千葉大学大学院看護学研究科 専門看護師育成・強化プログラム

HOME >> 履修プログラム - 専門看護師教育課程 - 母性看護専門看護師

HOME

履修プログラム

母性看護専門看護師

母性看護専攻教育課程には3つの種類があり、千葉大学大学院の場合は、周産期看護を専攻分野専門とする母性看護専攻教育課程である。晩婚化、少子化、高度生殖医療技術の進歩により、看護を受ける対象者の個別なニーズの多様化が進み、着床前からの出生前診断や倫理的問題等が指摘され、周産期において看護学の立場から解決すべき問題が多様かつ複雑になっている。このような現状を受けて、本専攻教育課程は、この周産期看護領域、受精から新生児期、乳児期までの継続した質の高い看護を提供できる人材の需要に対応した教育プログラムである。

現在まで、専門看護師を志望し、履修した学生は1名であるので、評価できる段階ではない。しかし、1名の経験ではあるが、実習施設との関係も良好であり、受け持ち事例本人、現場の指導助産師、臨床心理士、などからもさまざまな視点で援助を受け、専門看護師の6つの機能について多様に学び、高度な実践能力を身につけていた。母性看護CNSはまだ全国で約10名程度しか誕生していない。母性看護領域において高い専門性をもち、それを発揮して、質の高い看護を提供できる助産師を育成したいと願っている。


このページのトップへ

Copyright(C) 2007-2009 Graduate School of Nursing, Chiba University. All Rights Reserved.