グローバル地域ケアIPEプラス創成人材の育成プログラム

プログラム概要

GRIPとは

GRIPは、グローバル地域ケアIPE+創生人材の育成(Global & Regional Interprofessional Education Plus Program:GRIP Program)の略称です。2022年度の文部科学省の「大学の世界展開力強化事業」の一つとして採択され、プロジェクトが始まりました。
どの国、どの地域であっても、自国でも他の国でも健康関連の課題に他の専門職とともに取り組み、文化的対応能力および文化的謙虚さを基盤として、現場での最適解を導き出すことができる自律した組織人の育成をめざします。WHOが提唱するUniversal Health Coverage「全ての人が適切な予防、治療、リハビリ等の保健医療サービスを、支払い可能な費用で受けられる状態」を推進し、SDGsの開発目標3「すべての人に健康と福祉を」を実現するために、地域ケアを創生できる専門職を養成します。

プログラムの流れ

GRIPでは、①オンライン事前学習、②海外演習、③メタバースでの成果発表の三段階で学びと経験をリンクさせ、個人並びにチームとしての能力を育成します。海外演習先はイギリス、インド、オーストラリアをはじめ適宜拡大予定であり、各国の連携大学からの学生が来日した際には日本特有の社会課題についての学習や実地演習も行います。

プログラムの流れ

GRIPロゴの由来

プログラムのアイデンティティを、「grip」の英文字を中心にデザインしました。すべての人に健康と福祉を支えるイメージを表すため、「g」の文字から支えるイメージをシンボル化しました。上段にある3つの円は、「人」・「健康」・「福祉」を象徴し、グローバル(地球)のカラーを加えて、ロゴタイプの Apua Sky カラーと調和を成しています。

Global & Regional Interprofessional Education Plus Program:GRIP Program