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市民講座「話すことで気づくエンド・オブ・ライフ」

【市民講座を創る背景】

 超高齢社会と呼ばれる日本社会において、現在8割以上の人が病院で死を迎えています。病床数はすでに限界に達しており、看取りの場は今後在宅や高齢者ケア施設等に拡散していくと予想されます。しかし、死を迎える人やその周囲を支えられる程に、地域又はそれに代わるコミュニティがサポートしてくれる存在として根付いているとは言い難いのではないでしょうか。こうした時代においては、個々人の生き方、とりわけ人生の終わりの時期(end of life)をどう生きるかを理解しあい、また支えあえるような空間が求められていると思います。
 エンド・オブ・ライフについて、また、それと折り合いをつけながらどう生きるかということについて、考え、語りあう場として、2014 年から「エンド・オブ・ライフを考える市民参加型プログラム」を実施しています。毎年、プログラムの目的・内容を市民企画委員と一緒に練り上げ、実施しています。

【2017年 市民講座】

日時:2017年2月26日(日)3月5日(日)3月12日(日)3月26日(日) 13:30〜16:30、連続4回講座
場所:千葉市生涯学習センター 研修室2
応募できる方:老若男女どなたでも
応募期間:1月31日まで(詳しくは下記ちらしをご覧ください。)

話すことで気づく エンドオブライフ 話すことで気づく エンドオブライフ

【2017年 市民講座同窓会】

 2014年からの市民講座に参加くださった方々が再度集まる、「同窓会」を行います。今までの市民講座の経緯の紹介に加えて、「語り」を中心としたアクティビティも企画中です!「同窓会」でもありますが、初めての方も歓迎です。詳しくは、改めてお知らせいたします。

日時:2017年7月8日(土) 13:30〜16:30
場所:千葉市生涯学習センター 大研修室

【お問い合わせ】
どなたでも、どうぞお気軽にご連絡くださいませ!
高橋在也(千葉大学大学院看護学研究院 特任講師)