予防活動の持続・発展のための地域看護実践技術の普及・定着に向けた実用化促進研究

令和4年度~令和6年度文部科学省
科学研究費補助金 基盤研究(B)
予防活動の持続・発展のための地域看護実践技術の
普及・定着に向けた実用化促進研究

令和5年度の調査報告

「予防活動に対する市町村中堅期保健師の研修ニーズに関する調査」の結果報告

このたび令和5年度文部科学省科学研究費補助金(基盤研究(B))「予防活動の持続・発展のための地域看護実践技術の普及・定着に向けた実用化研究」(研究代表者 宮﨑美砂子)の一環として、予防活動に対する市町村中堅期保健師の研修ニーズに関する調査を実施いたしました。444名の皆様にご協力いただき、感謝申し上げます。調査の概要は以下の通りです。

調査結果報告書

調査の概要

目的

予防活動に対する市町村中堅期保健師の研修ニーズを把握するために、中堅期までに身につける必要のある地域看護実践技術とそのために必要な職場環境を明らかにする。

方法

人口5万人未満の小規模自治体1,212市町村を調査対象とし、それらの市町村に勤務している中堅期保健師1名と保健師代表者1名に回答を依頼した。調査は調査票を郵送し、webまたは質問紙にて回答を得た。先行研究にて作成した「予防活動の持続・発展のための地域看護実践技術4領域38項目」および「OJT(On the Job Training)の5つの条件」のそれぞれの内容について質問した。回答は、中堅期保健師と保健師代表者別に単純集計し、回答比率を比較した。

倫理的配慮

研究者の所属機関の倫理審査委員会にて承認を得て実施した。(NR5-52)

結果

中堅期保健師230名(回収率19.0%)、保健師代表者214名(回収率17.7%)より回答を得た。詳細は、報告書をご覧ください。

お問い合わせ先

研究代表者(宮﨑 美砂子)Email:miyamisa@faculty.chiba-u.jp

事務局(飯野 理恵)Email:riino@faculty.chiba-u.jp
〒260-8672 千葉市中央区亥鼻1-8-1
TEL/ FAX:043-226-2435