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エンド・オブ・ライフケア看護学

2016年度

更新日/Date of renewal 2016/04/06
概要
/Brief Description
各学生の看護実践経験と学際的研究アプローチを統合し、臨床現場におけるエンドオブライフケアの向上に貢献する研究および実践能力の育成を意図する。学生個々の主体的な学習を期待する。
目的・目標
/Objectives and Goals
【目的】多様な疾患、多様な療養の場におけるエンドオブライフケアの看護実践ならびに研究のために必要な知識技術を学習し、理解を深めることができる。
【目標】
1.エンドオブライフケアの基盤となる概念や理論を学際的に学習し、理解を深める。
2.エンドオブライフケアを必要とする対象の理解と看護実践に必要な理論ならびにアセスメントの方法について学習し理解を深める。
3.国内外におけるエンドオブライフケア看護実践・教育・研究の現状を調べ、今後、必要とされる研究や課題を明らかにする。
授業計画・授業内容
/Course Plans and Contents
上記の目標について、講義、文献検索/検討、プレゼンテーション、グループディスカッションを通して学習を深める。
1.
学際的研究者による講義[各専門領域の看護学、政治学、法哲学・倫理学]と参加者の討議を繰り返しながら,エンドオブライフケアと緩和ケア、終末期ケアなどの関連概念とを比較し、それぞれの概念を、理解する。
2.
エンドオブライフケアを支える考え方として、アドバンス・ケア・プランニングについて学び、我が国における事前指示や延命措置に関する意思決定にかかわる課題を明らかにする。
3.
学生各自が有する臨床経験のなかから、エンドオブライフケアに関連する事例を提示し、臨床倫理的観点から考察する。また、エンドオブライフケアを必要とする対象の特性、アセスメント・援助技術など必要な看護実践に関する国内外の文献検討を通して、エンドオブライフケア看護実践について理解を深める。
<授業スケジュール>
1.
講義:総論 EOLの概念(増島麻里子)/高齢者とEOL(石橋みゆき)
2.
講義:日本のEOL政策(池崎澄江)/世界のEOLの動向(飯田貴映子)
3.
講義:アドバンス・ケア・プランニング(和泉成子)
4.
講義:政治学(関谷昇)/法哲学・倫理学(川瀬貴之)
5.
エンドオブライフケア 最新の動向(大学院生によるプレゼンテーション)
6.
学生テーマ(臨床事例①)
7.
学生テーマ(最新文献)
8.
学生テーマ(臨床事例②)
9.
学生テーマ(最新文献)
10.
学生テーマ(臨床事例③)
11.
学生テーマ(最新文献)
12.
学生テーマ(臨床事例④)
13.
学生テーマ(最新文献)
14. 15.
統合まとめ
キーワード
/Keywords
エンドオブライフケア、緩和ケア、アドバンスケアプランニング
教科書・参考書
/Textbooks/Reference Books
長江弘子編集(2014):看護実践に生かすエンド・オブ・ライフケア、日本看護協会出版会.


評価方法・基準
/Evaluation Procedures and Criteria
主体的参加を重視し、討議資料の準備、討議への参加、対応策を記述したレポートの成果を総合して評価する。
<評価の視点>
1.
エンドオブライフケアの基盤概念や理論を学際的な視点から理解を深めたか。
2.
エンドオブライフケアを必要とする対象の理解と看護実践に必要な理論ならびにアセスメントの方法について意欲的に学習し理解を深めたか。
3.
国内外のエンドオブライフケア看護実践・教育・研究の現状を主体的かつ網羅的に検討し、今後、必要とされる研究や課題を明確に提示できたか。

2017年度

更新日
/Date of renewal
2017/04/05
概要
/Brief Description
各学生の看護実践経験と学際的研究アプローチを統合し、臨床現場におけるエンドオブライフケアの向上に貢献する研究および実践能力の育成を意図する。
学生個々の主体的な学習を期待する。
目的・目標
/Objectives and Goals
【目的】
多様な疾患、多様な療養の場におけるエンドオブライフケアの看護実践ならびに研究のために必要な知識技術を学習し、理解を深めることができる。
【目標】
1.
エンドオブライフケアの基盤となる概念や理論を学際的に学習し、理解を深める。
2.
エンドオブライフケアを必要とする対象の理解と看護実践に必要な理論ならびにアセスメントの方法について学習し理解を深める。
3.
国内外におけるエンドオブライフケア看護実践・教育・研究の現状を調べ、今後、必要とされる研究や課題を明らかにする。
授業計画・授業内容
/Course Plans and Contents
上記の目標について、講義、文献検索/検討、プレゼンテーション、グループディスカッションを通して学習を深める。
1.
学際的研究者による講義[各専門領域の看護学、政治学、法哲学・倫理学]と参加者の討議を繰り返しながら,エンドオブライフケアと緩和ケア、終末期ケアなどの関連概念とを比較し、それぞれの概念を、理解する。
2.
エンドオブライフケアを支える考え方として、アドバンス・ケア・プランニングについて学び、我が国における事前指示や延命措置に関する意思決定にかかわる課題を明らかにする。
3.
学生各自が有する臨床経験のなかから、エンドオブライフケアに関連する事例を提示し、臨床倫理的観点から考察する。また、エンドオブライフケアを必要とする対象の特性、アセスメント・援助技術など必要な看護実践に関する国内外の文献検討を通して、エンドオブライフケア看護実践について理解を深める。
<授業スケジュール>
1.
導入:ガイダンス
2.
講義:総論 EOLの概念(増島麻里子)/高齢者とEOL(石橋みゆき)
3.
講義:日本のEOL政策(池崎澄江)/世界のEOLの動向(飯田貴映子)
4.
講義:アドバンス・ケア・プランニング(和泉成子)
5.
講義:政治学(関谷昇)/法哲学・倫理学(川瀬貴之)
6.
エンドオブライフケア 最新の動向(大学院生によるプレゼンテーション)
7.
学生テーマ(臨床事例①)
8.
学生テーマ(最新文献)
9.
学生テーマ(臨床事例②)
10.
学生テーマ(最新文献)
11.
学生テーマ(臨床事例③)
12.
学生テーマ(最新文献)
13.
臨床事例まとめ
14. 15. 
統合まとめ(ディスカッション)
キーワード
/Keywords
エンドオブライフケア、緩和ケア、アドバンスケアプランニング
教科書・参考書
/Textbooks/Reference Books
長江弘子編集(2014):看護実践に生かすエンド・オブ・ライフケア、日本看護協会出版会.
評価方法・基準
/Evaluation Procedures and Criteria
主体的参加を重視し、討議資料の準備、討議への参加、対応策を記述したレポートの成果を総合して評価する。
<評価の視点>
1.
エンドオブライフケアの基盤概念や理論を学際的な視点から理解を深めたか。
2.
エンドオブライフケアを必要とする対象の理解と看護実践に必要な理論ならびにアセスメントの方法について意欲的に学習し理解を深めたか。
3.
国内外のエンドオブライフケア看護実践・教育・研究の現状を主体的かつ網羅的に検討し、今後、必要とされる研究や課題を明確に提示できたか。

2018年度

担当教員
/Instructor
増島 麻里子
受講対象 /Students for whom Course is Intended 看護領域は問わず、エンドオブライフケアに興味のある大学院生
更新日
/Date of renewal
2018/04/05
概要
/Brief Description
各学生の看護実践経験と学際的研究アプローチを統合し、臨床現場におけるエンドオブライフケアの向上に貢献する研究および実践能力の育成を意図する。学生個々の主体的な学習を期待する。
目的・目標
/Objectives and Goals
【目的】
多様な疾患、多様な療養の場におけるエンドオブライフケアの看護実践ならびに研究のために必要な知識技術を学習し、理解を深めることができる。

【目標】
1.
エンドオブライフケアの基盤となる概念や理論を学際的に学習し、理解を深める。
2.
エンドオブライフケアを必要とする対象の理解と看護実践に必要な理論ならびにアセスメントの方法について学習し理解を深める。
3.
国内外におけるエンドオブライフケア看護実践・教育・研究の現状を調べ、今後、必要とされる研究や課題を明らかにする。
授業計画・授業内容
/Course Plans and Contents
上記の目標について、講義、文献検索/検討、プレゼンテーション、グループディスカッションを通して学習を深める。
1.
学際的研究者による講義[各専門領域の看護学、政治学、法哲学・倫理学]と参加者の討議を繰り返しながら,エンドオブライフケアと緩和ケア、終末期ケアなどの関連概念とを比較し、それぞれの概念を、理解する。
2.
エンドオブライフケアを支える考え方として、アドバンス・ケア・プランニングについて学び、我が国における事前指示や延命措置に関する意思決定にかかわる課題を明らかにする。
3.
学生各自が有する臨床経験のなかから、エンドオブライフケアに関連する事例を提示し、臨床倫理的観点から考察する。また、エンドオブライフケアを必要とする対象の特性、アセスメント・援助技術など必要な看護実践に関する国内外の文献検討を通して、エンドオブライフケア看護実践について理解を深める。
<授業スケジュール>
1.
講義:総論 EOLの概念(増島麻里子)
2.
講義:政治学の視点から考えるEOLC(社会科学研究院:関谷 昇)
3.
講義:高齢者とEOL(石橋みゆき)/日本のEOL政策(池崎澄江)
4.
課題学習:臨床におけるEOLC事例
5.
課題学習:国内外のEOLCの現状/アドバンス・ケア・プランニング(ACP)
6.
講義:アドバンス・ケア・プランニング(和泉成子)
7.
学生テーマ(臨床事例①)
8.
講義:法哲学、倫理学の視点から考えるEOLC(社会科学研究院:川瀬貴之)
9.
学生テーマ(最新文献)
10.
学生テーマ(臨床事例②)
11.
学生テーマ(最新文献)
12.
学生テーマ(臨床事例③)
13.
学生テーマ(最新文献)
14. 15. 
統合まとめ(ディスカッション)
キーワード
/Keywords
エンドオブライフケア、緩和ケア、アドバンスケアプランニング
教科書・参考書
/Textbooks/Reference Books
指定図書はなし。講義時に独自資料を配布する。
評価方法・基準
/Evaluation Procedures and Criteria
主体的参加を重視し、討議資料の準備、討議への参加、対応策を記述したレポートの成果を総合して評価する。
<評価の視点>
1.
エンドオブライフケアの基盤概念や理論を学際的な視点から理解を深めたか。
2.
エンドオブライフケアを必要とする対象の理解と看護実践に必要な理論ならびにアセスメントの方法について意欲的に学習し理解を深めたか。
3.
国内外のエンドオブライフケア看護実践・教育・研究の現状を主体的かつ網羅的に検討し、今後、必要とされる研究や課題を明確に提示できたか。