看護学教育ワークショップ

令和元年度看護学教育ワークショップ

ワークショップ報告書

テーマ 多様なCQIをささえる大学間相互支援ネットワークの力
主旨

千葉大学大学院看護学研究院附属看護実践・教育・研究共創センターは、看護学教育共同利用拠点として、多くの看護系大学との協働のもと、看護学教育の継続的質改善(CQI)のモデル開発に取り組んでいる。昨年度のワークショップでは、自大学の見方を変える、CQI へのエネルギーを得ることを目的に、開発中の CQI モデルを使ったワークを行った。その結果、モデル図からの気づきとともに、グループワークでの他大学との比較、相互の学びの影響が大きく、参加者の方がエネルギーを得ていることがわかった。

そこで、本年度のワークショップでは、多様な立場の CQI の実践者から学び、必要な能力を把握するとともに、大学間相互支援を通して、各大学における多様な CQI のありようを考える場としたい。

目的

参加者が自大学で看護学教育の継続的質改善(CQI)を推進することに向けて、CQI の実践者から学び、必要な能力を把握するとともに、大学間相互支援を通して各大学における多様なCQI のありようを考えること、今後の大学間相互支援のネットワークを広げることを目的とする。

プログラム
概要
報告「CQI モデル開発とその成果」,「CQI 実践事例」
講演「大学教育における内部質保証の動向(仮)」、公開座談会、グループワーク、全体ディスカッション
主催 看護学教育研究共同利用拠点
千葉大学大学院看護学研究院附属看護実践・教育・研究共創センター
実施方法
(1)期間 令和元年10月28日(月)~10月29日(火)2日間
(2)会場 千葉大学けやき会館(千葉市稲毛区弥生町1-33)
(西千葉キャンパスで、看護学部がある亥鼻キャンパスとは異なります)
(3)日程 詳細は、プログラムを参照ください
定員 講演と公開討論会の部 100名
全日程          60名
参加要件 講演と公開討論会の部:どなたでも参加できます。
全日程:看護系大学において、組織的な教育の質改善(CQI)を推進する教員
原則として、准教授以上とし、以下の①~②を充たすことといたします。
 ①全日程に参加できる。
 (参加者全体への影響がありますので、途中参加・退席は認められません)
 ②自大学に関する情報を収集し、資料を当日に持参できる。
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撮影協力:千葉大学写真部