国公私立大学病院副看護部長研修

聖マリアンナ医科大学

聖マリアンナ医科大学病院

報告者氏名:本舘教子

平成19年度
国公私立大学病院副看護部長研修
病棟再編成に伴うスムーズな受け入れ準備

[概要]
当院は川崎市北部にある1200床を有する特定機能病院であるが、地域に総合病院や救急病院がないため大学病院としての高次機能を維持しつつ、地域に根ざした患者さんを断らない病院として機能している。当看護部は、良質な看護の提供と効率化のバランスを保ちながら病院経営に参画しており、その中で最も直結しているのが「病床コントロール」である。平成19年度には、来年の診療報酬改定に対応すべく病院の方針として病床のスリム化と重症患者さんの集約化が打ち出され、看護部から業務担当副看護部長として病棟再編担当メンバーの活動に参加している。今回病院から該当病棟が示され、多職種との調整、病院への交渉など閉鎖に至るまでの具体的な取り組みを行なった。