国公私立大学病院副看護部長研修

千葉大学

千葉大学医学部附属病院

報告者氏名:飯塚 恵子

平成23年度
国公私立大学病院副看護部長研修
教育担当副看護師長の育成

[概要]
本院は、平成20年度の7対1入院基本料取得を契機に看護師の増員をはかったが、その多くが新卒新人の大量採用によるものであり、平成23年度4月現在、看護師経験3年目未満の看護師が41%を占めている。そのため、看護実践能力向上が重要課題となっており、集合研修とOJTの連動の強化が必要である。また、学生の就職促進や看護師のキャリアアップにつなげるためにも、臨床看護師が主体となった臨地実習指導への取り組みが必要である。以上のことより、看護職員の教育・研修、学生の実習支援、看護研究の推進・支援を目的に、平成23年度より各部署に教育担当副看護師長1名を配置した。しかし、教育担当副看護師長の教育プログラムが未構築であることから、部署ごとの能力不均衡が懸念された。
そこで、教育担当副看護師長としての能力を向上し、役割を達成するために、以下に取り組んだ。