国公私立大学病院副看護部長研修

富山大学

富山大学附属病院

報告者氏名:中山真由美

平成19年度
国公私立大学病院副看護部長研修
委託業務の改善 -円滑なメッセンジャー業務の運用を目指す-

[概要]
当大学附属病院は病床数612床、病棟数12病棟、他にICU・NICUがある。平成18年度まで搬送業務等は、看護部の担当看護助手5名が8:30~15:30まで、その他の看護助手1名が15:30~17:15まで業務応援していた。その業務が平成19年度より外部委託になった。委託に際し、業務内容の変更はなかったが、時間は病院方針で8:30~19:30まで、人数は8:30~15:30まで3人、15:30~19:30まで1人という契約内容となった。しかし委託したメッセンジャー業務運用が良好とはいえず、現場から搬送物が時間に届かない、搬送品の紛失等があり患者診療に支障をきたすという意見や不満が出てきた。そこで看護部が担ってきた搬送業務を業務委託へとスムースに移行するために、契約担当の事務と看護部業務担当副部長が協働し、委託職員のメッセンジャーが搬送業務を良好かつ円滑に運用していけるよう改善を図った。