看護学教育ワークショップ
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平成23年度看護学教育ワークショップ
テーマ | 教員の教育力、実践力、研究力、協働力を組織的に高める |
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目的 | 近年の学士課程教育改革をうけて、各大学においては学生の学習成果を確かなものにするために、教員の授業スキルの向上が求められており、また学習成果を担保するシステムの構築といった観点からは、カリキュラムマネジメント等を含めた総合的な教育力の充実が必要になってきています。 一方、一昨年の保健師助産師看護師法の改正、それに引き続いて行われた保健師助産師看護師学校養成所指定規則の改正、文部科学省から出された「大学における看護系人材養成の在り方に関する検討会最終報告」を受け、大学における看護学教育はさらに大きな転機を迎えています。 そこで、今年度は、教育改革を実現していく教員の力を組織的に高めることを目的に、ワークショップを企画しました。各大学の理念や教育方法を尊重しながらも、看護系大学教員が共通に備えるべき要件を検討し、「教員の教育力、実践力、研究力、協働力を組織的に高める」ために、意見を集約し実現に向けての方略を探ります。 (ここで、教員の協働力とは、実習施設との連絡調整、他領域や他学部との連携、各委員会活動等での役割の取り方や、学内運営へのコミットメントの仕方、地域社会とのつながりなど、幅広く含むと考えられます。) |
実施 | 千葉大学大学院看護学研究科 看護学教育研究共同利用拠点 千葉大学大学院看護学研究院附属看護実践・教育・研究共創センター |
後援 | 文部科学省 |
実施方法 | 1)期 間 平成23年10月24日(月)~10月26日(水)(3日間) 2)会 場 千葉大学けやき会館(千葉市稲毛区弥生町1-33) 3)日 程 第1日目(10月24日(月)) 13:00~ 受付(千葉大学けやき会館) 14:00~14:20 開会の辞 千葉大学大学院看護学研究科長挨拶、文部科学省挨拶 14:20~15:00 基調講演 「看護学教育への提言-大卒ナース50年の総括として」 講師 薄井坦子(前宮崎県立看護大学学長・宮崎県立看護大学名誉教授) 15:00~15:40 特別講演 「大学教授の資格-今、大学教育に求められているものは何か」 講師 松野 弘(千葉大学大学院人文社会科学研究科教授) 16:00~16:40 特別講演 「現代の大学教員に求められる教育力」 講師 川島啓二 (国立教育政策研究所高等教育研究部総括研究官) 16:40~17:00 趣旨説明、オリエンテーション 17:00~18:00 テーマ別グループワーク(1) 18:15~19:30 懇親会(千葉大学けやき会館) 第2日目(10月25日(火)) 9:30~12:00 テーマ別グループワーク(2) 12:00~ 昼食 13:00~18:00 テーマ別グループワーク(3) 第3日目(10月26日(水)) 9:30~11:30 発表(1) 11:30~ 昼食 12:30~14:00 発表(2)・全体討議 14:00~14:30 ワークショップの評価、閉会の辞 14:30 解散 ※【グループワークの検討テーマ】 ①教員の教育力を組織的に高める ②教員の実践力を組織的に高める ③教員の研究力を組織的に高める ④教員の協働力を組織的に高める |
定員 | 定員 80名 |
対象者 | 看護系大学において教員の能力開発(ファカルティ・ディベロップメント等)に責任を持つ立場にある教員(原則として教授職以上)であり、ワークショップの全日程に参加できる者。 |