看護系大学教員向け課題解決型研修

看護系大学教員向け課題解決型研修 - 令和3年度受講生専用ページ

開催の趣旨と目的

世界中が大きな変化の波に飲み込まれる中、看護系大学は、医療人養成機関としてさまざまな対応を迫られました。これを機に、当センターでは、従来の集合型の研修形態を見直し、本年度から、参加者相互のピア・コンサルテーションを主体とした課題解決型研修へと大幅にリニューアルすることにいたしました。ピア・コンサルテーションとは、利害関係のない研修参加者が、相互に刺激し支援し合いながら、自組織や自身の課題を俯瞰的に見つめなおすことを指します。

今年度より新たに実施する看護系大学教員向け課題解決型研修は、解決したい組織課題を持ち、看護の目的(対象者が自ら力を発揮しながら望む場所で生き、生活することを支援する)を共有している看護系大学教員を対象とし、すべてオンラインで行うこととします。

研修では、看護系大学教員がグループを形成し、相互に刺激し、支援し合いながら、自組織や教員自身の課題を俯瞰的に見つめなおす機会を提供します。そして、看護の対象者・看護学生・看護教員・所属組織・地域それぞれの力を発見し、それらが最もよく発揮された調和的な状態(ありたい姿・目標像)を思い描き、その目標に向かって課題を解決する方略を検討し、実行するプロセスを支援します。さらに、研修の成果とプロセスにおける教員自身の発展を共有する機会を提供します。

なお、本研修は、当センターの中核事業である「“Society5.0看護"創出拠点-ピア・コンサルテーションを通じて共創する人間中心の健康支援方略-」事業の一環として開催するものであり、課題解決のプロセスをデータとして蓄積し、社会に発信します。

研修形態は変更しましたが、当センターを利用してくださる皆様とともに、『実践・教育・研究の良循環を通して、山積する社会的課題の解決に看護学の立場から貢献し、国民の健康の増進に資する』という当センターの活動テーマは一貫して変わりません。この時代の変革期に、全国の仲間とともに、自組織や教員自身の課題解決に自律的に取り組む意思のある看護系大学教員の方々のご参加をお待ちしております。

主催・実施 看護学教育研究共同利用拠点
千葉大学大学院看護学研究院附属看護実践・教育・研究共創センター
研修期間 受講決定(令和3年6月末を予定)より令和3年度末まで。希望により年度単位での更新可能。
研修内容
  • 研修期間中に5回の研修参加者同士のZOOMによるオンライン・グループミーティングを行います。
  • 参加人数に応じ、抱えている課題や職位によってグループ分けを行う予定です。グループミーティングの日程は、勤務の都合等を勘案し、グループごとにメンバーの都合に合わせて決定します。
  • グループミーティングでは、当センター教員および当センターが委嘱した支援教員がファシリテーターとなり、グループメンバーが相互に刺激し、支援し合いながら、自組織や教員自身の課題を俯瞰的に見つめなおす機会を提供します。そして、看護の対象者・看護学生・看護教員・所属組織・地域それぞれの力を発見し、それらが最もよく発揮された調和的な状態(ありたい姿・目標像)を思い描き、その目標に向かって課題を解決する方略を検討し、実行するプロセスを支援します。さらに、研修の成果とプロセスにおける教員自身の発展を共有する機会を提供します。
  • 研修期間中は、当センター教員および当センターが委嘱した支援教員によるメール、電話等による個別相談が受けられます。
  • 当センターがこれまでに開発したワークシートやモデル、動画コンテンツを提供します。また、看護学教育ワークショップの動画や他のグループの成果発表の動画を視聴可能です。
受講対象者 解決したい組織課題を持ち、看護の目的(対象者が自ら力を発揮しながら望む場所で生き、生活することを支援する)を共有している看護系大学教員。所属する看護系大学の長(総合大学の場合は学部長や学科長等)の推薦を受けた者とし、職位は問いません。原則として、同一大学から1名の参加とします。ZOOMによるオンライン・グループミーティングに参加できる方に限ります。
受講定員 25名。定員を超えるご応募があった場合は、看護系大学としての設置年度、取り組みたいと考えている課題の明確さ及び緊急性、組織全体・社会への波及効果、課題解決に向けた準備状況等を総合的に勘案し、採否を決定させていただきます。