国公私立大学病院副看護部長研修

福島県立医科大学

福島県立医科大学附属病院

報告者氏名:牧野 恵子

平成25年度
国公私立大学病院副看護部長研修
リネン管理の見直し -看護職員の負担軽減を目指して-

[概要]
当院は、平成28年に病院の別館が完成予定で、内容を検討中である。移動する部署、床面積はすでに決定し、リネン収容庫は縮小予定である。2年後の移転に向けて、現在収納しているリネン数を見直し、今から省スペース化をはかる必要がでてきた。看護部の業務担当の副部長として、リネンの使用数を調査し、一般病棟でのリネン収容庫のリネン収容数の縮小・配置変更・物品配置の標準化を計画した。
また、それに伴い、リネンに関する業務を行っている各部署の看護師・看護補助者、定期的なシーツ交換を主に行う看護補助者、委託業者が行う業務を整理し、リネンの納品・使用・回収のシステムを変更し、収容場所の省スペース化をはかれないかと考えた。さらに、システムを変更した場合、事務部門、委託業者と交渉、調整を図りながら看護師の負担軽減につながることを目指して、病院全体のリネン管理を見直すことを考え、実践した結果を報告する。