国公私立大学病院副看護部長研修
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- 平成19年度 実践報告書
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三重大学
三重大学医学部附属病院
報告者氏名:門脇文子
平成19年度
国公私立大学病院副看護部長研修新規採用者の増員に繋がる実習受け入れ体制の検討
[概要]
当院では、医学部看護学科・県立看護大学・看護専門学校の臨地実習を受け入れているが、実習での対応が理由で新規採用者の増加に繋がらないという、課題がある。受け入れ部署の実習指導者は、副看護師長としているが、人員不足のため実習指導だけの業務で配置することが困難な部署が多い。そのため、学生の受け持ち患者を担当するナースが日替わりで指導に関わることになり、継続した指導になっていない現状がある。2006年に学生を対象に行った実習評価では、指導に一貫性がない、挨拶を返さないなど、の指摘があった。教育担当の副看護部長として、実習受け入れ体制や実習環境の改善をはかり、新規採用者を増やすことが重要な役割であると考え、今回のテーマに取り組んだ。