期生開講式

2015年4月4日 4月4日・5日、高知県立大学においてDNGL開講式および新入生オリエンテーションが実施されました。今年度はインドネシアからの留学生を含む10名の学生が入学しました。
  • 千葉大学では2名の新入生を迎え、一期生と共に学内ガイダンスを行いました。
    千葉大学では2名の新入生を迎え、
    一期生と共に学内ガイダンスを行いました。

共同災害看護学専攻 合同開講式

2014年4月5日 4月5日・6日、高知県立大学においてDNGL開講式および新入生オリエンテーションが実施されました。5大学で11名、千葉大学では2名の高い志に燃える新入生を迎え、学生はもちろん教職員一同も開講の喜びとのびやかにひらかれた未来への希望に包まれました。
  • ロス所長ご挨拶
    WHO神戸センター所長アレックス・ロス氏よりご祝辞を頂きました
  • 開講式集合写真
    笑顔と希望に溢れる5大学の新入生と教職員

東日本大震災被災地でのボランティア活動

2015年3月23日~27日

東日本大震災で津波被害を受けた岩手県宮古市山田町で、社会福祉協議会のボランティア受け入れ事業を経由してボランティア活動を行った。ボランティア作業中をはじめ、様々な場面で住民と会話をした経験から、被災から5年を過ぎても、まだ仮設住宅を出られないことにより、生きる気力を失ってきている人がいること、仮設住宅を出ても土地整理等の問題から、生活が疲弊しメンタル面にも影響が出ていることなどが明らかになった。また山田町の特徴として地理的に支援が入りづらい場所であること、被災する前まではボランティアという言葉が浸透していなかったこと、などから、改めて支援者の支援のあり方を再考する必要を理解した。災害に関する生活や健康に関する問題が今でも生じていることを垣間見たことから、今後の災害看護に関する問題点を自分なりに把握することができた。

(1期生 添田 沙織)

東日本大震災被災地でのボランティア活動 画像

地域で暮らす被災高齢者の震災4年後の現状を知る

2015年3月23日~26日

宮城県本吉郡南三陸町は、2011年の東日本大震災で町全体が壊滅的な被害を受け、現在復興の途上にある。報告者は発災後に南三陸町に支援に入り、その後2012年12月~2014年3月まで等町の病院に勤務していた。このことから、被災地の現状を継続的に把握するために、震災から4年目となる2015年3月23~26日まで南三陸町を訪問した。

町の現在は、中心部のかさ上げが進み、復興住宅が一部供用開始されたり、新しい病院の建設が進んでいたりしたが、風景にはまだ津波によって破壊された痛々しさが残り、また店や交通は復興途上のため、生活に不便が生じているのが理解できた。工事車両が非常に多く、交通事故のリスク回避のために運動不足になることや、埃による呼吸器障害などが懸念されると考えられた。

また訪問中には、とくに被災地高齢者の現在の状態を知るために、社会福祉協議会の生活支援センター担当者、町の地域包括支援センターの保健師とケアマネージャー、支所の保健師に面談した。現地の支援者からは、現在の高齢者の生活の様子や健康問題、支援上の困難などを伺うことができた。また、仮設住宅で行われている「お茶っこ会」に参加し、仮設住宅に暮らす高齢者と交流すると共に、支援員の活動の様子を知ることができた。

本訪問を通して、被災者の問題は時間の経過と共に変化していっていること、地域特性などから複雑化していること、特に高齢者には震災の影響による健康問題がいまだ残存していること、その支援は試行錯誤しながら進められていることから、今後検討すべき課題として明らかとなった。

(1期生 波多野 祐子)

地域で暮らす被災高齢者の震災4年後の現状を知る 画像

第3回国連防災世界会議

2015年03月15日 東北大学リーディングプログラム推進機構グローバル安全学教育研究センター主催のパブリックフォーラム「Symposium on Educating Future Leaders in Global Safety: Lessons and Practice in the Affected Areas of Great East Japan Earthquake」に参加し、千葉大学の学生2名がDNGLを代表して発表を行いました。
2015年3月17日 仙台にて開催された、第3回国連防災世界会議においてDNGL主催のパブリックフォーラム「災害看護学教育―世界の動向」を開催しました。

災害時専門職連携演習(災害時IP演習)実施報告

2015年3月9日~11日 2015年3月9-11日千葉大学看護学研究科において災害時専門職連携演習を行いました。
DNGL学生のほかに千葉大学園芸学研究科、理学研究科、そして広島大学工学研究科の大学院生も参加して、災害の様々なフェーズにおけるチームワークとリーダーシップを3種類のシミュレーション演習で体験しました。演習協力者として、地域の保健師(管理職)、自衛官、消防士、僧侶、コミュニケーション研究者、医師、薬剤師、看護師、大学教員、大学院生とその家族も参加しました。
  • 災害時専門職連携演習(災害時IP演習)実施報告 写真1
  • 災害時専門職連携演習(災害時IP演習)実施報告 写真2
  • 災害時専門職連携演習(災害時IP演習)実施報告 写真3

Strategies for Designing Your On-Line Course

2015年3月5日
千葉大学客員教授のメアリー・アムロフ先生によるDNGL、オンライン授業を構築する際のノウハウとヒントについての特別講義を開催しました。アムロフ先生は長年睡眠の研究をされており、ヨルダン等での教育経験から、英語が第1言語ではない人々に対する教育方法についても豊富な経験をお持ちです。
近年の授業運営に求められるモジュール型授業の構築にも役立つ内容をご講義頂きました。

講義はテレビ会議システムで5大学に配信されました。
講 師 Dr. Mary Umlauf
(千葉大学大学院看護学研究科 客員教授)
日 時 3月5日(木) 12:00-13:00
写真Strategies for Designing Your On-Line Courseの様子1

ガジャマダ大学看護学部 メラピ山噴火被災者再定住地 訪問

2015年2月15日~22日 インドネシアのジョクジャカルタにあるガジャマダ大学看護学部及び、2010年に起こった大規模なメラピ山噴火被災者再定住地を訪問しました。
報告:第一期生 波多野 祐子、第一期生 添田 沙織

報告「インドネシア ガジャマダ大学 メラピ山噴火再定住地訪問」PDF
インドネシア ガジャマダ大学 メラピ山噴火再定住地訪問 画像

DNGL国際セミナー「災害支援者へのケアを考える」

2015年2月14日 東京医科歯科大学主催のDNGL国際セミナー「災害支援者へのケアを考える」に参加しました。
講師:Dr. Juha Järvelin「フィンランド警察における救援者へ惨事ストレスケア」
田中勝子先生「アメリカの手法による支援者へのケア」

第18回 East Asian Forum of Nursing Scholars (EAFONS) 参加

2015年2月5日~6日 台湾の台北にて開催された第18回EAFONS(East Asian Forum of Nursing Scholars)に参加しました。DNGLの学生は初日の午後に、Meaning in Life of Relocated SurvivorsやPost-earthquake Experience of Disabled Survivorsなどの研究が発表されたDisaster Nursing のセッションに参加しました。

タイ・コンケーン大学訪問

2015年2月2日~3日 タイ国コンケーン大学から、看護学部長および副学部長の4名が来校し、DNGL教員との間でDNGLの教育課程とタイでの教育システムについてディスカッションを行いました。
地域で暮らす被災高齢者の震災4年後の現状を知る 画像

英語でプレゼンしてみよう

2014年11月11日
千葉大学客員教授であるメアリー・アムロフ教授より、英語によるプレゼンテーションの仕方について、特別講義が行われました。プレゼンテーション用のパワーポイント・スライドを作成する際には、どういった聴衆に何分でプレゼンするのか、1分間に何スライド用意すべきか、読みやすいフォントの種類や大きさ、そして色は何か、といった気をつけるべき点、そして実際にプレゼンテーションするときの態度や表情、準備の際の秘訣まで、基本的ですが抑えるべき点が網羅的に講義されました。当日はDNGL5大学から10名、そして千葉大学から学部生を含む学生、教員併せて40名程の参加を得て、活発な質疑応答が行われました。また、アンケートでは「プレゼンテーションを行う際の要点が簡潔にまとめられていて大変わかりやすかった」という意見が多数寄せられました。

講義はテレビ会議システムで5大学に配信されました。

講 師 Dr. Mary Umlauf
(千葉大学大学院看護学研究科 客員教授)
日 時 11月11日(火) 16:30-18:00
写真「物流事業者からみた災害ロジスティクス」の様子1 写真「物流事業者からみた災害ロジスティクス」の様子2

清水建設見学報告

2014年9月3日「災害に強い街づくり」をテーマに、災害に強い土木技術や防災のためのリスクマネージメントについて学ぶ目的で、清水建設技術研究所の見学会を実施いたしました。シミズ・オープン・アカデミー推進室林章二室長の協力のもと、奥村俊彦氏より「地震による被害の携帯と対策」について講義いただいた後、清水建設が有する博物館の見学、様々な耐震・免震技術の学習、そして30メートルの強風を体験する風洞実験体験など盛りだくさんの内容でした。見学後の質疑応答では、建物に対する横揺れと縦揺れの強度の違いについて、また東日本大震災で被害を受けた土地を再生する際の盛り土の強度やその問題点、あるいは病院からの避難シミュレーションに対する提言など、活発な発言と意見交換が行われました。
清水建設見学報告 画像

物流現場(内航海運、国際航空貨物輸送、物流博物館)見学会

2014年8月21日 災害時の物流について知るため、物流現場見学会を企画・参加しました。内航海運(日本通運(株)東京海運支店有明港運グループ)、国際航空貨物輸送(東京国際エアカーゴターミナル(株))、物流博物館を訪問見学しました。

日本災害看護学会

2014年8月19日、20日 東京で開催されました日本災害看護学会第16回年次大会に参加しました。
8月20日にはDNGLの学生による交流集会「学生の視点から見た災害看護グローバルリーダー養成プログラムの実際~グローバルに活躍できる災害看護のリーダーを目指して~」が行われました。

Summer School in Finland

2014年8月8日~16日フィンランド・ハメンリンナで行われたSouth Wales大学(イギリス)のサマースクール「避難所運営シミュレーション」に参加しました。

報告「Summer School in Finland」PDF
Summer School in Finland 画像

物流事業者からみた災害ロジスティクス

2014年7月24日
昨年度もご講演頂いた株式会社日通総合研究所 教育コンサルティング部・興村徹先生をお招きし「物流事業者からみた災害ロジスティクス」をテーマにセミナーを開催いたしました。
物流の視点から災害時の支援物資の管理について実例をもとにご説明いただき、今後の災害時にどのようにロジスティクスの知識を生かせるかを学びました。
学生からは、患者の移送に転用できる輸送システムや発災時の行政との連携など様々な質問があり、看護とは違う視点から災害時の支援についての理解を深める場となりました。

セミナーはテレビ会議システムで5大学に配信されました。
講 師 興村 徹 氏
(株式会社 日通総合研究所 教育コンサルティング部
取締役・教育コンサルティング部長)
日 時 7月24日(木) 18:00-19:30
写真「物流事業者からみた災害ロジスティクス」の様子1 写真「物流事業者からみた災害ロジスティクス」の様子2

あなたの中のリーダーを育てるということ

2014年6月25日
独立行政法人国際協力機構(JICA)東・中央アジア部長 柳沢香枝氏をお招きして、特別セミナーを開催いたしました。
前半は日本の国際災害緊急援助について、医療チームの特徴や事務局の役割、後半はJICAで国際緊急援助隊事務局長を務められたご経験に基づく、実際的なリーダーシップの取り方をお話し頂きました。
リーダーとは先天的な資質を持つ一部の人がなるものではなく、自分の中にあるリーダーシップを育てることで、誰もがリーダーになることができるという力強いメッセージを頂き、これからグローバルリーダーを目指す学生たちからも「励みになった」「心構え等が参考になった」との声が聞かれました。

セミナーはテレビ会議システムで5大学に配信されました。
講 師 柳沢 香枝 氏
(独立行政法人国際協力機構(JICA)
東・中央アジア部長)
日 時 6月25日(水) 18:00-19:30
写真「あなたの中のリーダーを育てるということ」の様子1 写真「あなたの中のリーダーを育てるということ」の様子2

看芸ガーデンの春

2014年4月
看護学部中庭に設置された「看芸ガーデン」にも春がやってきました!
チューリップやビオラなど色とりどりの春の花が見頃をむかえています。
この花壇は訪れる方々に園芸療法のヒーリング効果を体験して頂くため、DNGL担当教員の岩崎寛准教授が中心となって作られた癒しのガーデンです。
四季折々の花を楽しめるほか、ガーデンを作っている園芸学研究科の学生さん主催のイベントも定期的に開催されています。
ぜひ足を止めて、季節のお花を楽しんでください。
写真看芸ガーデンの様子1
写真看芸ガーデンの様子2 写真看芸ガーデンの様子3

陸前高田市でフラワーアレンジメント教室を開催しました

2014年3月12日 DNGL東北連携プロジェクトでは、NPO法人HANDSと協働し、陸前高田市の地域子育て支援センターを中心に未就園児を持つお母さん方と、お母さんを支える子育て相談員の方々への支援を開始しました。第1回目のイベントとして、3月12日に陸前高田市地域子育て支援センター「あゆっこ」にて、フラワーアレンジメント教室を開催しました。小雪のちらつく中、1~4歳のお子さんたちとお母さん11組のご参加がありました。園芸研究科・園芸学部の学生がインストラクターとなって、パンジーとビオラの寄せ植えと、豆を使ったリースの作成を行い、親子で楽しいひと時を過ごしていただきました。また併せて看護学研究科教員が気軽な育児相談もお受けしました。
今後もイベントや育児相談を通して地域の皆様とご一緒し、息の長い支援をしながら研究や教育につなげていきたいと考えています。
  • 寄せ植えの様子
    寄せ植えの様子
  • 豆を使ってリースを作成
    豆を使ってリースを作成:お子さんたちも楽しんでいます

災害医療シミュレーション指導者コースを受講しました

2014年3月4日~5日 2014年3月4日~5日ハワイ大学医学部JABSOMシミュレーションセンター(SimTIKI)において、FunSim-D(Fundamental of Simulation Disaster)を受講しました。
災害訓練のためのフレームワークとシミュレーションの意義・有用性、様々な領域への適用についての講義があり、対象とする学習者の目的・目標、獲得する能力について明瞭に設定することの重要性が強調されました。シミュレーションセンターを見学し、効果的なシミュレーションを行うための工夫や必要な設備についての説明を受けました。学習者、目的・目標に応じてシミュレーションの内容や使用するシミュレータの選択、道具の選定が必要であることが強調されました。
災害シミュレーションシナリオを作成するワークでは、グループに分かれて、学習者、災害の時期、目的とするコンピテンシーによって、同じ状況設定でも異なるシナリオができることを学びました。
ハワイのDMATセンターのディレクターからトリアージシステムについての講義を受けました。
トリアージ・シミュレーションでは演習室で4つのケースについて、トリアージ・シミュレーションを経験し、シナリオの内容、シミュレーションの方法、設備や道具の工夫、オリエンテーションで示すべき内容、デブリーフィングの具体的方法について学びました。
また、DMATセンターの見学もすることができました。ハワイ州およびUSAの災害救援システム、DMATの構成要員、研修内容などについて知ることができました。
短い期間でしたが、内容の濃い2日間となりました。
災害医療シミュレーション研修 写真01 災害医療シミュレーション研修 写真02 災害医療シミュレーション研修 写真03 災害医療シミュレーション研修 写真04 災害医療シミュレーション研修 写真05

地盤災害・海岸浸食

2014年3月4日
災害看護専攻「環境防災学」の講師・近藤教授をお招きして、地盤災害・海岸浸食についてのセミナーを開催いたしました。
東日本大震災に伴い発生した液状化を例にとり、どのような場所が液状化しやすいのかを学びました。その他にも盛土や地盤沈下、海外侵食など、災害時に大きな被害をもたらす原因となり得る事象についてお話いただきました。
これまで近藤教授にお話いただいた様々な事象(災害)は、「私たちの暮らしに関連性がある」ということを意識することが安全・安心な社会への一歩であるということ、また、問題を抱えた土地をむやみに「危険」ととらえるのではなく、きちんと自然を知りその場所に住むという了解を個人の意識の中に持つことが大事であるということを教えていただきました。
セミナーはテレビ会議システムで5大学に配信されました。
講 師 近藤 昭彦 氏
(千葉大学
環境リモートセンシング研究センター 教授)
日 時 2014年3月4日(火) 18:00-19:30
近藤先生

共同災害看護学専攻 キックオフ・セミナー

2014年2月23日 平成26年4月より開講する共同災害看護学専攻の設置を記念して、「共同災害看護学専攻キックオフ・セミナー」を開催いたしました。

このセミナーは「災害看護グローバルリーダー養成プログラム」における人材養成の基盤となる、災害看護学の構築及び教育・研究の環境づくりに向けて、災害に関連する様々な分野の専門家の方々から話題提供いただき、連携・協働の契機とすることをねらいとして開催されました。

セミナー後は個別進学相談会も開催され、活発な意見交換が行われました。
レジュメダウンロードはこちら
開催日 2014年2月23日
会場 三井ガーデンホテル千葉

内容

カリキュラム概要説明

千葉大学大学院看護学研究科長 宮﨑 美砂子

記念講演「日本と世界における災害公衆衛生について」

講師 有井 麻矢 氏

有井 麻矢 氏

慶應義塾大学病院救急科 医師。ハーバード大学人道支援イニシアチブ 教員。
慶應義塾大学医学部卒業後、慶應義塾大学病院などに勤務。
東日本大震災直後、人道支援イニシアティブの一員として帰国し「トモダチ作戦」の先駆けである被災地への医薬品輸送を導いた。
2013年には第2回「明日の象徴」医師部門を受賞。

パネルディスカッション「災害看護学の構築に向けて」

パネリスト1「学際的な科学としての災害対応-やり甲斐とやりにくさの共存」

講師 山田 憲彦 氏

山田 憲彦 氏

航空自衛隊空将補。
防衛医科大学校教授、航空幕僚監部首席衛生官を経て、航空医学実験隊司令。
「広域医療搬送」など災害医療の問題に取り組み、岐阜大学でも非常勤講師として災害医学の教鞭をとる。

パネリスト2「人と自然の関係学としての地理学の貢献」

講師 近藤 昭彦 氏

近藤 昭彦 氏

筑波大学、東京都立大学勤務を経て
千葉大学環境リモートセンシング研究センター教授。
研究テーマは人と自然の関係である環境に関する研究、および環境変動に関する研究。
東日本大震災後、東電福島第一原発事故による阿武隈山地の放射能汚染地域において調査を実施。川俣町山木屋地区では、地域と協働で里山流域における放射性物質の動態に関する調査を行っている。

パネリスト3「いのちと生活を守る災害看護のはたらき」

講師 石井 美恵子 氏

石井 美恵子 氏

北里大学看護学部准教授。
スマトラ沖地震、中国・四川大地震など、多数の海外災害医療支援活動経験を持ち、東日本大震災では日本看護協会災害支援ナース現地コーディネーターとして活躍する。
2012年に日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」リーダー部門受賞及び
大賞受賞。

個別進学相談

地震・津波

2014年1月28日
災害看護専攻「環境防災学」の講師・近藤教授をお招きして、地震・津波についてのセミナーを開催いたしました。
過去の大きな地震として善光寺地震や飛越地震をご紹介いただき、当時描かれた絵図を見ながら当時の状況についてお話を伺いました。
また、東京近郊で発生した地震については、震度分布図より地質の違いによって揺れに強い地域と弱い地域が分かること、火災の被害が大きくあまり注目されなかったが、津波による被害も大きかったと推測されることなどを解説していただきました。
現在は防潮堤が建設されるなど津波対策がされていますが、それが逆に津波防災の意識を薄めていることも考えらえるため、過去の体験を継承し、常に防災意識を持つべきであるということを学びました。

講 師 近藤 昭彦 氏
(千葉大学 環境リモートセンシング研究センター教授)
日 時 2014年1月28日(火) 18:00-19:30

復旧における行政の役割~岩手県庁での勤務経験を通じて~

2014年1月21日
東京都庁職員の須田知宏氏をお招きして、セミナーを開催いたしました。
東日本大震災発生後、岩手県庁にて主に被災した介護事業所等の復旧を支援・整備する事業に携われた経験に基づき、被災した施設に対し事業再開のための必要な経費をどのように補助していくかを中心にお話いただきました。
その中でのご自身の思いはもちろん、事業所の方々や厚労省・財務省などそれぞれの事情を掘り下げてお話いただき、とても興味深いお話を伺うことができました。
また、被災後にスムーズに補助を受けられるように準備しておくべきことや、補助金の制度を上手く活用することについてもお教えいただきました。
セミナーはテレビ会議システムで5大学に配信されました。
講 師 須田 知宏 氏
(東京都庁職員)
日 時 2014年1月21日(火) 18:00-19:30
須田先生

火山災害

2014年1月14日
災害看護専攻「環境防災学」の講師・近藤教授をお招きして、火山災害についてのセミナーを開催いたしました。
歴史の中での大きな火山災害(富士山・浅間山・雲仙普賢岳・磐梯山)を中心に、実際の写真や地形図、また、昔の噴火については絵図などを見ながら詳しくお話を伺いました。
火山災害によって世界の気候に影響を与えた例や、火山ハザードマップについてもご紹介いただき、今まで学んできた自然災害と同様に、火山災害においても過去から学び今に備えるべきである、ということを再認識することができました。
セミナーはテレビ会議システムで5大学に配信されました。
講 師 近藤 昭彦 氏
(千葉大学
環境リモートセンシング研究センター 教授)
日 時 2014年1月14日(火) 18:00-19:30
近藤先生

土砂災害II:地すべり

2013年12月17日
災害看護専攻「環境防災学」の講師・近藤教授をお招きして、土砂災害についてのセミナーを開催いたしました。
全国各地の地すべりについて写真を見ながら解説いただき、地すべりは特殊な現象ではなく地形を形成する普遍的な現象であること、地すべりが起こりやすい地域の特徴などについてお話を伺いました。
近藤教授にはこれまで水害、崩壊・土石流、地すべりと様々な災害についてご講義いただきましたが、それら複数の災害が連続して発生することも考えらえるため、包括的、総合的な視点が必要であるということを学びました。
セミナーはテレビ会議システムで5大学に配信されました。
講 師 近藤 昭彦 氏
(千葉大学
環境リモートセンシング研究センター 教授)
日 時 2013年12月17日(火) 18:00-19:30
近藤先生

被災地でのスピリチュアルケア・臨床宗教、心のケアの在り方

2013年12月11日
飛騨千光寺住職・大下大圓先生をお招きしてセミナーを開催いたしました。
「災害支援に活かすスピリチュアルケアと瞑想療法」をテーマに、大下先生が東日本大震災後の東北で実践されたスピリチュアルケアや現在も病院等で行われているケアの内容についてお話を伺いました。
後半は実際に瞑想を行い、効果を実感することでスピリチュアルケアへの理解を深めました。
セミナーはテレビ会議システムで5大学に配信されました。
講 師 大下 大圓 氏
(飛騨千光寺住職)
日 時 2013年12月11日(水) 16:10-19:30
大下 大圓 氏

Katrina, Life Stressors, Appraisal, and Perceived Support in Posttraumatic Symptoms

2013年12月3日
千葉大学 薬学研究院から山下純教授をお招きしてセミナーを開催いたしました。
アメリカで発生したハリケーン・カトリーナの被災者に対するアンケートを通して、災害後のメンタルヘルス障害(主にPTSD)に関連する要因を探るお話を伺いました。
どのようにアンケートを実施すると回答率が上がるか、など調査方法についても詳しくご説明いただきました。
セミナーはテレビ会議システムで5大学に配信されました。
講 師 山下 純 氏
(千葉大学 薬学研究院客員教授)
日 時 2013年12月3日(火) 18:00-19:30
山下先生

物流事業者からみた災害ロジスティクス

2013年11月26日
株式会社日通総合研究所 経済研究部より興村徹先生をお招きして災害時の物流についてセミナーを開催いたしました。
物流業の概要、東日本大震災における支援物資の管理について学ぶとともに、今後の災害ロジスティクスのあり方についてもお話し頂きました。
また、災害時の緊急支援物資輸送について専門家の視点から分かり易くご説明頂き、支援をする側だけでは気が付くことができない様々な問題点や今後の対応策について学びました。
セミナーはテレビ会議システムで5大学に配信されました。
講 師 興村 徹 氏
(株式会社日通総合研究所 経済研究部)
日 時 2013年11月26日(火) 18:00-19:30
興村先生

東日本大震災被災地における環境衛生:衛生害虫からの視点

2013年11月19日
国立感染症研究所より小林睦生先生をお招きしてセミナーを開催いたしました。
小林先生は東日本大震災発生後、被災地で衛生害虫の調査を実施されており、今回のセミナーでは調査の内容やそれに基づく避難所・被災地の衛生対策についてお話を伺いました。
また、昆虫が疫病をどのように媒介するか、どのような環境から衛生害虫が発生・分布するかを学び、被災後の集団生活における衛生について考察しました。
セミナーはテレビ会議システムで5大学に配信されました。
講 師 小林 睦生 氏
(国立感染症研究所 昆虫医科学部 名誉所員)
日 時 2013年11月19日(火) 18:00-19:30
小林先生

伊豆大島支援緊急報告会/土砂災害I:崩壊、土石流

2013年11月12日
「伊豆大島支援緊急報告会」
伊豆大島の台風災害被災地での支援活動から戻られたばかりの前田先生より、被災状況、支援内容、今後の課題についてお話しを伺いました。
被災者の方々はもちろん、被災者でありながら支援者である方々をどのようにケアするかなど、様々な視点から活発な意見交換がなされました。
報告会は日本赤十字看護大学より配信されました。
講 師 前田 久美子 氏
(日本赤十字社幹部看護師研修センター専任教員)
日 時 2013年11月12日(火) 16:30-18:00

「土砂災害I:崩壊、土石流」
伊豆大島でも甚大な被害をもたらした土砂災害のメカニズムを、地理学の観点から学びました。
地理学の知識や過去の実例を防災に生かすにはどうすればよいのか、災害の危険性を行政はどのように住民に伝えてゆけばいいのか、今後の課題についても考察がなれました。
この講義は千葉大学より配信されました。
講 師 近藤 昭彦 氏
(千葉大学 環境リモートセンシング研究センター 教授)
日 時 2013年11月12日(火)18:00-19:30

大規模災害時の歯科保健医療 支援体制 ~現状・課題・方向性~

2013年11月5日
東京医科歯科大学大学院から中久木康一先生をお招きして、災害時の歯科保健支援についてのセミナーを開催いたしました。
中久木先生は東日本大震災で津波の被害を受けた女川町の支援ボランティアの一員として、長期にわたり歯科保健の支援を続けておられます。
今回のセミナーでは、災害時における身元確認や保健支援といった歯科医療の役割と、必要な支援を迅速に届ける態勢作りへの提言についてもお話を伺いました。
また、震災直後から中長期にかけて、歯に関してどのような問題が起こるか、どのような支援が必要かを、口腔ケアによる誤嚥の予防や簡易な素材で迅速にできる入れ歯の作成など具体的な例と共に学びました。
セミナーはテレビ会議システムで遠隔配信されました。
講 師 中久木 康一 氏
(東京医科歯科大学大学院
医歯学総合研究科・顎顔面外科学助教)
日 時 2013年11月5日(火) 18:00-19:30
内 容 大規模災害時の歯科保健医療 支援体制 ~現状・課題・方向性~
写真「癒の花ガーデン フラワーイベント」講義の様子1

薬剤師から見た災害精神衛生

2013年10月29日
千葉大学 薬学研究院から山下純教授をお招きしてセミナーを開催いたしました。
災害時における薬剤師の役割に焦点をあて、医師のサポート、薬の処方等の支援の他、メンタルヘルス支援という新しい役割についてもお話を伺いました。
また、ご自身がアメリカ留学時に実施されたハリケーン・カトリーナ調査を例にとり、被災者と研究者のコミュニケーションについてもお話を伺いました。
その他、英語コミュニケーションのコツや心理的応急措置(サイコロジカル・ファーストエイド:PFA)などについてもご講義いただき、薬剤師・研究者両方のお立場から多方面に渡るお話を伺いました。
セミナーはテレビ会議システムで遠隔配信されました。

講 師 山下 純 氏
(千葉大学 薬学研究院客員教授)
日 時 2013年10月29日(火) 18:00-19:30
内 容 薬剤師から見た災害精神衛生
写真「癒の花ガーデン フラワーイベント」講義の様子1

癒の花ガーデンでフラワーイベントを開催しました!

2013年10月23日
看護学部内に設置された「癒の花ガーデン」で、フラワーイベントが開催されました。
このガーデンは被災者へのメンタルケアとして注目される園芸療法について身近に知ってもらうため、災害看護専攻「災害と文化」「専門職連携演習」で教鞭をとられる岩崎寛准教授が中心となって作られたものです。
今回のイベントは「フラワーアレンジメント」。
今後も定期的にイベントが開催される予定です。
花や自然を通じてのヒーリング効果やコミュニケーションを直接感じてみてください。
花壇のブログも公開中。

日 時 10月23日(水) 9:00-17:00
内 容 花壇の花を使ったフラワーアレンジメント
写真「癒の花ガーデン フラワーイベント」講義の様子1 写真「癒の花ガーデン フラワーイベント」講義の様子2

災害を知る第1回 -人と自然の関係性の修復による防災・減災-

2013年10月22日
災害看護専攻「環境防災学」の講師・近藤教授による災害についての特別講義が開講されました。
第1回目の講義は「水害」をテーマに行われました。
市が作成するハザードマップや、過去の水害の例、またその水害が起きた土地の地図や航空写真からその土地の性質を知る事で、防災・減災が実現できるという具体例を学びました。
テレビ会議システムで5大学へ配信されました。
今後もイブニングセミナーにて、近藤教授による地理学の視点から自然災害を読み解く講義を開催します。
講 師 近藤 昭彦 氏
(千葉大学
環境リモートセンシング研究センター教授)
日 時 2013年10月22日(火) 18:00-19:00
内 容 「水害」 人と自然の関係性の修復による防災・減災
参加人数 24名
写真「災害を知る第1回 -人と自然の関係性の修復による防災・減災-」講義の様子

広域大規模災害発生時における被災地支援の課題とコーディネート機能の補完性について

2013年9月27日
東京医療保健大学准教授・望月聡一郎氏をお招きして、セミナーを開催いたしました。
東日本大震災の際、厚生労働省現地復興対策本部員として、復興支援のために活動されたご経験をもとに災害発生直後の保健医療の提供体制や支援の在り方についてお話をうかがいました。
被災地の保健師の方によるレポートから、行政も被災している状況でどのように保健医療体制を維持するか、被災地・行政・支援団体をどのように繋いでゆくかを考察しました。

講 師 望月 聡一郎 氏
(東京医療保健大学准教授)
日 時 2013年9月27日(木) 18:00-19:00
内 容 広域大規模災害発生時における被災地支援の課題とコーディネート機能の補完性について
参加人数 約30名
なお、この講義は遠隔講義の運用試験も兼ねており、TV会議システムのほかスマート会議システムを用いて2名が自宅から参加しました。
写真「広域大規模災害発生時における被災地支援の課題とコーディネート機能の補完性について」講義の様子

危機管理論・特別セミナー 「自衛隊の国内外における人道支援・災害救援について」

2013年9月26日
隔週で行われている危機管理論勉強会の第2回特別セミナーを開催いたしました。
陸上自衛隊より吉富望氏をお招きし、自衛隊の災害派遣を中心にお話し頂きました。
自衛隊の国内における災害派遣と国外における人道支援・災害救援の概要についてお話を伺う他、人道支援の国際的なあり方について学びました。
会場からは災害時における自衛隊との連携について意見・質問等があり、災害発生時の協力体制について理解を深める場となりました。

講 師 吉富 望 氏
(陸上自衛隊研究本部 第1研究課長)
日 時 2013年9月26日(木) 12:00-13:00
内 容 自衛隊の国内外における人道支援・災害救援について
参加人数 約35名
写真「自衛隊の国内外における人道支援・災害救援について」講義の様子

「危機管理論」 第6回 「中長期的な問題解決型の危機管理のあり方」

2013年9月12日
危機管理論勉強会の第6回を開催いたしました。

講 師 神藤 猛 氏
(千葉大学 大学院看護学研究科特任教授)
日 時 2013年9月12日(木) 13:00-14:00
内 容 中長期的な問題解決型の危機管理のあり方
戦略の立案:モデリング&シミュレーションの活用
参加人数 約20名

危機管理論・特別セミナー 「危機管理概論 -トリアージと災害-」

2013年8月29日
隔週で行われている危機管理論勉強会の特別セミナーを開催いたしました。
災害時におけるトリアージや拠点病院の情報活用について、阪神大震災等の具体例を見ながらお話を伺いました。
40名を超える多数のご参加を頂き、災害時における自衛隊と民間の連携などについて意見交換を行いました。
また、講演後に遠隔授業や災害看護の今後についてご意見を頂きました。

講 師 山田 憲彦 氏
(航空自衛隊航空医学実験隊司令 空将補)
日 時 2013年8月29日(木) 17:00-18:00
内 容 災害時のトリアージと情報活用について
参加人数 約45名
危機管理概論 トリアージと災害1 危機管理概論 トリアージと災害2

SUMMER SCHOOL 2013 HÄMEENLINNA, FINLAND

2013年8月11~17日 8/11-23、 高知県立大学と千葉大学より教員2名が、DNGLでの教育内容に関する情報収集のため、イギリスUniversity of South Wales(旧Glamorgan)大学のMSc Disaster Healthcere(オンラインコース)のSummer Schoolに参加しました。
今年度は、フィンランドのハメリンナ市にある、ハメ応用科学大学 の協力で実施されました。
1週目は、修士1年向けに災害時サバイバル訓練のための森の中でのキャンプを通したチームワーク実習と2、3年向けに災害のシナリオに沿って避難所や診療所の設置・運営、今後3か月間の援助計画とそのための予算請求をする実習が行われました。 2週目は災害時ヘルスケアに関連した講義や、研究計画指導が行われました。この実習には、多国籍・多職種、幅広い年齢層の学生約30名が参加していました。

期 間 2013年8月11日~17日

「危機管理論」 第5回 「多機関協働における意思決定機構(MACS)」

2013年8月1日
危機管理論勉強会の第5回目が開催されました。
講義はテレビ会議システムで5大学へ配信されました。

講 師 神藤 猛 氏
(千葉大学 大学院看護学研究科特任教授)
日 時 2013年8月1日(木) 12:00-13:00
内 容 多機関協働における意思決定機構(MACS)
―組織横断的なメタリーダーシップ―
参加人数 12名
「危機管理論」第5回の配信画面(一部抜粋)
クリックすると拡大します。

「陸前高田の今」~こども支援を中心に~

2013年7月26日
NPO法人HANDSで東日本大震災復興支援に貢献されている平野志穂氏をお招きし、セミナーを開催いたしました。
東日本大震災で大きな被害を受けた陸前高田の現状と支援団体の取り組み、支援の難しさについてお話を伺い、支援の在り方などについて活発な意見交換がなされました。
セミナーはテレビ会議システムで5大学へ配信されました。

講 師 平野 志穂 氏
(NPO法人HANDS 東日本大震災復興支援事業担当)
日 時 2013年7月26日(金) 16:00-17:00
内 容 陸前高田市における支援の現状
参加人数 約30名
「陸前高田の今」~こども支援を中心に~

Experiencing Distance Learning at The University of Alabama Capstone College of Nursing

2013年7月22日
アラバマ大学よりお越しいただいたDr.Sackettによる遠隔授業セミナーを開催いたしました。
アラバマ大学(Capstone College of Nursing The University of Alabama) ではDNP(Doctor of Nursing Practice) のプログラムをオンラインで提供しています。
このセミナーではアラバマ大学で採用しているオンラインの学習システム(LMS)を実際に使用し、在学生から遠隔授業システムの活用について、具体例を紹介していただきました。
セミナーはテレビ会議システムで5大学へ配信されました。

講 師 Dr.Kay Sackett
(アラバマ大学准教授)
日 時 2013年7月22日(月) 16:00-17:00
内 容 アラバマ大学における遠隔授業システム。
参加人数 約10名
アラバマ大学における遠隔授業システム1 アラバマ大学における遠隔授業システム2

「危機管理論」 第4回 「複雑な事態対応における共通の行動指針と組織行動」

2013年7月18日
危機管理論勉強会の第4回目が開催されました。
講義はテレビ会議システムで5大学へ配信されました。

講 師 神藤 猛 氏
(千葉大学 大学院看護学研究科特任教授)
日 時 2013年7月18日(木) 12:00-13:00
内 容 複雑な事態対応における共通の行動指針と組織行動
―警察、消防、自衛隊の基本機能とその活動―
参加人数 15名

台湾成功大学災害看護講義

2013年7月10日台湾國立成功大学医学院看護学部から来学された学生の皆様に、災害看護グローバルリーダー養成プログラムの紹介を行いました。
DNGL履修科目の一つである危機管理論の講義を行い、日本における危機管理の在り方や災害時の対応について学んで頂きました。

講 師 神藤 猛 氏
(千葉大学 大学院看護学研究科特任教授)
日 時 2013年7月10日(水) 14:00-16:00
台湾成功大学災害看護講義

「危機管理論」 第3回 「大規模事故災害での医療プロセスの枠組み(MIMMS)」

2013年6月20日(木)
危機管理論勉強会の第3回目が開催されました。
講義はテレビ会議システムで5大学へ配信されました。

講 師 神藤 猛 氏
(千葉大学 大学院看護学研究科特任教授)
日 時 2013年6月20日(木) 12:00-13:00
内 容 大規模事故災害での医療プロセスの枠組み(MIMMS)
―災害医療プロセスのモデル化―
参加人数 17名

「危機管理論」 第2回 「リスクマネージメントの基本理論」

2013年6月6日
危機管理論勉強会の第2回目が開催されました。
講義はテレビ会議システムで5大学へ配信されました。

講 師 神藤 猛 氏
(千葉大学 大学院看護学研究科特任教授)
日 時 2013年6月6日(木) 12:00-13:00
内 容 リスクマネージメントの基本理論
―高信頼性組織(HRO)における危機管理―
参加人数 13名

「危機管理論」 第1回 「今日の多様な危機管理」

2013年5月23日
危機管理論勉強会の第1回目が開催されました。
(危機管理論は災害看護グロ-バルリーダー養成プログラムで履修できる科目の一つです)

講 師 神藤 猛 氏
(千葉大学 大学院看護学研究科特任教授)
日 時 2013年5月23日(木) 13:00-14:00
内 容 今日の多様な危機管理
―集団安全保障から人間の安全保障へ―
参加人数 14名

Harvard大学訪問

2013年3月24~30日災害看護、ケースメソッド、シミュレーション教育に関する情報収集を行いました。

期 間 2013年3月24日~30日
Harvard大学訪問

英国大学訪問

2013年3月24~30日 英国における災害看護学に関する情報収集を行いました。

訪問大学 Northumbria University
University of Glanmorgan
London School of Hygiene and Tropical Medicine
Health Protection Agency
期 間 2013年3月24日~30日
英国大学訪問

共同災害看護学専攻設置に向けた プレ・カンファレンス in Chiba

2013年3月20日

災害看護グローバルリーダー養成プログラムの設置準備の一環としてプレ・カンファレンスを開催いたしました。
「災害看護グローバルリーダー」の必要性及び「災害看護グローバルリーダー養成」における千葉大学の強み(学際性、中・長期的支援、新たな価値の創出、学問構築)を広く発信し、災害看護学構築に向けた人的ネットワークの形成、教育環境の向上に向けた関係者の合意形成をねらいとし、セミナー、ディスカッションおよび情報交換会を行いました。

開催日 2013年3月20日
内 容 キックオフ・セミナー
「中長期的観点から見た災害復興・再生への課題と災害看護グローバルリーダーへの期待」
講 師 宮﨑 美砂子 氏(千葉大学 大学院看護学研究科教授)
近藤 昭彦 氏(千葉大学 環境リモートセンシング研究センター教授)
岩﨑 寛 氏(千葉大学 大学院園芸学研究科准教授)

パネル・ディスカッション「中長期に及ぶ被災地支援における支援者の取り組みと課題」
パネラー1 南三陸における支援者の取り組みと課題 (高橋 晶子氏 地域包括センター 南三陸町役場)
パネラー2 福島県における支援者の取り組みと課題 (大川 貴子氏 福島県立大学看護学部)
パネラー3 災害拠点病院における取り組みと課題 (増渕 美恵子氏 日本医科大学千葉北総病院)
パネラー4 地域再生における支援者の取り組みと課題 (山浦 晴男氏 情報工房代表)
災害看護学構築に向けた情報交換会

当日は、病院関係者、自治体関係者、教育機関、その他140名を超える参加がありました。
当日実施したアンケートには、96名(68.1%)から回答をいただきました。
参加動機は、「災害看護実践に関心がある」が最も多く「パネルディスカッションに興味がある」、「災害看護グローバルリーダーについて知りたかった」「共同災害看護学専攻に関心がある」の順でした。
「大きな視点で災害をとらえることができた。」「学際的に取り組む必要性・意義が明瞭になった。」「グローバルリーダー像についてイメージがわいた。」また、「被災地の実際、事実を知ることができ、地域に根差した支援の在り方の大切さを確認した。」などの感想がありました。

報告書ダウンロードはこちら

米国3大学訪問

2013年2月10日~17日 災害看護グローバルリーダー養成プログラムにおける研究教育基盤環境整備のための打ち合わせ、および視察を実施しました。

訪問大学 Univeristy of California, San Francisco
University of Pennsylvania
Rutgers University, College of Nursing
期 間 2013年2月10日~17日

ガジャマダ大学における看護教育システム

2013年2月4日
インドネシアのガジャマダ大学よりお越しいただいたFitri Haryanti教授とElsi Dwi Hapsari教授よるセミナーを行いました。
ガジャマダ大学はインドネシアの国立大学で、医学部に看護学科を設けています。
このセミナーでは、大学における看護教育システムの他、ジョグジャカルタの地震やメラピ山噴火における災害看護について講演をしていただきました。

講 師 Dr.Fitri Haryanti
(ガジャマダ大学教授・医学部看護学科長)
Dr.Elsi Dwi Hapsari
(ガジャマダ大学教授・医学研究科看護専攻長)
日 時 2013年2月4日(月) 14:30-16:00
内 容 ガジャマダ大学における看護教育システム/災害看護
ガジャマダ大学講演会