看護系大学教員向け課題解決型研修計画
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看護系大学教員向け課題解決型研修計画
研修のコンセプト |
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受講対象 | 上記の研修コンセプトに共感する看護系大学教員。 所属する看護系大学の長(総合大学の場合は学部長や学科長等)の推薦を受けた者とし、職位は問いません。 原則として、同一大学から一名の参加とします。 |
研修期間 | 受講決定(令和3年6月を予定)より令和3年度末まで。希望により年度単位での更新可能。 |
研修内容 |
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研修システム利用料(受講料) | 10万円(予定) |
以下のような課題を抱えている看護系大学教員に参加をお勧めします
抱えている課題の例 | 課題解決の方略の例 |
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〔FD委員会委員長である教授の例〕 教員の教育歴がバラバラで、同じ方向を向いていない。少子化で志願者は減少傾向にあり、学生の学力にばらつきがあり、指導に手がかかる。附属病院を持たないため、様々な実習施設に出向く必要があり、多忙のため、教員が疲弊している。このような中、教員が同じ方向を向くためには、どのようなFD企画が必要か? |
市内最大の看護師の供給大学で、地域に貢献できている、多様な学生に対応しながらも国家試験合格率は高く、教員の対応力がある、など、自大学の強みに気づく。これまで、自大学が地域とのつながりの中で積み上げてきた実績を、教員自身が自己評価でき、さらに地域に選ばれる大学であり続けるための方略を共に考えるためのFDを企画することができた。 |
〔准教授の例〕 地方の田舎にある大学で、何処の実習施設に行くにも遠く、教員が欠員になってもなかなか補充がなく、自分の所属する大学にネガティブなイメージしか持つことができない。特に若手の教員がやりがいをもって教育するにはどうすればよいだろうか? |
自大学の所在地は、三世代同居率が全国でも高く、祖父母にとっては、孫に入ってほしい身近な大学である、という自大学の評判を思い起こした。このことが、実習で患者さんたちが学生受け持ちを喜んで受け入れてくださることにつながっている。地域住民から愛される看護師を育成してきたという本学の実績に改めて気づいたが、教員たちはこのような成果を必ずしも自覚していないことが課題だと思った。そこで、地域における大学の役割を、地域の中で共有していく活動を、若手教員から発信していきたいと思う。 |
ニーズ調査回答フォーム
上記「看護系大学教員向け課題解決型研修計画」にお目通しいただき、以下の質問にご回答ください。