国公私立大学病院副看護部長研修

滋賀医科大学

滋賀医科大学医学部附属病院

報告者氏名:林周子

平成21年度
国公私立大学病院副看護部長研修
物品の適正な管理について

[概要]
業務担当の副看護部長として、物品の管理について医療安全の視点に立って、全ての物品を管理する事の重要性を求められている。
患者の使用するベット・ストレチャ-・車椅子等備品の定期的な保守点検が、なされていないまま経過し、機器使用に対して安全が保てない状況にあった。
一元的に管理がなされていないためベットの故障状況等の把握が不十分で、点検履歴も明確になっていなかった。そして、それらの台帳作成から修理及び清掃までが、個々の看護師長の管理にゆだねられている状況にあった。
そこで、物品の管理台帳作成及び保守点検システムを作り、ベットについては、定期メンテナンスシステムを実施し、車椅子・ストレチャ-等の物品についての台帳作成と管理清掃システムについても作ることが出来た。一元的に物品管理システム作りを構築する事により物品管理に関する業務労力の軽減化を図り、安全な物品の提供につながった。