国公私立大学病院副看護部長研修
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北里大学
北里大学病院
報告者氏名:鈴木美枝子
平成20年度
国公私立大学病院副看護部長研修新病院建設に向けて救命救急センター看護師の定着率を高める
[概要]
当院の救命救急センター(以下センター)は、キャリアのある看護師の比率が低く、卒後2年目までの看護師で3割を占めている。以前よりスタッフからは、「先輩が怖い・話を聞いてくれない・師長への不満がある・心身共に疲れても休みがとれない」といった声があり退職者が多い。そのため 新人も多く入職し、職場全体にゆとりがない状態が続いている。平成25年には新病院を建設予定であり、センターの病床数を拡大する計画がある。このままでは、若年層スタッフで構成されることにより安全管理上危険であり、また人材育成が進まずセンター拡大ができない。そこで、センター看護師の定着率を高めるための改革に取り組んだ。