看護学教育ワークショップ
令和2年度看護学教育ワークショップ
テーマ | 看護学教育支援におけるICT活用の可能性 |
---|---|
主旨 |
このたびの新型コロナウイルス感染症の影響により、感染者数の多い地域の大学では、これまで対面で行っていた教育支援方法を変える必要に迫られた。医療機関への立ち入りが困難になり、実習の運営が困難になった例も多い。しかし、そのような社会状況に直面しても、看護学教育の本質を見失わず、様々な工夫で教育が行われている。これを契機に、教育におけるICT化をすすめた例もある。 そこで、本年度のワークショップでは、看護学教育におけるICT活用の可能性をテーマとした。看護学教育は、伝統的に対面での授業や演習、臨地での実習によって行われてきており、それが特徴でもある。しかし、国は、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会として、Society 5.0を提唱している。IoT(Internet of Things)により、今までにない新たな価値を生み出すことや、社会の変革(イノベーション)を通じて、これまでの閉塞感を打破し、希望の持てる社会となることが期待されている。 そのような未来に向かい、看護学教育におけるICT活用の可能性と、方法は変わっても堅持したい看護学教育の本質と可変可能な方法の柔軟性について検討する場としたい。 |
目的 | 講演では、参加者が、看護学教育支援におけるICT活用の経験や実践知を共有し、ICT活用の可能性について示唆を得る。 全プログラムの参加者では、講演で得られた示唆に加えて、自大学の現状分析にもとづき、WEB会議によるグループワークに自ら参加する経験もいかして、自大学における看護学教育へのICT活用の可能性、課題を検討できることを目的とする。 |
プログラム 概要 |
|
主催 | 看護学教育研究共同利用拠点 千葉大学大学院看護学研究院附属看護実践・教育・研究共創センター |
定員 |
講演のみ 定員なし 全プログラム 24名 |
参加要件 |
【講演のみ】どなたでも参加できます。 【全プログラム】看護系大学において、組織的な教育の質改善(CQI)を推進する教員 【推奨OS環境】 古いバージョンのブラウザだと再生できない場合がございます。 |
- 令和2年度看護教育ワークショップ実施要項(287KB)
- 全日程参加申込書(56KB)