国公私立大学病院副看護部長研修

横浜市立大学

横浜市立大学附属市民総合医療センター

報告者氏名:野水桂子

平成22年度
国公私立大学病院副看護部長研修
看護部と看護学科の連携

[概要]
横浜市立大学は、附属2病院と看護学科をもつ組織である。看護の専門的な質向上、及び発展には、臨床と教育の場が有機的な繋がりをもちつつ、さまざまな情報交換やお互いの特徴を活かした連携が重要である。そこで、連携の推進を検討するために平成20年度より附属2病院の看護部管理職と看護学科の教員を委員として連携会議は開始された。当初、会議は定例化していたが徐々に開催回数も減少し形式的な会議となっていた。連携会議の委員長は2病院教育担当副看護部長と看護学科臨地教育・連携推進カリキュラム長が1年毎に交代で担う。本年度は当院が委員長及び事務局を務める順番である。
私は委員長として、1.連携の推進を如何に図るか、2.21年度に連携会議で明文化された「臨地実習における学科と臨床の役割」を基に臨床実習指導の協力体制をつくり、より良い実習環境を整える対策を考えることが課題である。