予防活動の持続・発展のための地域看護実践技術の普及・定着に向けた実用化促進研究

令和4年度~令和6年度文部科学省
科学研究費補助金 基盤研究(B)
予防活動の持続・発展のための地域看護実践技術の
普及・定着に向けた実用化促進研究

OJTを推進するための条件

5つの条件 項目内容
1.問題意識 1-1 地域課題への問題意識
1-2 業務改善に対する問題意識
1-3 保健師としての自分自身の課題認識
1-4 後輩育成に対する問題意識
2.指導・助言の方法 2-1 事業の意味や意義を熟考する機会の提示
2-2 意見や考えを尊重した発展に向けた助言
2-3 問題意識のタイミングをとらえた助言
2-4 手段だけでなく専門的な理念の伝達
2-5 予防活動に対する思い(考え)の伝達
2-6 政策と関連づけて視野を広げる助言
2-7 事業の目的や意義の共有
2-8 取組過程の共有と承認
2-9 事業の改善点の共有
2-10 業務遂行への考えや行動への意味づけ
2-11 振り返りによる職務への展望と課題の自覚への促し
2-12 後輩への期待の表明
2-13 落ち着いて話のできる場や時間の確保
3.職場の体制 3-1 業務遂行の共通基盤となる指針の存在
3-2 取組を共有できる業務体制
3-3 定期的な意見交換の場
3-4 経験を共有し学び合う場
4.職場風土 4-1 取組に対する承認
4-2 共感して話し合える人間関係
4-3 オンタイムで相談できる風土
5.活動や人材育成への影響 5-1 根拠に基づいた決断力
5-2 問題意識や計画性
5-3 予防への価値づけ
5-4 地区活動との連動
5-5 行動力
5-6 事業目的の明確化
5-7 PDCAの促進
5-8 助言指導の意味の理解
5-9 自己評価
5-10 自信の高まり