施設紹介
学生の皆さんにとって身近な講義室や実習室、図書館、食堂などを紹介します。
亥鼻キャンパス・キャンパスマップ
千葉大学には西千葉キャンパス、亥鼻キャンパス、松戸キャンパス、柏の葉キャンパス、墨田サテライトキャンパスの5つのキャンパスがあります。看護学部は、亥鼻キャンパスにあります。
看護学部の専門の授業は亥鼻キャンパスの看護・医薬系総合教育研究棟で行います。
看護・医薬系総合教育研究棟
看護・医薬系総合教育研究棟には、講義室、実習室、少人数のグループワークに活用できるセミナー室、教員の研究室があります。また、薬学部や医学部の実習室や演習室、学務係などが入った事務室もあります。各フロアにはリフレッシュルームが設置されています。
講義室
専門科目の講義用の講義室です。
スタンダード・スキルズ・ラボ及びエキスパート・スキルズ・ラボ
スタンダード・スキルズ・ラボでは、医療ニーズのある人々に適切な看護援助を提供するために必要な生活援助技術(清拭や洗髪、足浴など)や専門的技術(採血や筋肉内注射など)について、シミュレータを用いて繰り返し学習します。
また、エキスパート・スキルズ・ラボでは、高性能シミュレータを用いて実際の臨床場面をリアルに再現し、患者設定に応じたシミュレーション演習を通して専門的知識や技術について学びます。
アセスメント・トレーニング・ラボ
アセスメント・トレーニング・ラボでは、形態機能学(人のからだの構造と機能について学ぶ科目)と病態生理学(病気の成り立ちや感染症について学ぶ科目)・感染看護学の実習を行います。形態機能学・病態生理学演習では、骨格模型の組み立て、血糖値の測定、臥床時の体圧測定など、病気を起こした臓器や標本の観察を行い、感染看護学演習では細菌の培養・観察、薬剤耐性試験などを行います。
成人・老人看護実習室
注射や輸液といった診療の補助や胸部や腹部の聴診など患者さんの体のアセスメントに必要な技術や高齢者に対して必要な看護技術についてモデルやシミュレータを用いて学習します。
写真はそれぞれ左から、実習室内、演習の際に使用する呼吸音聴診シミュレータ、手術直後の状態を表す患者モデル、栄養・食事援助技術を習得する患者モデル、血糖値の測定とインスリン自己注射に関連する演習物品です。
母性・小児看護実習室
妊娠中・産後のお母さんへの看護、乳児期から思春期までの小児の看護に必要な技術についてモデルやシミュレーターを用いて学習します。
助産実習室
妊産褥婦シミュレーター、新生児バイタルサイン人形を用いた学習を臨場感をもって行い、ビデオに録画して看護・助産技術の振り返り学習を行うことができます。
地域看護実習室
地域看護実習室の一部は畳になっており、地域で暮らす人の自宅を訪問して、健康管理を行う技術について学習します。
精神看護実習室
精神的な障害や課題をもつ人とそのご家族・関与する人々とともに歩み、その方々に提供する必要な支援や技術について学習します。
リフレッシュルーム
各フロアのリフレッシュルームは、休憩をとったり、自己学習に活用したりすることができます。一角には就職関係の情報コーナーも設けられています。
生協の売店と食堂
亥鼻キャンパスの福利厚生施設には、文具からお菓子まで揃うINOHANA COOP SHOP (大学生協売店)があり、書籍や雑誌のコーナーもあります。授業に必要な教科書もここで購入することができます。
その他の亥鼻キャンパス内の施設
附属図書館亥鼻分館
ライフサイエンスに関する専門書を所蔵する3階建ての図書館です。資料の閲覧だけでなく、レポート課題の作成など、自習のためのスペースとしても利用できます。図書館内にはIT室があります。
ゐのはな記念講堂
学会やシンポジウムなど亥鼻キャンパスで開催されるイベントに利用されます。
医学部附属病院
病院実習で頻繁に使用する病院です。スタッフには多くの卒業生がいます。