国公私立大学病院副看護部長研修

山口大学

山口大学医学部附属病院

報告者氏名:清水洋子

平成18年度
国公私立大学病院副看護部長研修
離職防止への取組み -看護師長会のグループワークを通してー

[概要]
平成18年度の診療報酬改定により,急性期病院への手厚い看護体制を目的に,入院基本料の看護職員配置基準「7対1」が新設された。当山口大学医学部附属病院において,平成19年度の取得に向けて,病院全体として意思統一と協力を得ることができ,高齢化と医療の高密度化の中で,安心・安全な看護を提供するために「7対1」看護師配置が実現可能となった。「7対1」看護師配置を定着・維持していくために,今働いている看護職員,そして,平成19 年度採用された看護職員がモチベーションを維持し,活き活きと働ける職場作りに向け,離職防止の取組みが重要な課題と考えた。