国公私立大学病院副看護部長研修

東京大学

東京大学医学部附属病院

報告者氏名:内田美保

平成19年度
国公私立大学病院副看護部長研修
業務管理室の効率的な運営方法

[概要]
当院では、平成19年度から7:1看護体制を導入し看護職員数が1000人を超えたことに伴い、組織改革が行われた。管理体制が4室(人事室、企画室、業務管理室、教育・研究・研修支援室)体制となり、副看護部長は各室の室長となり、その下に専任又は兼任の役職ポストを配置した。また副看護部長は部署別に各師長達をとりまとめる。私は業務管理室の室長として「質保証に関わる業務を所掌し、業務改善に取り組み標準化を進め、標準化したことが現場で実践されているかどうかについて確認する」役割を担っている。具体的には①医療安全対策②感染管理③創傷栄養管理④看護の質を一定に保つための看護手順、看護基準、看護提供方式の統一など標準化に向けての活動⑤外注業務の調整を行うことである。
現在、業務管理室以外の3室には1人から4人の専任者が配置されているが、業務管理室は室長以外の4人は皆兼任師長であった。来年度から業務管理室にも専任師長が配属されることが決まり、成果につなげるために室の効率的な運営方法を検討し、具体的な活動計画をたてる必要がある。