国公私立大学病院副看護部長研修

川崎医科大学

川崎医科大学附属川崎病院

報告者氏名:清水 惠子

平成27年度
国公私立大学病院副看護部長研修
看護補助者業務の標準化と教育体制の構築

[概要]
当院の看護補助者は50名であり、看護補助者体制加算25対1、一般病棟勤務者は34名配置している。平成26年度の看護補助者離職率19.6%、当院での勤務経験年数は平均2.5年、平均年齢41.2歳である。看護部チームの一員として看護師と協働するために、看護補助者に対する業務の標準化と教育について考えていくこととした。その結果、部署で補助者リーダーを選出し、1回/月リーダー会を開催することは業務の見直しに効果的だったが、教育に関しては自主性が薄いことや部署内での人間関係等の問題も表面化した。しかし、以前と比較すれば前向きに取り組んでいく姿勢も見られるようになり、今後も継続的に取り組んでいく必要がある。