国公私立大学病院副看護部長研修
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- 平成18年度 実践報告書
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日本医科大学
日本医科大学付属病院
報告者氏名:早坂百合子
平成18年度
国公私立大学病院副看護部長研修新卒看護師の退職率を下げる取り組み
[概要]
平成18年の診療報酬の改定に伴い急性期病院の看護職員の配置基準が「7対1」が設置された。当病院でも平成18年の8月から「7対1」の配置基準をとっている。このことから看護師の確保は必須であり,さらに例年10%~15%前後の新人看護師を受け入れている状況から,その人員を退職することなく育成していくことが強く求められている。そこで,教育担当の救看護部長の立場で新卒看護師の教育改善への取り組みを行うこととした。昨年の新人教育評価と職務満足調査の結果から技術教育の時期や方法の問題や新卒看護師を受け入れる病棟間の格差をなくすために教育環境の是正に焦点を当てた改善策を実施した。