国公私立大学病院副看護部長研修

東邦大学

東邦大学医療センター大橋病院

報告者氏名:菊地京子

平成21年度
国公私立大学病院副看護部長研修
師長の管理能力が向上し、看護部組織が活性化するように支援しよう!-師長達と共に-

[概要]
東邦大学は3つ病院がある。(大森病院:1021床 特定機能病院 3次救急)(大橋病院:468床 2次救急)(佐倉病院:451床 2次救急) 私は、34年間大森で勤務してきたが、H21年度大橋に副看護部長として移動になり、H22年度看護部をまとめていく役割を期待されている。当院の現状は、1.新病院建設の計画があるため、病院が一丸となって効率の良い運営に取り組まなければならない。2。目黒・渋谷・世田谷の地域にあり、急性期の大学病院として地域から期待されている。すぐ近くには大学病院がないので、良い治療環境と質の良い看護の提供により、集客は期待できる。3.看護師の退職率は14.6%(H20年度)で、他の2病院に比較して採用募集に困難をきたしている。4.病院が変化(変革)するためには、師長の看護管理能力を上げ、看護部の組織を活性化する必要がある。そこで、千葉大学の副看護部長研修中にGWや交流分析の講義の中で私がイメージした当院の師長像と、師長の自己評価を元に今後の課題を整理した。