看護学教育ワークショップ
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平成25年度看護学教育ワークショップ
テーマ | 【続】看護実践と教育の有機的連携に向けた看護系大学の取り組み |
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目的 | 看護学教育の大学化の進展に伴い、近年200校を超える看護系大学では、各大学に看護学の高等教育の質の保証が委ねられており、看護系大学の教育体制整備による教育機能の向上が求められている。昨年の本ワークショップでは、臨床教授等の称号付与制度を活用した教育機能の強化や、「大学病院における看護師の人材育成システムの確立」等文部科学省GPへの取組みを契機とした、看護実践と教育の連携・協働のために体制づくりの推進を受けて、看護実践と教育の有機的連携に向けた看護系大学の取り組みについて検討したところであるが、継続した検討希望が多く寄せられた。そこで、本年度は昨年に引き続き、教育機能強化に焦点をあてたさらなる実践と教育の連携の推進をテーマとした。 本年度の新たな視点は、文部科学省の平成24年度「大学における医療人養成推進等委託事業」を受け、日本看護系大学協議会高等教育行政対策委員会の「教育体制充実のための看護系大学院における教育者養成に関する調査研究」プロジェクトが実施した調査結果より明らかにされた、臨床と大学をつなぐ看護学教育者養成に関する課題を参考に、臨床と大学が有機的連携をいかに推進するかの方策を具体的に検討することである。 本年度は、1日目は主に講演会として多くの参加校が参加しやすくし、新たな情報を共有できることを目的とした。1日目の講演会後および2日目と3日目は、グループ討議により、実践と教育の連携の推進を検討する。 |
実施 | ・千葉大学大学院看護学研究科 ・看護学教育研究共同利用拠点 千葉大学大学院看護学研究院附属看護実践・教育・研究共創センター |
後援 | 文部科学省 |
実施方法 | (1)期 間 平成25年10月28日(月)~10月30日(水)(3日間) (2)会 場 千葉大学けやき会館(千葉市稲毛区弥生1-33) (西千葉キャンパスで、看護学部がある亥鼻キャンパスとは異なります) (3)日 程 第1日目(10月28日(月)) 13:00~ 受付(千葉大学けやき会館) 13:30~13:50 開会の辞 13:50~14:50 基調講演 「臨床と大学をつなぐ看護学教育者養成について ~日本看護系大学協議会調査結果より」 講師 正木治恵(日本看護系大学協議会高等教育行政対策委員会 前委員長) 14:50~15:00 休憩 15:00~15:40 特別講演 「臨床からみた看護学教育における臨床と大学の連携について」 講師 澤井信江(滋賀医科大学医学部附属病院看護臨床教育センター長) 15:40~16:00 インフォメーション・エクスチェンジ 「看護学教育の発展を目指した臨床と教育の連携強化」 講師 市村尚子(文部科学省高等教育局医学教育課大学病院支援室専門官) 16:00~16:10 講演会 閉会の辞 16:10~16:25 レセプションホール(3階)へ移動・休憩 16:25~16:45 趣旨説明、オリエンテーション 16:45~17:30 テーマ別グループワーク(1) 17:40~18:40 交流会 第2日目(10月29日(火)) 9:00~12:00 テーマ別グループワーク(2) 12:00~13:00 昼食 13:00~17:30 テーマ別グループワーク(3) 第3日目(10月30日(水)) 9:30~11:30 グループ別全体発表 11:30~12:30 昼食 12:30~13:30 全体討議 13:30~14:00 ワークショップの評価、閉会 14:00 解散 |
定員 | 1日目「講演会」250名 そのうち全日程「ワークショップ」参加者 60名 |
対象者 | 看護系大学において看護学教育に責任を持つ立場にある教員(原則として教授職以上)とする。但し「ワークショップ」は全日程に参加できる方。 |
看護学教育ワークショップの様子(平成25年度)
けやき会館入口
【開会挨拶】千葉大学
宮﨑研究科長【開会挨拶】文部科学省
石橋専門官けやき会館会場内の様子
【基調講演】千葉大学
正木先生【特別講演】滋賀医科大学医学部附属病院看護臨床教育センター
澤井先生【インフォメーション・エクスチェンジ】文部科学省市村専門官
グループ発表・全体討議