各事業の紹介
事業概要
- “Society5.0 看護” 創出拠点
―ピア・コンサルテーションを通じて共創する人間中心の健康支援方略―:2020~2024年度 - 大学における医療人養成の在り方に関する調査研究委託事業(2018~2020年度)成果の普及
- FD支援
- SD支援
- 共同研究
- 情報発信・ネットワーク化
2021年度 事業
1.“Society5.0看護” 創出拠点
―ピア・コンサルテーションを通じて共創する人間中心の健康支援方略―
看護職者のピア・コンサルテーションを通じて、健康支援の質を左右する重要情報を特定し、蓄積・活用できるしくみを構築することにより、最新のテクノロジーを最良の健康支援に結び付ける新たな健康支援方略=“Society5.0看護”を創出・発信する。
2.大学における医療人養成の在り方に関する調査研究委託事業
(2018~2020年度)成果の普及
調査研究委託事業期間が終了し、2021年度は、成果を全国の看護系大学に還元、活用していくための活動をすすめる。
3.FD支援
看護学教育研究共同利用拠点の事業として、看護系大学間の情報共有と相互支援のネットワークを構築し、参加者が自大学の教育の質改善を推進するためのFD(Faculty Development)の場として企画・運営し、毎年、10月に開催しています。
IoT、テクノロジー時代に必要な看護学教育に関する課題解決を、ピア・コンサルテーションを活用して参加者のグループごとにすすめる研修事業を行う。
※ピア・コンサルテーションとは、目的を共有し、利害関係のない研修参加者が、グループワークを通して、相互に刺激し支援し合うことを指す。
下記の「FDコンサルテーション事業の特徴と手続き」に示す条件のもとで、FDマザーマップ®の活用を含めて、個別にコンサルテーションを行っています。
4.SD支援
IoT、テクノロジー時代に必要な健康支援方略につながる組織的課題解決を、ピア・コンサルテーションを活用して参加者のグループごとにすすめる研修事業を行う。
※ピア・コンサルテーションとは、目的を共有し、利害関係のない研修参加者が、グループワークを通して、相互に刺激し支援し合うことを指す。
5.共同研究
FDプログラム開発研究(FD)、SDプログラム開発研究(SD)、SEEDS開発研究(SEEDS)の3類型を位置付けて運営している。以下は2021年度の共同研究のテーマです。
教員としての教育観とその背景にある組織のあり方を考える
看護学教員向けFDコンテンツの開発と評価
組織の現状を踏まえた研修企画を支援する方法の開発
看護職の文化的能力の評価と能力開発・臨床応用に関する実証研究
6.情報発信・ネットワーク化
看護系大学教員に必要な能力のうち、特に看護に特化した能力を網羅的に示したもので、「基盤」「教育」「研究」「社会貢献」「運営」の要素からなります。
当センターで実施した事業成果である各種コンテンツをホームページからダウンロードできるようにしています。ご活用いただき、活用の成果をセンターと共有させていただきたいと考えています。
FD研修に活用できるコンテンツを各種掲載しています。看護学教育指導者研修での講義の動画もダウンロード可能です。
国公私立大学病院副看護部長研修における参加者の実施したプロジェクト実践報告書をデータベース化し、公開しています。
文部科学省 大学における医療人養成の在り方に関する調査研究受託事業
文部科学省 大学における医療人養成の在り方に関する調査研究受託事業
看護師等の卒業時到達目標等に関する調査・研究文部科学省特別経費(プロジェクト分) 看護学教育の継続的質改善(CQI:Continuous Quality Improvement)モデル開発と活用推進プロジェクト