国公私立大学病院副看護部長研修
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- 平成25年度 実践報告書
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横浜市立大学
横浜市立大学附属市民総合医療センター
報告者氏名:梅津 晶子
平成25年度
国公私立大学病院副看護部長研修やりがいのある外来づくり ~看護師の育成と看護の力を発揮できる体制の検討~
[概要]
高度な治療を外来においても継続して安全に実施するために、「患者のセルフケア能力を最大限引き出し、患者が主体的に関われるよう支援すること」「患者が理解納得したうえで継続治療を行えるよう調整すること」「看護師が専門性の高い適切な看護を提供すること」などが重要である。そのためには、看護師個々のスキルアップとエキスパートの育成、そしてその能力を最大限引き出すための体制づくりが必要である。
今年度これらを課題に、「外来看護のジェネラリストを育成するしくみの構築」「やりがいを感じられる体制づくり」「適正配置のための看護の可視化」に取り組んだ。取組はまだ継続しているが、スタッフより外来で看護する楽しさを感じる意味の意見が聞かれるなど、小さな成果が見え始めているため、取組のプロセスと現状を報告する。